【明日もがんばろっかな】心の元気をつくる方法3つ
ANGIE / 2016年2月27日 19時0分
冬から春へと季節が移り変わるこの時期。なんとなくやる気が出ない、疲れてるなと感じている方も多いのではないでしょうか?
冬の間、体にため込んだ脂肪や老廃物を排出することはもちろん、暖かな春に向かって、心も体もスイッチを入れていくことが大切ですよ。
心の元気をつくる方法って?
実は、「やる気」「思考力」「実行力」を生み出すのは、すべて脳の働き。脳が、心の元気をつくるといっても過言ではありません。眠っている脳を目覚めさせましょう!
私たちが普段の生活で使っているのは、脳のわずか3パーセントといわれています。残りの脳を活性化できれば、今よりもっとポジティブに人生を楽しめるはず。
「ぬる」「歩く」「祈る」。方法は、とっても簡単! 心にゆとりと元気が生まれ、心もお肌も美しくなる。誰でも簡単に出来る脳のトレーニングを、あなたも今日から始めてみませんか?
やる気をチャージして頑張りたいときは、ぬり絵!
おしゃれなフランスの女性たちを虜にした大人のぬり絵「ひみつの花園」。ちょっとドキッとするタイトルですが、細密に描かれた花園はまさにアート。美しいものが大好きな女性たちの心をくすぐるぬり絵ブックは、フランスで火がつき、ここ数年、日本でも大人の女性たちの間で人気を集めています。
実はぬり絵には、アンチストレスや、脳のアンチエイジングなど、素晴らしい効果が期待できることをご存じですか?
家に帰って、食事をして、お風呂に入ってのんびり。ほっと一息ついたところで、ぬり絵で自分だけの花園を旅する。ひとりでアートする時間は、豊かな想像力と美的センスを高めてくれます。
東北大学加齢医学研究所では、さまざまな色を使うよりも、一色をぼかしたり、 濃淡を工夫して色を塗ることで、脳が大きく活性化されると発表。より脳を鍛えたいという方は、ぬり絵も一色使いで。ぬり絵で「若さ」と、明日への「やる気」をチャージしましょう!
元気が足りなくなったら、歩く!
ネガティブ思考は美肌の大敵。「元気ホルモン」といわるセロトニンが不足すると、人はネガティブ思考に陥りやすいといわれています。
最近、考え方がネガティブになっているなと思ったら、脳の働きが低下しているサインです。朝日を浴びて、脳をお休みモードから活動モードへ切り替えましょう。早起きをして、朝のウォーキングへ!
朝、太陽の光を浴びる規則正しい生活を続けると、セロトニンが分泌され、自律神経も整い、精神が安定するといわれています。自律神経が乱れると、血流が滞り、新陳代謝も低下。肌のくすみや肌荒れの原因に……。ですから、朝のウォーキングは美肌作りにも大いに役立ちますよ。
時間は15分ぐらいでOK。ダイエット効果を期待するなら、朝食の前がおすすめです。軽くストレッチをして、筋肉をやわらかくしてから出かけましょう。
リズムよく歩くことでセロトニンの分泌が活性化されるといわれていますので、ノリのよい曲を聴きながらウォーキングすれば、体の内側から「元気」がみなぎってきますよ!
ワクワクが欲しくなったら、祈り
15分よりもっと短い時間で、人生を心豊かに生きたいという皆さん。おすすめしたいのが「祈り」です。
祈るという行為は、私たちの脳に大きな影響を与えるといわれています。神社へ行かなくても、朝起きて朝日を拝む。ご先祖様に手を合わせる。そんなささやかな時間が、脳の幸福度を高めてくれるのです。
脳科学から祈りを考える美しい脳科学者・中野信子さんによると、幸せを願う「ポジティブな祈り」は、脳内快感物質を分泌。脳を活性化するとともに、体の免疫力も高めてくれるそうです。
愛する人のために祈る時、人の脳内でオキシトシンという物質が分泌され、幸福感が高まるのだとか。オキシトシンは別名「愛情ホルモン」「絆ホルモン」「幸せホルモン」とよばれています。
パートナーや家族と抱きしめ合う時間はもちろん、美味しいものを食べさせてあげたいと、ワクワクしながら料理を作る時間も、オキシトシンの分泌を高めてくれるそうですよ。
逆に、人の失敗や不幸を願う、ネガティブな感情に基づく祈りは、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、記憶力が低下したり、疲労感、エネルギーの減退につながるのだそうです。
朝と夜、ほんの数分、幸せを呼び込むつもりで、自分と愛する人のために「ポジティブな祈り」を意識してみませんか? 心洗われ、美しさも磨かれるでしょう。
脳が変わると、心の流れも変わる
いかがでしたか? さまざまな神社仏閣を訪ね、記事を書くという仕事柄、「祈り」は私にとってある意味ライフワークになっています。
手を合わせる瞬間は「無」の時間。まずは心を無にして、心のよどみをリセットしてから「ポジティブな祈り」を意識すると、心すっきり。自然と笑顔になりますよ。
また、私はフランス生まれの「ひみつの花園」のぬり絵を始めてから、朝のウォーキングのひととき、空や木々、道端に咲く花々など、自然界に息づく色彩を意識して眺めるようになりました。
すると心にゆとりが生まれ、忙しい毎日にあっても、以前よりイライラすることが少なくなったように感じます。脳を鍛えることで心の流れが変わるのはもちろん、見える世界もグンと広がるかもしれません。
あなたも意識して脳を鍛えて、今よりもっとポジティブに人生を楽しみませんか?
※参考
バスフォード ジョハンナ 「ひみつの花園」グラフィック社
中野信子著 『脳科学からみた「祈り」』潮出版社
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