間違ったケアは一生の傷に!?内出血を正しく処置する方法とは?
ANGIE / 2016年8月17日 7時0分
いつのまにか体にできてしまった内出血……見るからに痛々しいし、目立つし、とにかく隠さなきゃ! とあせった経験、ありますよね。
内出血がもとでできる一時的な青アザは本来自然に消えていきますが、まれに体の防御機能でメラニン色素が多くつくられ、跡になって肌に残ってしまうことも。
内出血は正しい処置をすることで早くなおすことができます。治るまでの間、うまく隠してくれるアイテムと合わせてご紹介しましょう!
内出血によるアザの正しい対処法
内出血はそもそも血液が皮膚の下にたまり、表面部分にあらわれたもの。体の自然な反応なので問題はありませんが、何もせずに放置したままだと治る速度も遅く、間違ったケアで消えないアザに変化してしまう可能性もゼロではありません。
では、そうならないためにはどうしたらいいのでしょうか。
まずは冷やす!
内出血はできてからなるべく24時間以内に、氷や保冷剤をタオルで巻いて患部を冷やすことが重要です。冷やすことで炎症がしずまり、それ以上の悪化を抑えることができます。
冷やしたら、温める!
ある程度冷やしたら、次は温めます。内出血による青アザは、皮膚のリンパ組織の流れをよくする温熱療法が効果的。36度~37度前後の体温に近いぬるま湯に浸したタオルをあてて血流を促します。
この際、タオルはすぐに冷めてしまうので、こまめに交換し、10分程度繰り返しおこないます。
内出血に気付くのが遅れ、すでに青アザのようになっている場合は冷やさずに温めからで大丈夫です。こうした処置によりアザが跡になるのを防ぎ、治りを早めることができますよ。
アザを隠す便利なアイテムって?
Photo by 楽天市場
カバー力が高いコスメとして知られるカバーマークの「カバーマーク ブライトアップ ファンデーション」は、スティックタイプのファンデーション。アザ隠しとしても優秀で、少量でよくのびます。
カバーしたい所に直接ぬり、ポンポンと指でなじませ、その上からパウダーファンデで肌をサラサラにすると、より目立たなくなりますよ!
Photo by amazon
日本製バレエタイツ「Le Cygne ル・シーニュ(フーター)」は高品質、高機能の日本製バレエタイツ。バレエ専用のタイツですが色が均一なので、通常のストッキングでは隠しきれないアザをしっかりカバーできます。
丈夫ではき心地がよく、より肌に近いカラー展開があるので広範囲のアザで悩んでいる人におすすめです。
Photo by amazon
「水で貼る極薄タトゥーカバーステッカー」は、シミやタトゥーをカバーできる水転写式シール。隠したい箇所のサイズに合わせてシートをカットし、透明なフィルムをはがしたら紙の上から濡れタオルでおさえ、たっぷり水分をしみこませてからゆっくりはがします。
極薄で目立ちにくいのが魅力。ウォータープルーフ加工なので海やプールでも安心です。
︎そのアザ、内出血だけが原因じゃないかも!
青アザは内出血でできるもの、と思っている人もいるかもしれませんが、実はアザには先天性、後天性含めたくさんの種類があるそうです。打撲や強い圧迫など内出血でできたアザは後天性の「紫斑(しはん)」と呼ばれ、時間がたてば自然になおるものが多いですが、種類によっては治療を必要とすることも。
一方、皮膚の変色や変形など、先天性のアザは「母斑(ぼはん)」といわれ、 消すためには専門機関での治療が必要だそうです。後天性のアザでもメラニン色素が増えることでできる黒アザ(ほくろ)や皮膚の毛細血管が増えてできる赤アザなど、先天・後天性に限らず、自然治癒するアザと治療が必要なアザがあるのだとか。
いっこうに薄くならず、「なんだか普通じゃないかも」と感じた場合は病院の先生に相談してみてくださいね。
いかがでしたか?
放置しがちな内出血も適切な処置をすることで、ひどい青アザへの変色を防ぎ、治りを早くすることができます。周囲に「なんか痛々しい……」と思われないためにも、しっかりケアしていきましょうね。
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