30代の「綺麗」をより引き出すメイク術〜チーク編〜
ANGIE / 2016年7月31日 21時0分
小顔効果や血色アップを狙って、普段のメイクでチークを利用しているという皆さん、そのチーク使い、正しくできている自信はありますか? 30代の “大人に輝くメイク”を実現するためには、計算高さも重要です。
そこで今回は、様々なビューティー&ファッション誌、TVCM、講師などで幅広く活動するヘアメイクアップアーティストNANAさんに、大人なチーク使いのテクニックについてうかがいました。
肌の血色が悪くなってくる30代女性はチーク必須!?
チークの最大の効果は、顔の血色を良く見せることができること。20代の頃の頬は何もしなくても、ほんのりピンクやオレンジだったのに……と感じる30代の女性こそ、チークを利用した方が良いそうです。
「大人の女性は、ピンクとオレンジ2色のチークを組み合わせて使うのがおすすめ。疲れていたり、顔色が悪いと感じるときはオレンジを多めに入れて、はつらつと見せることができます。
服装などと合わせて可愛らしく仕上げたい場合にはピンクを多めに使って可憐に見せるなど、シチュエーションに応じて顔全体の印象を決めることもできます」(NANAさん)
オレンジは、肌なじみを抜群に良くする効果があると話すNANAさん。またピンクをメインにする場合でも、オレンジが少し入っているだけでピンクピンクしない大人なピンクが出来上がり、自然と顔になじむそうです。色を混ぜる時、ブラシで色を取って手の甲で2色を混ぜ合わせ色の調整すると良いみたいです。
オレンジとピンクを使ったメイクに最適なチークをNANAさんに教えてもらいました!
おすすめのチーク
「日本人の肌質と相性が良いのは、立体感の出やすい少し光沢のあるチーク。マットな質感のチークは色ムラになりやすいなどテクニックが必要なので、手軽に使える光沢のチークがおすすめです」(NANAさん)
そんなNANAさんがおすすめするチークがこちら。
ジルスチュアート ミックスブラッシュ コンパクト N 04 candy orange
Photo by JILLSTUART
「ジルスチュアートのチークはブラシがセットになっているのでおすすめ。ニュアンスの異なるオレンジとピンクがそれぞれ2色ずつ入っているので、その日の体調や仕上げたい雰囲気によって色々と調整することができます」(NANAさん)
濃い色と薄い色が入っているので、4色を駆色して様々な色の発色を楽しめることが特徴ですね!
ポール & ジョー ボーテ パウダー ブラッシュ 08 キャンディ
Photo by Amazon
「ポール & ジョー ボーテのチークは、光沢のある質感、色味ともに日本人の肌にフィットするので使いやすいアイテムです。頬にのせるとスルスルとなじんでいくので、ぬりやすさに関してもおすすめ」(NANAさん)
チークは“まが玉状”に、筆を使用して入れる
チークの進入禁止エリアは、黒目の内側から鼻の間、小鼻よりも下の部分。そこに入らないように注意しながら、顔の内側に来る部分の面積が広い“まが玉”のカタチをイメージして入れると良いとのこと。
Photo by Pinterest
まが玉の先はこめかみまでつなげずに、目尻の少し先位までにとどめておくと自然できれいな仕上がりになるそう。少し可愛らしい印象にしたい場合は、まが玉の先をなくして横に広い楕円状にすると良いそうです。
「頬にチークをぬった後、ブラシに残ったものを顎先にのせると顔の上に逆三角形ができ、小顔効果も期待できますよ」(NANAさん)
また、チークをぬる際は、写真のように平たく先端に向かって少し毛の厚みが薄くなっているタイプのブラシを使用するのがおすすめだそうです。
「ブラシを使えば、薄目に何度も重ねぬりすることができるので、仕上がりがきれいになりますし、崩れにくくもなります」(NANAさん)
チークは色が飛びやすいものでもあるので、メイク直しの度にぬりなおした方が良いとのこと。ファンデーションとセットにバッグに忍ばせて持ち歩くのがおすすめです。
オレンジとピンク、2色のチークを上手く使いこなせば「きれい」と「可愛い」を同時に手に入れることが可能。これからは、毎日の体調や出かけるシチュエーションに合わせて“計算して自分を演出する”大人なメイクを楽しみましょう!
※取材協力※
NANA(なな)・・・ヘアメイクアップアーティスト。OL時代の経験を活かした実用的なメイクや、大人のカラーメイクなどに定評がある。美容雑誌や広告、化粧品開発アドバイザーなど幅広く活躍中。
参考:http://www.nana-777.com/
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