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=LOVE瀧脇笙古×音嶋莉沙&野口衣織×大場花菜、名物コンビ2組が語る“グループの絆”とは?

ananweb / 2024年9月17日 20時0分

=LOVE瀧脇笙古×音嶋莉沙&野口衣織×大場花菜、名物コンビ2組が語る“グループの絆”とは?

7月31日にシングル『絶対アイドル辞めないで』をリリース、そして9月にデビュー7周年を迎えた、指原莉乃さんプロデュースの10人組グループ=LOVE(イコールラブ)から、瀧脇笙古さんと音嶋莉沙さんの「しょこりさ」、野口衣織さんと大場花菜さんの「ティンターパン」が登場。一対一の仲が深く無限のカップリングが存在する“グループの絆”を名物コンビ2組が語ります。

上段左から瀧脇笙古さん、音嶋莉沙さん、下段左から野口衣織さん、大場花菜さん。



大場花菜さん(以下、大場):私と衣織はティンカーベルとピーターパンみたいな衣装を着た時「ティンターパン」を“結成”したんだけど…なんか照れくさいよね。



野口衣織さん(以下、野口):確かに。最近だと花菜ちゃんから「衣織の好きなもんじゃに行こう」って誘ってくれたのに一人好きだから「まず一人で行く!」って断り…。



大場:それで私は衣織が一人で行けるもんじゃ屋さんを探して探して…。



野口:なんか性格暗めの似た者同士だからつい甘えちゃうんだよね。



瀧脇笙古さん(以下、瀧脇):私と莉沙は性格は真逆、でも仲良し。莉沙はふわふわしてて…。



音嶋莉沙さん(以下、音嶋):笙古はハキハキしてて私が迷ったら決めてくれるし、食べ物こぼしてフリーズしてても拭いてくれる!



瀧脇:私の誕生日をお祝いしてくれると言いつつ「お店予約できない」って言うから私が自分で予約したりね。



大場:それもコンビ愛! とはいえ非公式の仲良し的関係性も多いよね。



瀧脇:そうそう。実は今日この後も、衣織と二人でごはん行く約束で。



音嶋:お、何食べに行くの?



瀧脇:花菜ちゃんごめん、もんじゃ…。



大場:楽屋で話してたやつ!?(笑)



野口:まって、違うの偶然なの!



一同:ちょっと~!!!(笑)



音嶋:そういえば、衣織と怪談番組を二人でチャットしながら見た時、突然衣織が音信不通になって。怪奇現象かと必死に連絡したら…寝てた!



一同:きゃははははははは!!!



野口:なんか私やばくない?(笑)



大場:まあまあ。みんなお互いを尊敬し合ってて絆があるから大丈夫



瀧脇:その敬意が7年続いて、今も仲が深まってる…すごいことだよね。

【瀧脇笙古】多くの方に知ってもらえるように活動の幅を広げていきたい。

最年少の齋藤さんからも「かわいい~!」と言われるほど、バブみが強い瀧脇笙古さん。一方で、入学したばかりの高校をわずか半年で転校してアイドル活動を始めたという芯が強い一面も。

「すごく悩みましたが、こんなに全員が優しいグループってなかなかないと思うので、イコラブに入れて本当によかったなって感じています」

自分は実力が足りないと言い、少しでもグループに貢献するべく歌やダンスを積極的に練習。同時に、新たな方向性の仕事にも挑戦し続けている。

「マラソンをコツコツ続けてお仕事に繋がったり、横浜DeNAベイスターズのファンフェスでMCを務めさせていただいたり…。イコラブを知らない方にも目を向けていただけるように、アイドルとしての幅を広げることを続けていきたいです」

最新シングルの「絶対アイドル辞めないで」を、瀧脇さんはどのように受け止めたのだろうか?

「私も女性アイドルのファンだったので、いつか来る“その時”まで、少しでも長く活動してほしい…という気持ちはよくわかります。歌う時は、『絶対ファン辞めないでね』と思ってますね(笑)」

ファンという立場から自身がアイドルになり、改めて感じたことについて尋ねてみると…?

「キラキラした部分だけじゃないのはわかっていたし、つまずくこともあるけれど、知らない人から応援していただけるのはすごく貴重な経験。ファン時代にアイドルからたくさん笑顔をもらったので、自分も笑顔を届けていきたいですね」

たきわき・しょうこ 2001年7月9日生まれ、神奈川県出身。身体能力が高い、スポーツ系女子。「始球式に出るのが夢なので、野球部だったお父さんにピッチングのコツを教えてもらっています」

ジャケット¥9,900 スカート¥7,700(共にRESEXXY TEL:03・6681・9470) ブラウス¥6,930(TITTY&CO./Gattaca TEL:03・6447・1573) カチューシャ¥1,430(アネモネ/サンポークリエイト TEL:082・248・6226)

【音嶋莉沙】舞台で目を合わせるたび、この10人は最強だと思う。

おっとり上品な佇まいの“=LOVEの姫”、音嶋莉沙さん。そのかわいらしさの中に秘められた芯の強さも魅力の一つ。

「少女漫画みたいなキラキラの世界が好きだからか、姫キャラになったみたいです(笑)。一方で私自身『アイドルは常に笑顔!』であることを大事にしていて弱音を吐かないので、メンバーやファンの方、指原(莉乃)さんにまで『メンタルが強い!』って言われるんですよ(笑)。SNS上の感想も自分から見に行くほう。ネガティブなコメントを見たとしてもダメージは受けず、『そう見えてるのか~、じゃ次は改善しよう!』と次に繋げています。…というのも私、=LOVEに入るまで40個くらいのアイドルオーディションを受けてるんです。当時は落ちるたびに自分が否定されたと考えて傷ついてました。でも私は他の子にはなれないし、自分は自分を生かさなきゃ、って気づけたことが今の強さに繋がってるのかも」

幼少期からアイドルを夢見ていた音嶋さんにとって「絶対アイドル辞めないで」は感慨深い曲。

「初めて聴いた時は真っ先にファンの方々の顔が浮かびました。指原さんご自身が元アイドルだから、こんなに切ない歌詞が書けたのでしょうか。アイドルの時間は短く、儚い。だから私もアイドルでいる今を噛み締めながら歌っています。幸せを感じるのはライブが始まる時。楽屋で肩を叩き合って、円陣を組んで舞台へ出ていく…。この10人がチームでよかったと思う瞬間です!」

おとしま・りさ 1998年8月11日生まれ、福岡県出身。抜群の頭身バランスで『S Cawaii!』のレギュラーモデルも務めるお姉さん。「いつかアクセサリーやコスメのプロデュースをしてみたいな」

スタイリスト私物

【野口衣織】たくさんの人に照らされて、私たちは輝くことができる。

クールな美貌と、曲ごとにがらりと変わるオーラで見る人を釘付けにする野口衣織さん。でも話し始めると一転、気さくな素顔があふれる。

「そう言ってもらえて嬉しいです! インドアで“一人大好き人間”なんですけど『ん、私って友達いない!?』って気づいて、最近積極的にメンバーをごはんに誘うようになりました(笑)」

自称、二次元オタク。ゆえに最新曲「絶対アイドル辞めないで」への解釈も、独自かつ熱い。

「この歌詞は、人称を変えたら誰にでも当てはまるので、私は大好きだった『ラブライブ!』に登場する架空の9人組女性スクールアイドルグループμ’sを思いつつ…。彼女たちの残してくれたきらめきや、声優やアイドルへの夢は心の中で生き続けてる。絶対も永遠もないけど、推しといた時間は絶対変わらない宝物で、思い出は永遠に残り続けると信じてます」

その歌詞をくれた指原さんは、野口さんにとって「理想の女性そのもの」。

「私、実は根は暗めで、小声で話しがち。すると指原さんは『えっ、なんでござるか?』ってそれっぽく聞き返してくれるんです(笑)。オタクの私を受け入れてくれる指原さんといると生きやすいっ! 最近は指原さんはじめ周りの方々の存在をより感じます。ライブも会場が大きくなり、衣装がきらきらして…。それもスタッフさんや、ペンライトで照らしてくれるファンの方々のおかげ。たくさんの力で私たちは輝いていられるんです」

のぐち・いおり 2000年4月26日生まれ、茨城県出身。短めヘアのイケメン担当だったが、現在のミディアムロングで新たな魅力も。「ライブではヘアアレンジでもみんなを驚かせたい!」

シャツ¥9,790(REDYAZEL/REDYAZEL ルミネエスト新宿店 TEL:03・3354・3122) ピン¥880 イヤリング¥3,080(共にアネモネ/サンポークリエイト)

【大場花菜】他グループとのコラボを経てイコラブは最強のグループに!

自他ともに認めるアイドル好きの大場花菜さん。やがて憧れが夢となり、自らもアイドルに。

「中学時代、学校に行けなくなった私の光になってくださったのがAKB48さんでした。あの時もらった希望を届けられるアイドルになるのが目標です。アイドルへの想いは人一倍強い自負があって、イコラブの中でもアイドルの精神的な部分を引っ張る“アイドル魂”担当なのかなと思っています。アイドルファンとして、『絶対アイドル辞めないで』の歌詞にすごく共感できましたし、アイドルとしてはタイトル通り、絶対に辞めたくないって思いました。イコラブの活動はすべての瞬間が好き! こんなにも楽しいんだから、少しくらい大変なことがあっても頑張るのが当たり前だよねって感覚で、ツラいと感じることが何もないです。『笑顔から元気をもらった』と言ってくださる方がどんどん増えて、今までやってきたことは間違ってなかったんだなって思えます」

イラストが得意で、夢の一つだったグッズのデザインも手掛ける。

「ファンの方がライブで身に着けてくれたり、メンバーの誕生日ケーキに私が描いたミニキャラを使ってくれたりするのを見るとすごく嬉しい! イコラブは他グループとのコラボを経て、一人ひとりがもっと素敵な存在になれたら最強になれると思っていたんですけど、7周年を迎えた今、そうなってきている実感が。一人ひとりの愛が重なり合って、本当にいいチームだなって思います」

おおば・はな 2000年2月4日生まれ、埼玉県出身。「ウォーカープラス」で4コママンガ「はなコミ!~となりにアイドル~」を連載中。舞台出演が目標。「悲劇で感情を出し切る役に挑戦したい」

ワンピース¥11,880(ManonTokyo TEL:03・6447・4144) ピン¥880 イヤリング¥2,420(共にアネモネ/サンポークリエイト)

イコールラブ 指原莉乃プロデュースで2017年にシングル『=LOVE』でデビュー。今年9月7日・8日にはKアリーナ横浜で「=LOVE 7th ANNIVERSARY PREMIUM CONCERT」を成功させた。通称イコラブ。

※『anan』2024年9月18日号より。写真・恒川脩平(SIGNO) スタイリスト・SHOCO ヘア&メイク・久保フユミ 甲斐美穂 小松胡桃 本多遥香(以上ROI) 取材、文・真島絵麻里 小泉咲子 大澤千穂 撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー

(by anan編集部)

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