「I love you」は禁句!? 外国の人と恋愛する時、気をつけるべきこと4つ
ANGIE / 2016年8月28日 23時30分
外国人を好きになった、または初めて外国人と交際をしているという方の中には、コミュニケーションの取り方や恋愛の進め方が日本人と違うことに、戸惑ったことがあるという方もいると思います。
文化や考え方の違いから、恋愛についての考え方もかなり違っていることがあります。「考え方の違いを知らなかったばっかりに、せっかくの素敵な出会いを逃してしまった……」なんてことにも。それは中学生から言語を学び、文化も他の国よりは身近なアメリカについても同じこと。
今回はアメリカを例に、素敵な出会いを逃さないためにあらかじめ知っておきたいポイントを見ていきましょう。
1.アメリカでは「告白」という概念がない!
アメリカでは恋人になる前に、「dating」と呼ばれる期間があります。何度か二人きりでデートをして、お互いのことを知り相性などを見極めるための期間です。この期間は日本で言う「付き合っている」という関係ではまだありません。
少しでも興味があれば、気軽にデートに誘うこともあります。そのため「dating」の期間は、複数の人とデートをしている人も多いです。日本のように二人きりで出かけるということにそれほど深い意味はありません。そしてお互いの気持ちが合えば、特に告白などはなくそのまま交際が始まります。
日本では交際のスタートとされる「告白」。しかしアメリカでは、「好きです」「付き合ってください」というようなはっきりした告白を、必ずしもするわけではありません。自然な流れで始まり、友達や家族に「僕のガールフレンドだ」と紹介されたりするようになると、お互いに付き合っているんだと確信するようになります。
2.恋の駆け引きは存在しない!
メールの返信を遅くして相手の様子をうかがうなどといった、恋の駆け引きはしない方がいいでしょう。アメリカ人男性は気軽に声をかけたりする分、気持ちの切り替えが早い人が多いようです。
すぐに誘いに乗ると軽いと思われるかも……なんて思ってもったいつけていると、アメリカ人男性は「この子は自分には興味がないんだな」と思ってさっさと次に行ってしまうことがあります。
もったいぶらず、自分も彼に興味があるということをはっきり伝えましょう。また、興味のない人からアプローチされたときは曖昧に答えずにはっきりと断るようにしましょう。
3.「話す機会」を大事にしよう!
相手が自分のことをどう思ってるか不安になったり、本当に興味があるのかな? と感じたときに必要なのが「話し合い」です。
「Where is this relationship going?(この関係はどこに向かってるの?)」などの話し合いはよくあるので、不安なことがある場合はきちんと聞いてみましょう。「告白」が当たり前でない文化なので、中にはそれを利用してなんとなく体だけの関係を続けようとする人もいます。
きちんと付き合いたいのなら、自分が望んでいるのはどういう関係なのかを相手に伝えることも大切です。日本人のように「暗黙の了解」なんてことは通用しません。感じていることや思っていることは、はっきりと言葉で伝えましょう。
4.「I love you」は簡単に言わない
結婚している場合は、毎日のように交わされる 「I love you」という言葉ですが、恋愛関係の間はなかなか聞くことはありません。
結婚していない関係で「I love you」という言葉はかなり深い意味をもっています。そのため、簡単に言ってはならないし、言われることを期待してはいけません。特に30代だとI love youと言う言葉は、「この人なら結婚してもいい!」くらいの思いがないと言いません。
逆に付き合って間もないのに「I love you」を連発するような男性は、本当に信頼できる人なのか疑わしいので注意が必要です。なかなか言われないので、「I love you」と言われたときこそが、彼が本当にあなたのことを思っている証とも言えます。
今までとは違う恋愛ができるかも
文化や考え方が違っても、自分の気持ちをはっきり表現して、きちんと相手と向き合って納得のいくまで話し合いをすればきっと分かり合えます。
考え方の違いに戸惑うことも多いかもしれませんが、日本人との恋愛では味わえないような体験もたくさんできます。多くのアメリカ人の男性は、レディーファーストやロマンチックなサプライズなども当たり前なので、照れることなくしてくれます。
綺麗だ素敵だと毎日褒めてくれたり、日本人の男性は恥ずかしくてなかなかしてくれないようなキスやハグなどの愛情表現をたくさんしてくれる人も多いです。今までとはまったく違う恋愛をしてみたいという方は、アメリカの人との恋愛を考えてみてもいいかもしれません。
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