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【たった5分】忙しい朝でもスルンと髪がおさまる「くせ毛」対策

ANGIE / 2016年1月16日 22時0分

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スルンとまとまるストレートヘアは女性の憧れ。しかし現実は、毎朝くせ毛と格闘している……という方も多いのではないでしょうか。

そんな“言うことをきかない髪”と上手に付き合う方法を、「air-GINZA tower」のスタイリスト・三谷 明日香さんに教えてもらいました。

 
どうしてクセはついてしまうの?
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「考え方はシンプルで、毛根の形が歪んでいると、生えてくる髪の毛もうねりが出ます。くせ毛は遺伝によるものもありますし、生活習慣の乱れや、頭皮や髪の乾燥、加齢で頭皮がたるんでくるなど、さまざまな原因が影響します」と三谷さん。

ちなみに、くせが出やすい場所は、顔まわりと襟足だそう。

右回りに髪が生えている人が多いことから、「左はまっすぐだけど、右側の毛先だけハネやすい方が多いです」とのこと。当たってる……!

 
【5分で完成】忙しい朝でもきれいにクセを直す方法
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ガンコなくせも、コツを押さえれば短時間で解消可能! 毎朝のくせ毛直しが楽ちんになる、セット方法をご紹介します。

 

1. 水や保湿ミストで「3割ていど」頭皮または毛先を濡らす

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★ここでのポイントは「濡らす場所」。毛先のハネが気になる場合は髪の下方を、全体のうねりが気になるときは根元を濡らしましょう。

 

2. 温風ドライヤーで「根元を左右に振りながら」乾かす

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★くせが出るほうと逆向きに乾かすのがおすすめですが、わからない人はとにかく左右に指の腹を当てて、根元を“起こす”ように乾かすと、うねりが緩和しますよ。

 

3. くせが気になる部分の毛束を片手にとり、ストレートアイロンで伸ばす

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★上下にブロッキングして内側の毛と外側の毛を行うとパーフェクトですが、表面だけ行ってもOK!

 
朝のくせを最小限にする「寝ぐせ」の予防法
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くせ毛で悩んでいる方のなかには、「寝ぐせ」で悩んでいる方もいるはず。寝ぐせをつきにくくするには、夜の心掛けが肝心なのです!

三谷さんによると、「髪は乾く寸前に形がつきやすいので、しっかり乾かしてから寝ることが寝ぐせを予防する一番のポイントです」とのこと。

 

しかし、寝ぐせを利用してこんなオシャレの裏技も教えてくれました。

あえて結んで寝てしまうのもアリ。後ろでお団子を上下に2つほど作って寝ると、髪にくしゃっと感が出るので、次の日にヘアアレンジしやすくなります。あと、マジックカーラーで毛先を内巻きにして寝ておくのもおすすめ。翌朝、巻き髪がつくりやすくなりますよ」

 
生活習慣の見直しも、とっても大事!
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くせ毛の原因は遺伝だけじゃない! というお話がありましたが、そのひとつ「生活習慣」は今すぐ見直せる部分ですよね。なかでも三谷さんが「とくに気を付けてほしい」とおっしゃるのが食生活です。

 

「健康な髪の毛をつくるためには、たんぱく質が欠かせません。大豆やレバーといったたんぱく質が多く含まれた食材を意識的に摂ってほしいですね」

 

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他にも、睡眠をしっかりとる、ストレスを溜めすぎないといったことも重要とのこと!

お客様のなかにも、急に髪の状態が悪くなったと感じる方の多くが、食・睡眠・ストレスバランスが乱れているそうです。

 

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また、毎日できることとして、シャンプーの際に後ろに向かって頭皮を気持ちいい程度に刺激してあげることも、頭皮の健康とたるみ防止に効果的だそう。

 

さらに攻めのケアとしては、炭酸パックもおすすめ。毛穴の汚れもくせ毛の原因のひとつなので、頭皮を清潔に保つためにもスペシャルケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

毎日の心掛けで改善される部分も多い、くせ毛。遺伝だからと諦めず、多方面からくせ毛解決に挑んでいきたいですね!

 

※三谷さんにヘアケアを頼みたい方はこちら

※取材協力: air-GINZA tower


Photo by GOTA

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