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健康・美肌・ダイエット効果も!デザート感覚で【甘酒】レシピ

ANGIE / 2016年9月20日 21時0分



甘酒というと、寒い冬に体を温めてくれる飲み物というイメージがある方も多いかもしれません。しかし実は甘酒は疲労回復や熱中症予防になることから、江戸時代には夏バテ対策になる栄養ドリンクとして売られていたそうです。

その高い栄養価は、健康だけでなく美肌や美髪、ダイエットにも効果的なのだとか。今回は甘酒の栄養価や効果とともに、ダイエット中の方にオススメの甘酒を使ったスイーツのレシピもご紹介します。

 
飲む点滴と言われるほど高い栄養価


甘酒には、米麹を発酵させたものや酒粕を原料にしているものがあります。名前に「酒」と入っていますが、アルコール分はほとんどないそう。市販されている甘酒は多くがソフトドリンクに分類されるものなので、お子さんでも安心して飲むことができます。

甘酒はその栄養価の高さから「飲む点滴」と呼ばれています。点滴は、ブドウ糖溶液、ビタミン溶液、アミノ酸溶液を血管から補給するもので、甘酒の成分とよく似ているのだとか。

疲労回復に役立つのと言われているのが甘酒に豊富に含まれているブドウ糖で、脳や筋肉の疲労を和らげてくれるそう。ブドウ糖が豊富な甘酒は、疲労回復に即効性もあると言われています。疲れを感じたときには甘酒を飲むとよさそうですね。

ブドウ糖は素早くエネルギーに変わるため、甘酒は食欲がないときの栄養補給や、朝ごはんに、時間がないときのランチ代わりにもよいですね.

 

 
美肌、美白、ダイエットにも効果的

美肌効果
甘酒には9種類の必須アミノ酸が含まれています。この必須アミノ酸は肌の乾燥を防いで保湿を促し、皮膚の代謝を高めてくれる効果が期待できるそうです。また、甘酒には植物性乳酸菌も含まれているので整腸作用があり、便秘による肌の不調を改善する効果も期待できるのだとか。

 
美白効果
甘酒の材料である麹には、美白に効果的なコウジ酸、アルブチン、フェルラ酸が豊富に含まれています。これらがシミやくすみの原因となる過剰なメラニン生成を抑え、シミやくすみを防いで美白に導いてくれるのだとか。

 
紫外線ダメージからお肌を守る
甘酒に含まれるパントテン酸がビタミンCの働きを助ける役割をしています。ビタミンCの働きを助けることで、コラーゲンの生成が促され、紫外線ダメージからお肌を守ってくれる効果も期待できます。

 
ダイエット効果


甘酒に含まれるオリゴ糖が腸内環境を整えてくれるので、便秘解消効果があります。さらに甘酒には脂質の代謝を促進するビタミンB群が豊富に含まれていて、脂肪が燃焼しやすくなる効果があるのでダイエットにも効果的です。

 
美髪効果
甘酒に含まれるビオチンには美髪効果があります。頭皮全体の新陳代謝を高めて、血流もよくしてくれるので頭皮や髪の毛を健康に保つことができます。

酒粕から作った甘酒と米麹から作った甘酒では成分にも違いが出てくるので、期待する効果が得られる甘酒を選ぶように注意してみてください。甘酒は紙コップ1杯くらい(80cc)で65キロカロリー程度と低カロリーなので毎日飲んでもそれほどカロリーは気になりません。美肌効果を期待するなら寝る前に飲みましょう。

 

リラックス効果

甘酒には高ぶった神経を落ち着け、ストレスを和らげる働きをするパントテン酸やGABAなどのアミノ酸が含まれているため、リラックス効果もあるのだとか。寝る前やリラックスしたいときの飲み物として、甘酒を飲んでみるといいかもしれませんね。

 

デザートで食べたい甘酒のスイーツレシピ
甘酒ミルクシャーベット


甘酒と牛乳を混ぜて凍らせるだけととても簡単なので手間もかかりません。栄養もたっぷりのシャーべットです。

 

材料


甘酒 200cc


牛乳 200cc


 



1. 甘酒と牛乳をボウルに入れます。

 



2. なめらかになるまでよく混ぜ合わせ、冷凍庫で冷やします。

 



3. 数時間して固まったら、全体をかき混ぜてほぐし完成です。

 
甘酒プリン


甘酒のつぶつぶがいい食感のアクセントになって一味違ったとろけるプリンに。材料も少なくて簡単なのでぜひおためしください。

 

材料


甘酒 300cc


牛乳 300cc


粉ゼラチン 10g


砂糖 お好みで


 



1. 水で柔らかくした粉ゼラチン、牛乳、砂糖を鍋に入れて温めます。

 



2. 1に甘酒を加えてよく混ぜます。

 



3. ボウルに移し、氷水をはったボウルに浮かべてとろみがつくまでよく混ぜます。

とろみがついたら容器に入れて冷蔵庫で冷やし固めましょう! こちらのレシピではゼラチンが少なめなのでとろとろプリンのようになります。固めがお好みの方はゼラチンの量を増やしてください。

 

甘酒はお腹にたまるので、小腹が空いたときの間食を甘酒に置き換えるのもおオススメです。ちょっとクセが強い味でもあるので、味が苦手という方は牛乳やヨーグルトで割ると飲みやすくなりますよ。

夏の紫外線でダメージを受けた肌のケアとしても効果的です。美容と健康にもいい甘酒は、そのまま飲むだけで美容ドリンクに。ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。

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