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「クシャミがとまらない!」美容の大敵・花粉症がいつまでも続いてしまう人って?

ANGIE / 2016年5月22日 7時59分

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花粉症で5月になってもマスクを手放せない人、いらっしゃいませんか? ひどい場合は、一年中症状に悩まされる人もいるという花粉症。

花粉症の怖さの一つは、いつ発症するかわからないということ。今までは発症しなかった人も、明日はわが身かもしれません。今回は、他人事では済まされない花粉症対策についてご紹介します。

 
5月や6月まで花粉症を引きずる人・引きずらない人
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関東地方の花粉飛散量は、2月から4月にかけてがピークだそう。特にスギやヒノキの花粉の飛散量は最大になるので、この季節に花粉症を発症する人は多いのです。鼻水やくしゃみ、目のかゆみなど、顔周りの症状は、特に女性には辛いですよね。

実は花粉症は発症する前の対策が重要だってこと、ご存じでしょうか?

一旦花粉症を発症してしまうと鼻の粘膜が過敏になり、少しの花粉にも反応しやすくなります。逆に初期の症状をうまく抑えれば、重症化や症状を長引かせずに済む可能性があるのだそう。これは初期療法と呼ばれる方法で、花粉の飛散が始まる2週間くらい前から薬を服用するのがポイントです。

5月になると花粉の全体量は減ってはきますが、引き続きスギやヒノキの花粉は飛散しているので、一旦発症してしまった人はずるずると症状を引きずることに……。一方、初期療法を行った人は症状が軽く済むことに加えて、早めに症状を終息させることができるとのこと。

今年は初期療法をしなかった人も、来年は1月下旬になったら耳鼻科に相談して準備を始めるのがおすすめです。

 
一年中、花粉症になってしまう人も・・・
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実は花粉症に一年中悩まされる人もいます。

正しくは「通年性アレルギー性鼻炎」と言われる症状で、花粉以外にもホコリやダニのフンなどが原因になります。この場合は先ほど紹介した初期療法もあまり効果がないので、総合的な鼻炎対策をする必要があります。

まずは家の環境から整えましょう。外出先から戻ったら玄関で上着についた花粉やホコリを払うこと、花粉の飛散量が多い季節は洗濯物を室内干しにすることは、基本中の基本です。さらに家の中にホコリがたまらないようこまめに掃除をしたり、布団がダニの温床にならないよう定期的に掃除機をかけたりすることも心がけましょう。

続いては、具体的な治療法です。薬を服用するのが一般的だと思いますが、鼻炎の薬は眠気が起こりやすいのがデメリット。仕事に集中できなかったり、中には婚活に支障があると訴える人もいるようです。確かに気になる男性の前で鼻をかんでばかりでは、自信がなくなってしまいますよね。

最近認知度が上がっているのが、レーザー治療で鼻の粘膜の一部を焼き、鼻の通りを良くする方法です。治療の痛みはほとんどなく、治療時間は15~20分程度で、出血もほとんどないそうです。レーザー治療もアレルギー症状を改善できるわけではありませんが、薬の量を減らしたり通院の頻度を少なくできたりする点ではメリットが大きい方法です。

ただ症状がひどいときにはレーザー治療は推奨されていないので、花粉症も併発している人は花粉症の時季に入る前に治療する方が良さそうですね。

 
花粉症対策は「計画性」がキモ
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花粉症と通年性アレルギー性鼻炎に共通しているのは、症状が重くなってからでは対処が難しいということです。症状が治まるとつい辛かった日々を忘れてしまいがちですが、そんなときこそ対策のはじめどき。

5月や6月はちょうど、花粉が少なくなり始める季節です。症状が軽くなってきた今こそ、本気の対策を始めてみませんか?

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