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「婚約者との未来が不安…」結婚に迷う女性に伝えたい「マリリン・モンローの名言」

ananweb / 2024年8月17日 21時0分

「婚約者との未来が不安…」結婚に迷う女性に伝えたい「マリリン・モンローの名言」

婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします! 今回は、指定難病持ちの婚約者との結婚に迷う32歳女性のお悩み。

彼氏が指定難病持ちで結婚が不安…

『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。
みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!

さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。

お悩み:32歳女性です。結婚を見据えてお付き合いしている同世代の彼氏が指定難病持ちです。服薬していて、現時点では問題なく通常の生活が送れていますが、将来的に子どもができたら遺伝するかもしれないし、親に話したら反対されるだろうなと考えると不安な気持ちが先行して鬱々としてしまいます。

20代から結婚願望があったのにも関わらずなかなか好きになれる人がおらず、そんな中でようやく出会えたのが今の彼氏で、諦めたくない気持ちも強いです。私は彼の病気をどう受け止め、どのように決断すれば良いのでしょうか。(32歳・会社員)

病気を乗り越えてこそ今の彼がある

相談者さんに、マリリン・モンローの名言として知られている言葉を贈ります。



【もしあなたが私の最悪の時にきちんと扱ってくれないなら、私の最高の瞬間を一緒に過ごす資格はない】

相談者さんが好きになった彼は、指定難病持ちであることもひっくるめて彼なんです。辛い経験や葛藤を経験し、乗り越えてきたからこそ出来上がったのが今の素敵な彼ではないですか。

彼が抱える痛みや辛さをともに引き受ける気がないなら、彼の魅力を享受する資格もありません。

親の反対で揺らぐ程度なら、やめておくのが賢明

今後病状が悪化するかもしれない、将来的に子どもに遺伝するかもしれない…etc.彼との結婚生活に多くの不安がつきまとうのは事実です。健康で体の丈夫な男性が相手であれば、しなくて済む苦労もあるでしょう。

結婚は現実で生活だから「私には抱えきれない」と感じるならやめておいた方が賢明です。覚悟がないまま夫婦になるのは、お互いを不幸に陥れます。

親に反対されたくらいで揺らぐ程度の気持ちなら、結婚話は進めないほうが良さそうです。

筆者紹介

安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営
慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。

©fizkes/Adobe Stock

文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR

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