おっぱいが硬くなる!? 女性が「オス化」すると陥る傾向って?
ANGIE / 2016年2月17日 23時30分
不規則な食生活に睡眠不足、日々の忙しさに追われて、セックスもご無沙汰…...。そんな生活が長く続くと、もともと波のようなリズムがあり、リラックスモードを求める女性の体には大きな負担がかかります。女性ホルモンのバランスが崩れ、体にさまざまな不調をもたらす「オス化」状態に陥ってしまうのです。
では、オス化すると具体的にどんな不具合が生じてしまうのでしょう。オールハンド施術で骨格や筋肉を整え、女性の美しい体を追求してきたプロボディデザイナーの益本香織さんに聞きました。
オス化すると陥る傾向とは?
1. 下げマン女になる
「男性社会の中で男女平等を求められてきた女性は、男性の狩り・戦闘モードで仕事を進めることに順応してきました。オス化が進むと、この戦闘モードがプライベートでも抜けきらず、恋人やパートナーと張り合ってギスギスしがちです。負けん気を発揮して男性を言いくるめてしまうと、男性の自尊心を打ち砕き、やる気を失わせる“下げマン女”になってしまうのです。
いくら仕事ができても、女性の魅力を引き出してくれる味方のパートナーを打ちのめしてしまっては本末転倒。仕事ではバリバリこなしていても、プライベートではうまく頼ったり甘えたりする切り替え上手になり、男性のプライドをくすぐる余裕がほしいですね」
2. 性欲が変化する
「ホルモンと性欲が完全に連動しているとは言えませんが、ホルモンバランスが崩れると性欲が大幅に増幅する、減退するなどの傾向が出てくることがあります。日々の緊張状態でバランスが崩れ、女性ホルモンが弱ることでセックスに興味がなくなってしまう人と、女性ホルモンの分泌が減ることで男性ホルモンの割合が増え、性欲が急に強くなる人の2種類です。
一般的に40代後半になると、女性ホルモンが減少し、その分男性ホルモンの割合が増えるため、性欲が高まることがあると言われています。でも30代で、明らかに前よりも変化したと思う方は、バランスが崩れオス化が進んでいる証。肉食すぎて男性にひかれる…...なんてことになる前に、一日に少しでもリラックスする時間をとりましょう」
3. 皮膚が硬くなる
「ストレスにさらされると、筋肉が縮こまり、体はガチガチ、皮膚はカチコチになります。女性特有の柔らかい肌触り、曲線のあるボディライン、ふわふわのおっぱいは、ホルモンバランスが良好な状態であることが一因にあります。ストレスフルな生活を送っていることで、女性の体は硬く冷たくなって、抱き心地が悪くなってしまうのです。
人は肌触りがいいものには、いつまでも触れていたいと思うもの。パートナーからのボディータッチは減っていませんか? 男性が“触れたいな”と思わないガチガチボディでは、恋や触れ合う機会も減って悪循環に陥ります。また、皮膚のたるみや油っぽさも女性ホルモンのバランスが崩れている証拠。自分でも肌をいたわる時間を持ちましょう」
4. 体臭がキツくなる
「オス化がさらに進行すると“抜け毛が多くなった”“体臭が気になりだした”といった症状も …...。オス化度チェックで満点に近い状態をマークした方、ドキッとしたのでは!?
満員電車の中で気になるおじさんの匂い。そんな匂いが女性からする場合は、女性ホルモンが減少して、男性ホルモンが増加しているからかもしれません。そもそも女性から加齢臭など嫌な臭いがすることが少ないのは、女性ホルモンに抗酸化作用があり、皮脂が酸化しにくいという性質をもっているから。そのバランスが崩れ男性ホルモン優位になると、皮脂も大量に分泌された挙句、酸化が進んでしてしまうので臭いの原因になることに。
また、匂いだけでなくヒゲが生えてきたり、毛深くなってしまったり、髪の毛が抜けやすくなってしまったり。これも男性ホルモンのなせる業。今までの体調と比べて、体に変化が出始めているなら、ライフスタイルを見直すタイミングかもしれません」
オス化を防ぐために、次回は、女性ホルモンのバランスが崩れる理由を解明していきます。
【益本 香織(ますもと かおり)】
プロボディデザイナー ・アフェクティブバストセラピスト。パートナーに選ばれ続ける、愛されボディづくりの専門家。 女性らしい曲線美とやわらかな質感をオールハンドでうみだし、愛される大人の女性のボディづくりを応援している。
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