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怒り心頭の夫から強烈な制裁を受けて…W不倫にハマった31歳ピアノ講師が迎えた「哀しすぎる顛末」【後編】

ananweb / 2024年8月17日 20時35分

怒り心頭の夫から強烈な制裁を受けて…W不倫にハマった31歳ピアノ講師が迎えた「哀しすぎる顛末」【後編】

出産後も自宅でピアノ講師を続ける美結さん(仮名・31歳)。ある日「娘(怜さん・仮名・25歳)の結婚式でピアノの弾き語りをしたい」という男性(功さん・仮名・54歳)が現れて、教室に通い始めて。レッスン中に子ども(綾さん・仮名・6か月)がぐずっても、彼は子育て経験豊富なこともあり、美結さんをいろいろと手助けしてくれたのです。そんな彼に心惹かれた美結さんがアプローチをする形で二人はやがて不倫関係に。しかし、家族を裏切ることに罪悪感を抱いた功さんにあっさり捨てられてしまいます。

彼に突然別れを告げられ悲しみに暮れる美結さん。しかし、夫(正人さん・仮名・32歳)に不倫がバレていなかったこともあり、とりあえず元の生活へ戻ろうとしたのだとか。

妻を不審に思った夫はある行動に出ていて…

「休日に夫から『大事な話がある』とリビングに呼び出されました。何事かと思ったら『ピアノ教室の生徒と不倫していただろう』と怒鳴られて…その場で私に証拠の動画を見せてきたのです。

夫は、仕事の合間に娘の寝顔が見たいと寝室のベビーベッドにカメラを設置していて。最近になって私の様子がおかしいと思い、カメラの角度を夫婦で使っているベッドの方向へ変えたのだとか。

すると、そこには私と功さんがカラダを重ねている姿が映し出されたと言うんです」

美結さんは、動かぬ証拠を突きつけられてぐうの音も出なかったと言います。

「このタイミングで元不倫相手の功さんが家にやって来ました。彼とは別れたものの、娘の結婚式で披露する曲の練習が少し残っていたのです。

夫は見計らったかのように、功さんをリビングの席に着かせて…。すぐに『ピアノを習うふりをして妻と不倫するなんて! 』と彼を責めるも『あなたが家族を大切にしていなかったのが悪い』と功さんも反撃。

でも、最終的に『不貞を働いて家族を裏切っていたお前に文句を言われる筋合いはない』と夫に怒鳴り散らされると、図星を刺された彼は何も言い返しませんでした」

夫の正人さんはある書類を手に取ると、そっと功さんの前に置いたそう。

「なんと、その紙は夫が作成した念書だったのです。そこには『妻の美結と会わないこと』『二度と不倫関係を結ばないこと』と不貞に関する禁止事項が並んでいて。

すでに別れているということもあり、彼もこの内容に納得した上で署名することに。その様子から、私の恋は完全に終わったんだと感じて…功さんもある程度曲をマスターしていたので、二人が金輪際会うことはなくても何の問題もありませんでした。

その後、私は『深く反省している』と夫に何度も謝罪をして事なきを得たのです」

何もかも許されたと思っていたら、夫からの復讐が始まった…

「数日後、パソコンを開けるとピアノ教室の生徒の保護者からたくさんのメールが届いていました。その内容は『生徒と自宅で不倫するなんてあり得ない』『うちの子を先生のところに通わせるわけにはいかなくなった』というもので、私は何が何だかわからず頭が真っ白に。

どうやら夫が夫婦共同で使っているパソコンを利用して、ピアノ教室の生徒の緊急連絡先のメールアドレスを見つけ出し、そこに私の不倫の事実を書いて送った様子。

メールの送信履歴を見ると『妻が教え子の男性と不倫していたことが発覚しました。この事実を踏まえ、今後もお子さんをピアノ教室に通わせるか今一度考えてみてください』と書いてあったのです。夫は不貞を働いた私を許したわけではありませんでした」

この出来事が原因で生徒が激減し、美結さんはピアノ教室の廃業を余儀なくされたと言います。

「その後、夫に離婚を切り出されました。すべて私が悪いのでそれに応じるほかなくて…夫が義母と娘を育てると言うので親権も手放すことに。

さらに『元不倫相手は新婦の父親として娘の結婚式には出席したものの、ピアノを披露する場は設けられず、結局周りから縁を切られたようだ』と夫から聞かされて…彼の娘に私との不倫を密告したそう。共に不貞を働いた彼にも制裁が下ったというわけです。

家を出て行く羽目になったのですが、実家で一人暮らしをする母に『不倫をしたがために自らの家庭を壊した』と言えるはずもなくて…。誰も頼ることもできず、ただ路頭に迷う日々。

この結果も自分で蒔いた種なので、どんなにつらい現実も受け入れて生きていくしかありません」

一時の感情で不倫に陥った美結さん。夫からきつい制裁を受けることになっても、それだけ相手を欺いていたのだから、この結末もやむを得ないと言えるでしょう。

人の道を外れるとそれ相応のしっぺ返しがあると肝に銘じておきたいところです。

©kei907/Adobe

文・菜花明芽

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