おうちに“侘び寂び”インテリア!小さな「水辺」をDIYしてみませんか?
ANGIE / 2016年8月21日 23時30分
うだるような暑さが続く夏は、ちょっとしたことでもイライラしてしまいがちですよね。クールダウンするために、冷房や扇風機に頼るのもいいけれど、見ているだけで涼しくなるような、癒しの水空間を演出するのも一つの手です。
そこでご提案したいのが、日本の“侘び寂び”がつめこまれた「ビオトープ(水辺の小さな生態系)」。玄関や窓際におくことで、インテリアとしても映え、何より部屋の中が涼しく感じられる、まさに一石二鳥のアイテムなんです。
アレンジ自在!ミニビオトープの作り方
一見面倒くさそうに見えるビオトープですが、作り方はとても簡単。
材料
睡蓮鉢(雰囲気のでる、信楽焼や益子焼がオススメ)
底土、もしくは小さめの鉢
お好みの水生植物
作り方
鉢の中に土をいれ、植物を植えていきます(底土をいれることで、ビオトープに必要なバクテリアが住みつき、水をキレイにする効果があるのだそう)。土をいれる代わりに、小さめの鉢をそのままいれてもOKです。
自分のテイストに合わせて、睡蓮やウォーターパゴパなどの水生植物や、メダカや金魚、置物を使って自由に鉢の中をアレンジしていきます。最後に水を静かに流し込めば、オリジナルビオトープのでき上がりです。
お手入れの頻度は?
ビオトープをできるだけ長持ちさせるために、2週間に1回の頻度で、1/3〜半分ほど水替えを行いましょう。その際、石油ポンプなどを使うと、水の吸い出しが楽に行えます。ただし生き物がいる場合は、吸い込む部分に網をはりましょう。
植物のみの場合はそのまま水道水を、生き物がいる場合は、カルキ抜きした水を使用します。
餌や肥料のやりすぎを避け、定期的に水替えをしていれば、コケの発生を最小限に抑えることができますよ。
手軽にビオトープを楽しめるお得なセットも!
あらかじめ、全てがセットになった、こんな楽々ミニビオトープキットを取りいれるのも楽しそう。
ちいさな水辺セット
Photo by ADA
水草が本来持っている水の浄化能力を利用したシステム、プラントフィルターを利用して、メダカやタニシを飼育することが可能。水槽の中に自分だけのオリジナル生態系が作れちゃいます。夏休みの自由研究を思い出させてくれる、ちょっぴり懐かしくなるアイテムです。
※メダカやタニシはセットに含まれていません。
水辺の思い出
Photo by Yahoo!ショッピング
風流な益子焼の器と、無農薬で栽培された水草・浮草のセット。まさに日本の“侘び寂び”を体現した、趣のあるミニビオトープです。シックな夏のインテリアとしても良さそう。
私のアクアリウム
Photo by Yahoo!ショッピング
透明なフラットガラスの中で、朝日を浴びながらメダカが泳ぐ水辺をイメージして作られたセット。浮き草や白砂利と一緒に、なんと本物のメダカもついてきます。
太陽の光が差し込むとキラキラ光る水槽に、癒されること間違いなしです。メダカの餌や水質調整剤も含まれているので、お手入れしやすい点も◎。
自分好みにカスタマイズして、インテリアとしても存在感十分なミニビオトープ。玄関やベランダに置いておくだけで、夏の暑さが和らぎますよ。ぜひお試しあれ。
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