「せっかく二人きりなのに…」彼女をほったらかして一人で遊ぶカレは、どうすれば?
ANGIE / 2016年2月12日 19時0分
ひとり1台以上スマートフォンやタブレットを持っているのは当たり前の時代。いつでもどこでもオンラインのバーチャル世界とつながれる、便利な世の中になりました。
だからこそ、「一緒にいる恋人がゲームに夢中で話してくれない」「スマホ画面ばかり見て、私のことを見てくれない」なんて悩みを抱えている女性も増えているのでは?
没頭グセのある男性とどう付き合えばいいのか。女性たちの寂しさを少しでも解消すべく、ある男性に話を聞いてきました。
話をしてくれたのは、大手広告会社に勤める福田マコトさん(仮名)、24歳。東京大学文学部に在籍中、東大恋愛研究所を創設し、東大生の恋愛について研究。恋愛に悩む学生に向けた様々なイベントを開催し、発表された東大生の恋愛傾向と対策は大きな反響を巻き起こしました。
東大生といえば頭脳明晰。集中力の高い人が多いに違いありません。
ということで、ゲームのみならず、勉強や仕事など、彼女がいるのに、ついつい自分の関心事に没頭してしまう恋人には、どのように対処すればいいのでしょうか? マコトさんにご自身の経験を振り返ってもらい、それをヒントにANGIE編集部が対処法を考えてみました!
【対処法1】自分の関心分野に置き換えて考える
「ゲームをほとんどやらない人にとって、“ゲームに没頭する”という行為は理解しづらいかもしれません。しかし、ゲームをしない人でも、例えば本を読み出したら止まらないとか、映画を見ている時は邪魔されたくないとか、何かに集中して、周囲のことが気にならなくなる瞬間は、きっと誰にでもあるはず。
ゲームに限らず、おしゃべりでも、本でも映画でも、それらが大好きな人にとっては、周りの人間を放っておいて没頭することに悪気はまったくないのではないでしょうか」
好きな対象が違うだけで、その世界にどっぷり浸かって幸せな気持ちになることに変わりはありません。ぜひ、彼が夢中になっているゲームが、あなたの大好きな小説や漫画などだったら……と考えてみてください。
“何が好きか”は彼の個性。“没頭するほど好き”という気持ちを理解しようと努めれば、それほど気にならなくなるのではないでしょうか。
【対処法2】没頭する前に、彼がひとこと断りを入れる習慣を
「そうは言っても『一緒にいる時に自分の世界に浸るなんて!』と思う方もいることでしょう。そうした気持ちは、相手にきちんと伝えてあげるべきです。
そもそも悪気があってしているわけではないので、相手が悲しい気持ちになっていることに本人が気づいてないケースも多いと思います。
もしも僕が誰かと一緒にいながら、どうしても何か他のことがしたくなったら、必ず一言『今日、どうしても昨日やったゲームの続きが気になるからやっていい?』などと断りを入れます。さらに、『30分だけ!』などと時間の目安も伝えます」
相手の没頭グセを変えることは難しいし、『私の前では絶対にゲームをしないで』と言うのも申し訳ないなら、『今から●●をやってもいい?』という会話をしよう、と提案してみてはいかがでしょうか?
相手が、自分の知らない世界に没頭して寂しくなるのは、一人ぼっちで置いていかれ、まるでその場にいないかのように振る舞われるからではないでしょうか。
「逆の立場だったらどうでしょう? 相手が何も言わずに、たとえばパズドラを始めだしたら『なんだこいつは』と思うかもしれませんが、最初に断りを入れられた場合、嫌なら文句を言えばいいですし、特に気にならないならOKと言うでしょう。そうしたら、特に相手の行動を不快に感じることはないはず。
逆に、何も言わずに突然ゲームを始める人は、さすがに失礼ですし、そんな彼に何も言えず悶々としているような関係は、考えなおした方がいいかもしれませんね」
【対処法3】没頭したら放置!ほかの時間でのフォローをお願いする
相手の嗜好は変えられないし、悪気がないので、『どうして私と一緒にいるのに、ゲームをするの⁉』と怒っても、その思いをなかなか理解してくれないかもしれません。
そこで、没頭グセを許容するかわりに、それ以外の時間でたっぷりとかまってもらう、というバーター作戦はどうでしょう。
普段から淡泊な関係で、かつ、ゲームにばかり熱中されたら不安になるでしょうけれど、しっかり愛されているという実感が持てれば、彼のゲーム好きも個性として捉えられるようになるはず。
嗜好や行動特性を大きく変えるのは難しいけれど、ちょっとしたコミュニケーションの工夫で、寂しさが解消されるかも⁉
「いずれにせよ、相手に自分の気持ちを伝え、互いの違いを認め合いつつ関係を維持するには、コミュニケーションが必須なのではないでしょうか」
マコトさんのアドバイスを参考に、彼との関係を振りかえってみてはいかがでしょうか。
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