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大人を休む休日。あなたが「子ども」だった頃に、幸せのカギは眠っている!

ANGIE / 2016年8月3日 21時0分



幸せになるために必要な力って何だろう? と、セラピストの友人たちと話をしました。

「幸せは感じるものだから、豊かな感性じゃない?」「ワクワクし続けることだと思う」「素直であること」「好きなことをやり続ける力」と話は尽きることなく、真夜中までワインを飲みながら盛り上がりました。
私たちはみんな「成長した子ども」
「過去へさかのぼりましょう。小さかったとき何に幸せを感じたのかをさがすの。私たちはみんな成長した子ども。本当に……。だから人は回想し、愛したものや気づいた現実を探し求めるべきなのです」

これは、アカデミー賞、トニー賞、エミー賞、グラミー賞と、あらゆる賞を受賞した銀幕の妖精、オードリー・ヘップバーンの言葉

私たちはみんな成長した子ども。

今日はこれからほんの少しの時間、「大人」をお休みして、「子ども」の頃のあなたにかえりませんか?

 
子どもの頃のあなたには、ミラクルな可能性があったのかも。


先日、花柄のワンピースがよく似合う、小学校1年生の女の子と出会いました。

カラーセラピストである私が、お母さまのカラーのセッションをしている広い部屋で、でんぐりがえっこをしていたかと思えば、床でゴロゴロ。やんちゃぶりは、男の子顔負けでした。でもご挨拶もしっかりできて、とてもやさしい女の子。名前はルルちゃんということにしておきましょう。

ルルちゃんはサイキックな女の子だったのです。お母さまのセッションが終わると、ルルちゃんのクラスメイトがサロンに集結。そこで、すごい会話が飛びかっていました。

 

「やっぱさ、レインボーの子は最強だよなっ!」

「えー、強いのは、金と銀だよ」

「私のクラスで一番多いのはオレンジ!」

「先生はうすいブルー!」

 

これ、何の会話かわかりますか? 子どもたちには、人のオーラが見えていたのです。一番メジャーなオーラはオレンジ。レインボーやキラキラ光るオーラをまとっている子どもは強い、という話。

教室はいつもジェリービーンズ状態だなぁと、興味深く聞いていた私ですが、カラーセラピーの仕事で日本中を飛び回っていると、花や動物と話ができる子どももいたりして、けっこう驚くことがあります。

皆さんのまわりにも、そんな子どもにまつわるミラクルな話はありませんか?

 
「目に見えない世界」を信じれば、幸せになれる?


「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる日本を代表する漫画家、水木しげるさんが書いた『水木サンの幸福論』。

世界中の幸せな人、不幸な人を観察してきた体験から生まれた一冊には、幸せになるための七か条として、こんなことが書かれています。

 

第一条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない

第二条 しないではいられないことをし続けなさい

第三条 他人との比較ではない、あくまで自分の楽しさを追及すべし

第四条 好きの力を信じる

第五条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ

第六条 怠け者になりなさい

第七条 目に見えない世界を信じる

 

最後の「目に見えない世界を信じる」という言葉。インパクトがありますよね?

考えてみれば、「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ、水木しげる作品にはさまざまな妖怪やおばけが登場します。この世には物質的な価値観ではかれないこともあり、それこそが人の心を豊かにしてくれるという水木さんの思いが込められた言葉。

人にはさまざまな価値観があって、たとえ理解できなくても「そんなの信じられない」と、自分の価値観だけで否定しないことが大切なのではないでしょうか。

ルルちゃんのお母さんは、にこにこと楽しそうに子どもたちの話に耳を傾けていました。ルルちゃんの伸びやかでやさしい性格は、お母さんの広くて深い愛情が育んだのでしょう。

 

大人も子どもにかえってしまう「体感妖怪アドベンチャーGeGeGe水木しげるの大妖界」が8月29日(月)まで、池袋・サンシャインシティで開催中です。会場隣接の特設カフェ「GeGeGeの氷怪堂」ではオリジナルフードメニューも味わえますよ。かき氷の上に目玉おやじ形のゼリーを乗せた「プレミアムかき氷」は、あずきミルク、マンゴーオレンジ、塩レモン、チョコレートの4種類のフレーバー。

「目に見えない世界」を、目で見て、舌で味わって、楽しみましょう。

 
私たちも昔は持っていた!?「サイキックパワー」


もしかしたら私たちも、子どもの頃はサイキックなパワーを持っていたのかもしれません。でも大人になる道の途中で、どこかに置き忘れてしまったのかも。いえいえ、置き忘れたことさえ、気づいていないのかもしれません。

そこで、子どものようにピュアな自分を思い出すため、子どもの姿をした神様に会いに出かけませんか?

その姿を見た者には幸せが訪れると言い伝えられている「座敷わらし」。座敷わらしは、子どもや、子どもの心を持った大人が大好きだそうです。


本当にあった驚く話!
場所は「永遠の日本のふるさと」岩手県の遠野市。

豊かな自然に抱かれひっそりと鎮座する早池峰(はやちね)神社では、全国で唯一、座敷わらしの祈願祭が行われています。


Photo by Atsunori Kikuchi


昭和63年にはじまったお祭りだそうです。なぜこんなお祭りがはじまったかと言いますと、あるとき新潟から参拝に訪れた方が家にかえろうと車に乗ったところ、座敷わらしが同乗、家についてきてしまったとか。

その後その方の事業は大成功をおさめ、それから座敷わらしの祈願祭が行われるようになったそうです。これは遠い昔の話ではなく、昭和の話なんですよ。





手水は空と緑を映し、鎮守の森(ちんじゅのもり)では鳥たちが歌を歌っていました。

幸せをもとめて、ぜひ早池峰神社へ。子どもの心を思い出した皆さんの目の前に、可愛らしい座敷わらしがひょっこり、姿をあらわすかもしれません。

 
子ども心にかえって、幸せになりましょう。


今日は私たちみんなが持っている、幸せになるために必要な力についてご紹介しました。

ルルちゃんの話には続きがあります。「ルル、人のオーラが見えるの!?」と驚いたお母さん。「ねぇ、ママのオーラは何色?」と聞いたら、最初は「ピンク」と答えていたルルちゃんですが、あとから「ママが疲れてたから、気を使ってピンクって言ったけれど、ママのオーラはくすんだグレーだったよ。でも元気でやさしいときはきれいなピンク色!」と話していたそうです。

 

ときには「大人」をお休みして、優しい「子ども」の心にかえる日があってもいいですよね。

「大人」を休む休日。私たちの中に息づく子どもの心が、幸せの泉なのですから。

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