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高校時代の驚きの生活も! パク・ソジュン7年ぶりのファンミーティングレポ

ananweb / 2024年8月31日 19時0分

高校時代の驚きの生活も! パク・ソジュン7年ぶりのファンミーティングレポ

パク・ソジュンが7年ぶりに日本でファンミーティングを開催した。『2024PARK SEO JUN FANMEETING “ソジュンシ(時)”』と銘打たれたこのファンミーティングは、8月23日に有明アリーナ、そして8月25日におおきにアリーナ舞洲にて行われた。今回は23日の有明アリーナでの公演をレポートします。

ソジュンシ=時間にこだわり「これまでを振り返りつつ、これからを共にする時間に思いを馳せたかった」

【ペンになってもいいですか!?】vol. 216

ファンミーティングが始まるなり、 “ソジュンシ(時)”というタイトルについて「ファンのみなさんが、僕が生まれた日を時間にかけて表現してくださっているのを知りました。それで“時間”というコンセプトをもとに、こだわってタイトルをつけてみました」と解説したパク・ソジュン。これまでを振り返りつつ、これから共にする時間について考えたいという思いが込められたファンミーティングは、そんなタイトルどおりパク・ソジュンの過去、現在、そして未来に思いを馳せる貴重なイベントとなった。

まずは俳優になる前の過去を振り返るコーナーとして、このファンミーティングのためにパク・ソジュンが過去に暮らしていた街を訪ねる動画を撮影。かつて通っていた小学校、中学校、高校やその近辺を訪れ、20年ぶりに訪れた焼肉屋さんでランチを楽しんだり、街を歩きながら「この本屋でファッション雑誌を買っていた」と実際にパク・ソジュンの故郷を一緒に歩いている気分に。小学校も中学校も高校も家のすぐ近くにあったそうで、これは両親が学校に通いやすいようにという気遣いからだったそう。

そして高校の3年間は睡眠時間が1日ほぼ3〜4時間で、「自分がやりたいことをやるために全力を尽くしました。またあれをやれと言われてももう二度とできないと思います」というほど、夢に向かってひたむきに努力してきたことが伺えた。

ちなみに「もし過去に戻れるとしたらいつに戻りたいですか?」と尋ねられると「戻りたくないです。僕は今がとてもいいです」と、当時はこんな日が来るなんて想像もできなかったと笑顔を見せた。

これまでの出演作を振り返るコーナーでは13年間で20作以上の過去作を振り返りながら、「本当に一生懸命生きてきたな、そして歳を取ったな」としみじみ。

デビュー初期の作品である「金よ出て来いコンコン」のパク・ヒョンテの1シーンが映し出されると、「隠れたいです」と一言。そして「僕も久しぶりにこの映像を見たので、なんであんな演技をしたんだろうと思うし、恥ずかしくもあります。でもあの時期があったからこそ今があるので、恥ずかしさに打ち勝ちたいと思います」と自身の演技を振り返った。

「サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜」のコ・ドンマンの1シーンを見た後には再び「隠れたいです」とつぶやいた。当時は撮影のため1日に2~3時間ほどしか眠れず、それでもテコンドー選手という役柄上、体形はキープしなくてはいけなかったため大変だったと振り返った。

さらにステージ上で「キム秘書はいったい、なぜ?」のイ・ヨンジュンの名台詞、「眩しくないのか、僕から出ているこのオーラ」の1シーンを再現する一幕もあり、会場からは大きな拍手が贈られた。

「梨泰院クラス」のパク・セロイ役を振り返っては、「コロナ禍だったので韓国では外出が制限されて、人気を実感する機会はありませんでした。でも日本でパロディの動画が作られているのをオンラインで見たり、日本でドラマがリメイクされて、本当に多くのかたに好きになっていただいたんだなと感じました」と語った。

そして自身にとって「梨泰院クラス」とは「僕のこれまでの人生について確信をもたせてくれた作品で、自分の人生の信念についてあらためて考えることができる作品でもありました。自分の人生を思うように歩めているのかという問いに対して、自分は今しっかり生きているという確信を持たせてくれた作品でした」と振り返った。

2023年は「京城クリーチャー」、「ソジンの家」、そして「マーベルズ」に出演。1年に3作品に出演したことに対して「僕自身もよくやったなと思えます。どうやってこんな風に原動力を保ちながらやりきることができたんだろうと自分でも思いますが、そのおかげで今は少し余裕をもてていて、その時間を振り返ることができているように思います。今の間にぜひファンミーティングをやりたいと思っていたので、今こうしてみなさんとご一緒することができました」と、ファンミーティングに向けた思いも明かした。

現在は「ソジンの家2」が放送中。「ソジンの家」の前身である「ユン食堂」から数えるとすでに6年も出演が続いていることについて「長く撮影したバラエティはその時が初めてでした」と振り返る。ファンに料理を振る舞うなら? という問いには「できるだけたくさんの方に食べていただきたいので、番組にも登場したコムタンスープを作ってみたいです」コメント。

9月から放送予定の「京城クリーチャー2」については「舞台が現代に戻って、スピーディな展開になっているので楽しんでみていただけると思います」と自信を覗かせた。

その後もパク・ソジュンの普段の1日を記録した映像やファンからの質問コーナー、ファンとゲームを楽しむコーナーなど盛りだくさん。音楽に乗ってトロッコで広い有明アリーナの会場を一周するファンサービスもあり、会場を訪れたファンからは感激の悲鳴が上がっていた。

また歌はあまり得意ではないといいながらも、IUの「Love Poem」やドラマ「魔女の恋愛」OSTでパク・ソジュンが歌った「僕の心に入ってきて」、Loveholicの「君さえいれば」、宇多田ヒカルの「First Love」などしっかり聴かせる曲を準備。3時間超に及んだファンミーティングで、7年分のパク・ソジュンの愛を感じたイベントとなった。

Awesome.ent

取材・文 尹 秀姫 写真・Awesome.ent

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