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超特急カイ・リョウガ・タカシ・シューヤ、それぞれの“理想のバディ”とは?

ananweb / 2024年8月26日 20時0分

超特急カイ・リョウガ・タカシ・シューヤ、それぞれの“理想のバディ”とは?

メインダンサー&バックボーカルというユニークな体制の9人グループの超特急から、デビュー前から親しいカイさんとリョウガさんのおしゃべりバディと、ボーカルバディであるタカシさんとシューヤさんが登場。

左からタカシさん、カイさん、シューヤさん、リョウガさん

Q、あなたにとって、バディとは?

【カイ】

A、背中を預けられる存在じゃないですかね。目上の方に対する僕のあえての無礼な態度も、リョウガのツッコミがなければ成立しないこと。台本ナシでトークライブができるのもそう。リョウガが隣にいると、自然体でいられます。

【リョウガ】

A、深く聞かないでほしいんですけど、僕にとってバディとは“磁石”です。いや、違うな、人差し指? りんご…? とにかくカイで例えると、安心感というのか。二人でいる時は、グループとは違う一面が引き出される気がします。

【タカシ】

A、歌を歌うという僕の人生において絶対的な存在。「また一緒になりたい」と思える相手。シュー君は「人生のパートナー」と言ってくれたけど、僕も気持ちは一緒。これからも何でも言い合える二人の関係性でいたいですね。

【シューヤ】

A、お互いに支え合える人。僕自身も辛い時期にタカシ君の言葉に救われたことがあって、その時のLINEはわざわざスクショして保存しました。同じボーカルだからこそ、悩みを共有できる人がいるのは心強いことだなと思います。

【カイ】サトシとピカチュウの関係はリョウガへの信頼感に重なる。

理想的なバディといえば、『ポケモン』のサトシとピカチュウでしょう! この二人の間にある、絶対的な信頼感。アニメだとサトシは冒険に行く先々でいろんなポケモンと出会いますが、ずっと一緒に旅をするのはピカチュウだけ。信頼という意味では、僕にとってリョウガがそう言える存在。例えば僕は、初対面の目上の方に下の名前を聞いて、あえてなれなれしく呼ぶことがあるんです。そうすると必ずリョウガがツッコんでくれて、場が和む。そんな鉄板のやり取りができるのも、リョウガに対する信頼があってこそ。

超特急の中でも別の組み合わせになると、また違った関係性になると思います。例えばタクヤとなら、高校の同級生だったこともあって、他のメンバーには言いづらい話も、友達の距離感で言えたりする。

ちなみに、タカシとシューヤのボーカル組は、何よりタカシが楽しそう。そんなタカシをシューヤが慕っていて、見ていて微笑ましいんです。

カイ 1994年9月27日生まれ、神奈川県出身。2号車、神秘担当。メインダンサー。リョウガとの通称「稜海」コンビで行うトークライブ「稜海しました!」を不定期開催。

ジャケット¥44,000 パンツ¥38,500(共にエーヤーン/福井商店 TEL:03・6804・0315) Tシャツ¥23,100(ディーゼル/ディーゼル ジャパン TEL:0120・55・1978) 靴¥69,300(ソフトハイフン TEL:03・6418・1460) その他はスタイリスト私物

【リョウガ】自分たちにはない凸凹感。それも理想のバディのカタチ。

いろいろ迷いますが、理想のバディを挙げるなら、『僕のヒーローアカデミア』の出久と爆豪ですかね。あとは、『モブサイコ100』のモブと霊幻とか。それぞれ魅力はありながらも共通するのは、ポジティブな関係性から始まったコンビではないということ。マイナスとマイナスの掛け合わせで、大きなプラスになることもあるんだと感じさせられます。

でも、僕とカイに関しては、とくにマイナスがあるわけではないので、そこは当てはまらないのかなと。バディのカタチは、一つではないのかもしれませんね。カイは僕にとって心強い存在です。超特急のリーダーとして、僕が自分に足りないと感じている部分を、さりげなくフォローしてくれる。頼りがいがあるし、助けられていることが多々あります。

いいバディでいるために、僕が必要だと思うのは、何気ないコミュニケーション。「このお菓子食べる?」とかそういう小さなことが、ジャブみたいに効いてくるんじゃないかな。

リョウガ 1994年10月23日生まれ、神奈川県出身。3号車、ガリガリ担当。リーダーでメインダンサー。『稜海しました! in スペシャ』はスペースシャワーTVで放送中。

ジャケット¥85,800 パンツ¥49,500(共にタム/サカス ピーアール TEL:03・6447・2762) シャツ¥27,500(サブレーションズ sublations.cs@one-five.jp) 靴¥69,300(ソフトハイフン) その他はスタイリスト私物

【タカシ】個性の違う相手だからこそ一緒にいる瞬間が面白い。

幼い頃からディズニーアニメが好きなので、『トイ・ストーリー』のウッディとバズ・ライトイヤーみたいな関係性には憧れます。古いおもちゃと新しいおもちゃという違いも含めて、それぞれが異なる個性を持っているけれど、一緒に過ごしていくうちに分かり合うことができて…。これって、僕らせぶいれにもそのまま当てはまると思うんです。僕とシュー君は、グループの中では新旧のメンバーという違いもあるし、性格も見た目も声質もまったく違う。自分にないものをたくさん持っている相手だからこそ、二人で歌っている瞬間が単純に面白いし、音楽にも厚みが生まれると思っていて。もちろん精神面でも、何かと抱えがちな僕をシュー君がさりげなくフォローしてくれたり、「一人じゃない」という感覚はとてつもなく大きいですね。「助け合える」「分かち合える」、そして「築き上げていける」。その安心感こそがバディならではの強みかもしれないです。

タカシ 1996年9月23日生まれ、大阪府出身。7号車、末っ子担当。バックボーカル。「松尾太陽」名義でソロアーティストとしても活動。シルバニアファミリー好きという一面も。

シャツ¥51,700 パンツ¥39,600(共にディーゼル/ディーゼル ジャパン) 靴¥41,800(メゾン ミハラヤスヒロ/メゾン ミハラヤスヒロ トウキョウ TEL:03・5770・3291) その他はスタイリスト私物

【シューヤ】二人の時も「タカシ大切」。守ってあげたい存在です。

“憧れのバディ”と聞いて、ぱっと思い浮かぶのは『ドラゴンボールZ』の悟空とベジータ。なんですけど、僕とタカシ君の関係性で考えたら、その息子の悟天とトランクスかな。トランクスがやんちゃしようとすると悟天が「危ないよ!」って止めに入るのが、すごく自分たちっぽいというか。もちろん僕がトランクスですが(笑)。タカシ君のリスペクトするところは、もう全部です。律儀だし、丁寧だし、言葉遣いもちゃんとしていて、自分にはできないことをしてくれるところ。超特急の中でも「タカシ大切」という言葉があるほど、年上メンバーで末っ子担当のタカシ君をベールで包んで守ってあげたいという感覚がとても強いんです。二人でいる時はなおさらかも。これからさらに最強のバディを目指すために必要なことは……うーん、やっぱり僕の身長、ですかね。二人で並んだ時のバランスが気になって、タカシ君にはいつも「厚底は履かないで!」ってお願いしています(笑)。

シューヤ 1995年3月25日生まれ、埼玉県出身。2022年の超特急新メンバーオーディションにてバックボーカルとして選ばれ加入。11号車、チャラチャラ担当。

スウェット¥61,600 パンツ¥67,100(共にディーゼル/ディーゼル ジャパン) 靴¥48,400(メゾン ミハラヤスヒロ/メゾン ミハラヤスヒロ トウキョウ) その他はスタイリスト私物

ちょうとっきゅう 2011年12月25日結成、’12年6月10日にCDデビュー。メインダンサー&バックボーカルというユニークな体制の9人グループ。メンバーにはそれぞれ「号車」があり、2号車・カイ、3号車・リョウガ、4号車・タクヤ、5号車・ユーキ、7号車・タカシ、11号車・シューヤ、12号車・マサヒロ、13号車・アロハ、14号車・ハル。ファンは8号車。

※『anan』2024年8月28日号より。写真・坂田帆海(SIGNO) スタイリスト・井田正明 ヘア&メイク・池上 豪 菅井彩佳(共にNICOLASHKA) 取材、文・保手濱奈美 瀬尾麻美

(by anan編集部)

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