夫とはできないことをしました… 女性たちが「不倫相手に夢中になったきっかけ」
ananweb / 2024年9月30日 21時15分
不倫に溺れる女性には、普段夫とは過ごせない時間を共有したことで、不倫相手に夢中になってしまうケースもある模様です。不倫は、絶対にいけないこと。そうとわかっていながら、タブーをおかしてしまった女性たちのエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。
なんでも買ってくれた
「私の元不倫相手は、経済力がある年上の男性でした。当時の夫はケチで、結婚をしてから洋服の1枚も買ってもらったことはなかったのですが、不倫相手は私が欲しいものをすぐに買ってくれたので、すっかり甘えるようになってしまいました。
不倫相手のことは好きでしたが、それよりも物欲が勝っていましたね。結局2年ほど不倫を続け、最終的には夫にバレて離婚しました。不倫はダメだとわかっていても夢中になってしまったのは、物欲を満たしてくれたことが大きかったと思います」(37歳女性/当時は専業主婦)
家計や夫の経済力への不満から、不倫相手との関係にハマるケースもあるようです。不倫を正当化する理由にはまったくなりませんが、物欲が強いと不倫相手の経済力に惹かれがちなのかもしれません。
新しい場所にたくさん出かけた
「過去に不倫をしていて、終わらせなくてはいけないと思いながらも1年ほど付き合ってしまいました。
夫は出不精で、休みの日にもどこにも出かけずにひとりでゲームやアニメを楽しむタイプ。結婚後に夫婦で出かけたことなんて、ほぼありませんでした。
不倫相手は社交的だし、話題のスポットや人気の場所にも積極的に出かけていました。夫とは対照的で、デートでも新しい場所にたくさん連れて行ってくれました。
私はもともと出かけるのが好きだったので、不倫相手とのデートがいつも楽しくて、気づいたら1年も一緒に過ごしてしまいました……」(34歳女性/ITサービス)
夫婦の生活スタイルが合わない場合には、自分と感覚が近い相手と不倫をして不満を解消しようとする人もいるようです。こちらも不倫を正当化する理由にはなりませんが、日々の生活に不満が溜まっているほど、自分の感性と近い相手に惹かれやすいのでしょう。
夫よりも優しかった
「不倫相手と2年近く関係を持ち続けた理由は、夫よりも優しかったから。うちの夫はモラハラ発言も多い人で、経済力はあったけれど結婚生活ではずっと夫のことを嫌だと思っていました。
不倫相手は私よりも年下だったこともあり、すごく優しくて一緒にいると癒される存在だったんです。
不倫相手が別の女性との結婚を考え始めたので関係を終わりにしましたが、夫のモラハラ気質は相変わらずで、不倫はバレなかったけれど夫婦仲は最悪です」(38歳女性/専門職)
夫に優しくされていないと感じている妻は、自分に優しくしてくれる相手に惹かれやすい傾向があります。心のすきま風を埋める存在として、不倫相手に夢中になるケースも。不倫に足を踏み出す前に、夫婦関係の改善や離婚を視野に入れた行動を取るべきだったのでしょう。
どんな事情があれ不倫は許されることではありませんが、ダメだとわかっているのに夢中になる背景には、日常に隠れていた不満が満たされることがきっかけになる場合も少なくないのかもしれません。過ちをおかす前に、不倫の愚かさを再認識しておくべきですね。
©buritora/Adobe Stock ©west_photo/Adobe Stock
文・並木まき
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