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【ほんのひと工夫】フランス人から学ぶ。キッチンウエアを使ったフラワーアレンジ術

ANGIE / 2016年2月28日 17時0分

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忙しい日々のなか、花を愛でる、癒しの時間をもうけてみてはいかがでしょうか?

私の住むフランスでは、日常的にフラワーアレンジメントを楽しんでいる女性がたくさんいます。マルシェで気軽に花を購入したり、はたまた郊外に暮らしている人は散歩の途中で見つけた野花を生けたりも。

今回はフランス南西部の田舎町モワサックに住むキャロリンさん宅にお邪魔し、自然豊かな土地ならではの手軽なフラワーアレンジメントを教えてもらいました。

生け花や本格的アレンジメントをはじめるとなると敷居が高いけど……。

今回紹介するアイデアは、キッチンにあるものを使って少し工夫するだけ。

ぴったりの器を選び、生ける……じっくり15分かけて花と向き合えば、日々の疲れも忘れてしまうはず!

 

花を選ぶときは季節感を大切に!

花_1

キャロリンさんは、フラワーアレンジメントで季節感を出すことを大切にしています。部屋にいながらにして季節の移ろいを感じられるのが◎!

スイセンやスノードロップ、ヒヤシンス、クロッカスなど、春の訪れを感じさせる花をチョイス。

ピンク、赤、オレンジなど、まぶしい日差しによく似合う色の花を選びます。

木の実のついたものも取り入れて、秋らしいあたたかみのある雰囲気にします。

松ぼっくりや猫柳など、花以外の植物を取り入れて色味をおさえるそう。

 
花瓶はキッチンにあるものを活用
フラワーアレンジメントと聞くと「難しそう」と思う方も多いはず。でも、キャロリンさんが教えてくれたアイデアはとっても手軽!

グラスやティーカップ、空き缶、ジャーなど、キッチンにあるものにお花をポンと生けるだけ! 花瓶に生けるよりもカジュアルな印象になって、インテリアとも合わせやすいですよ。

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Photo by sweetsholic


春先にキャロリンさんがよく使うのは、マグカップやティーカップ。2〜3輪でもボリュームが出るのが嬉しいですね!

花の色に合わせてマグカップの色柄を選ぶのもポイント。たとえば写真のように、菊などの白い花は白地のマグカップをチョイスすると馴染みやすいです。

 

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Photo by sweetsholic


キャロリンさんの庭に咲いていたスイセンは一輪ずつ短くカットして、エスプレッソ用のデミタスカップに。小ぶりだから、ベッドサイドやバスルームなど狭いスペースにも置きやすくてgood!

ワイングラスは高さが出るので空間のアクセントに最適。涼しげな雰囲気だから、夏のアレンジにも活躍しそうですね。

 

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Photo by sweetsholic


一輪でも絵になるガーベラは、ココット皿に浮かべると雑貨のような可愛らしさに。複数個用意してダイニングテーブル上にランダムに置いたり、キッチンのそこここに配しても素敵です。

写真のようにバラの葉をアクセントにすると、みずみずしい印象になりますよ。

 

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Photo by sweetsholic


ところで、日本ではお供えや葬儀のイメージがある菊。フランスでは日常的に飾られていることがとても多く、ブーケにもよく取り入れられています。

フレンチスタイルのフラワーアレンジメントについてもっと知りたい方は、素敵な暮らしを提案する女性誌のサイト「Marie Claire Idées」や園芸雑誌のサイト「Fleur Créatif」などを参考にしてみてはいかがでしょう?

 

ほんの一手間で、いつもの暮らしが鮮やかになります。今日の帰り道は、フラワーショップに寄ってみてはいかがでしょう?

(タイトル画像:sweetsholic)

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