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「お肉を食べたい!」ってときに必見。食べても太りにくいソイミートって?

ANGIE / 2016年1月6日 23時1分

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高タンパクなのに低カロリー、しかもコレステロールゼロの「ソイミート」。大豆を主原料とした、ベジタリアン向けの擬製肉です。素食文化のある台湾はもちろん、欧米でもベジタリアンを中心に人気の食べ物です。

海外のスーパーには、大豆加工品の「ソイ・ソーセージ」や「ソイ・パティ」を置いているところも。豆腐や納豆といった大豆食品を食べる習慣のない欧米圏の人たちにとって、ソイミートは肉の代替品となる頼もしい存在です。

今回は、そんなソイミートの魅力と活用法をご紹介しましょう。

 
ダイエッターの味方「ソイミート」とは?
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ソイミートには大豆由来のものや、大豆を主原料に小麦などの植物性タンパクのつなぎを加えたものがあります。大豆以外の豆を加えてつくることもあるそう。

食品のカロリー計算ができるサイト「カロリーSlism」をもとに算出してみたところ、ソイミート(大豆たんぱく)のカロリーは、湯戻し後で100gあたり120kcal。同量で200kcalの「鶏肉」や386kcalの「豚肉」と比べて低カロリーです。これならダイエッターでも安心して食べられそう!

これに加えてソイミート最大の特徴は、体によい栄養成分が豊富だということ。大豆由来の良質なタンパク質で、ホルモンバランスを整える「イソフラボン」、脳や皮膚の健康を保つ「ビタミンB群」、貧血予防に効く「葉酸」、便秘解消に役立つ「食物繊維」などを含み、カルシウムやマグネシウムといったミネラル分が豊富です。

また、大豆には悪玉コレステロールを下げる働きがあるため、痩せやすい体質を目指すことができます。

 
和食や中華、洋風料理にも使えるソイミート活用法
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煮物や唐揚げにそぼろなど、利用方法は普通のお肉と変わりません。台湾人の友人はベジタリアン向けの餃子を作る際にソイミートを使っていますし、フランス人の友人はミートソースを作る際に肉の代わりに使っています。見た目はもちろん、食感もホンモノの肉にとても近い仕上がりになりますよ。

ミンチから大判サイズまで、さまざまな大きさがそろうソイミート。どれも乾燥しているため、高野豆腐のようにお湯で戻してから使います。3〜4倍の大きさになり、柔らかくなったら水気を絞って、お好みの調理法でいただきましょう。

ソイミート自体は低カロリーでも、油をたくさん使う「ソイミートの豚カツ」や「ソイミートの唐揚げ」などの揚げ物だと、やはり高カロリーになりがちです。野菜中心の料理に、ソイミートでアクセントをつけるというイメージで、野菜炒めや煮物を作る際に活用してみてはいかがでしょう?

 
ソイミートが食べられるカフェやレストラン
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ソイミートは中華食材店や通販サイトから購入することができますが、まずは「ソイミートを使った料理を食べてみたい!」と思った方もいらっしゃることでしょう。

野菜をふんだんに使った料理に定評のある麻布十番の「イートモアグリーンズ」や、アサイーボウルやケールスムージーなどヘルシー系ハワイアンフードが人気の、広尾にある「アイランドベジー」では、ソイミートを使ったメニューを味わうことができます。

 

ダイエット中に不足しがちなタンパク質を補ってくれる「ソイミート」。乾物を使う感覚で、毎日の食事作りに取り入れてみませんか? おいしく食べて、健康的にスリムダウンを図りましょう!

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