名前にあったら幸運です! あなたを幸せに導く「縁起のいい漢字」4選
ananweb / 2024年9月6日 20時45分
生まれてくる子どもがよりよい人生を送るために選ばれた文字には、名付け親の強い祈りが込められています。人生最初の祝福ともいうべき名前に使われている漢字は、画数や音韻だけでなく、字義そのものからも運勢に影響を与えることがあると考えられているのです。今回は、占い師の五十六謀星もっちぃが「名前にあると幸運な漢字」をご紹介します。
「愛」という字は恋愛運の王道
「愛」という字を名前に持っている人は、人からの慈しみを受ける運気、そして人を愛して大切にする運気が十分に満ちあふれているでしょう。
古来、貴人の名前にも使われることの多いこの漢字は、最高のラッキー漢字の一つです。「愛」という字は、振り返って人を見つめる様子が由来とされます。
愛する人を優しく見つめて慈しむ姿が凝縮された「愛」という文字を受け取っているあなたは、文字通り、愛に満ちた人生を送ることが出来るでしょう。
「彩」は人生の選択肢が増える文字
色彩、多彩、彩虹など、色とりどりの美しい熟語に使われる「彩」という文字は、正しく物事を見定めて、人生の有利な選択肢を増やすパワーを持っています。
この文字は元々、たくさんのものの中から人の意思でどれかを選び取る、という意味も持っているとされます。何でも良いというなら目の前のものを拾えば良いのですが、ありとあらゆるものが存在する世の中で必要なものだけを選ぶ力があってこそ、本当の意味で人生の選択肢が広がると言えるでしょう。「彩」という文字は、まさにその運気を象徴するパワーを持っています。
「玲」は人の心を震わせる美の文字
美しい音が響き渡る様子などを表す「玲玲」という言葉がありますが、「玲」という文字は人に凛とした美しさを与えるパワーがあります。
この文字が持つのは、宝石や貴金属がふれあったときに鳴るかすかな音に代表されるような、幽玄で高貴な美しさです。深い次元で、誰からも一目置かれて尊敬される美しさと気品を与えてくれる文字といえるでしょう。この文字の持ち主は内外の美を磨くことで、人の心を掴む美しさを手に入れることができるはずです。
「木」はぐんぐん伸びる成長の文字
名前というよりは名字に使われることが多いかもしれませんが、「木」という文字も幸運な意味を持っています。
この文字は立ち木の形にかたどり、何もないところから日の光を栄養にして植物が成長していく姿を象徴します。アジアに伝わる陰陽五行説という占い理論の中でも、成長性と春を象徴する符号として「木」の文字が使われています。そして、西洋占星術における最強の吉星で、希望が膨らむという意味がある「ジュピター」の訳語は「木星」です。
「木」という文字が名前に含まれている人は、とどまることなくどんどんと成長を続ける人生を歩むことでしょう。
五十六謀星もっちぃ
10代の頃から占い一筋に生きる職業占い師。著書『占い大学公式テキスト 五十六謀星もっちぃの西洋占星術講義』(説話社)など
©Kotangens/Adobe Stock ©BillionPhotos.com/Adobe Stock ©teamsekaikan/Adobe Stock
文・五十六謀星もっちぃ
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