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生理前のネガティブモード【PMS】を軽減してくれるフードって?

ANGIE / 2016年10月4日 21時0分



多くの女子が悩まされるPMS(Premenstrual Syndrome/日本語では月経前症候群)。生理がはじまる約2週間前から生理開始時にかけて起こる、心とカラダのさまざまな不調は、毎回ツライものが……。

しかし、実はPMSの症状は、その期間中に食べるものによって、大きく左右されるということをご存じでしたか? 医学的にもその効果が証明されている、生理前に女子が積極的に摂るべきもの、逆にNGなものについて詳しくご紹介します。

 
まずはおさらい!多くの女子が悩むPMSって?


生理がはじまる2週間くらい前から生じる、心と身体の不調。排卵期から生理前にかけて分泌される、プロゲステロンと呼ばれる黄体ホルモンが原因で、体調が不安定になると言われています。

また、脳がハッピーを感じるために不可欠なセロトニンが急激に低下することでネガティブに陥りやすくなったり、ビタミンやミネラルが不足しがちになることで、肌の不調をもたらしてしまうのだとか。

 

具体的に以下の症状が出たら、PMSを疑ってみてもいかも。

・些細なことでイライラする


・いつもよりネガティブ思考


・ソワソワして落ち着かない


・集中できずボーっとしてしまう


・乳房のハリ・痛みがある


・体重増加


・肌荒れ・ニキビ


・眠気がひどい


 
生理前に摂るべきものとは?


ニューヨーク在住の内科医、クリストファー・カラピ先生によれば、生理前に摂るものによって、PMSの症状を緩和することが可能なのだそう。
ダークチョコレート
前出の通り、生理前は神経伝達物質であるセロトニンが減少し、イライラしたり落ち込みやすくなりがち。ダークチョコレートに含まれるカカオには、このセロトニンを増やしてくれる働きがあります。

そのため、気分のムラや鬱の改善に◎。普通のチョコレートよりも含まれるカカオの量が多いダークチョコレートは、生理前の辛い時期、一日2、3粒摂ってみると効果的とのこと。

 
 水
生理前は子宮と卵巣の動きがいつもより活発になります。養分が蓄えられていくことで子宮が膨張し、その結果、腸が圧迫されてぜん動運動が弱まってしまうことに。そのため、腸内の老廃物のデトックスが鈍くなってしまいます。

体内の毒素をしっかり排出し、体内の水分の循環をスムーズにするためにも、常温の水を少量ずつ、こまめに飲むことが大切です。

 
野菜
生理前は、体内からカルシウムとマグネシウムが不足しがち。両者には、体内のミネラルバランスを整えるだけでなく、セロトニン・ドーパミンの生成にも役立ち、イライラや鬱の解消、胸のハリや痛みの緩和にも効果があることが知られています。

生理前は積極的に、マグネシウムやカルシウムを多く含む野菜(ほうれん草、かぼちゃ、豆類など)を摂取するよう心がけましょう。野菜をたくさん摂るのが難しい場合は、サプリメントでもOKです。

 
逆にPMSを悪化させてしまうNGフードって?


PMSの症状を、逆に悪化させてしまう食べ物・飲み物もチェックしておきましょう。
コーヒー
朝の目覚めや午後の会議の前に欠かせないコーヒーですが、カフェインが体内に入ると、子宮が収縮するため月経痛を悪化させてしまうことに。

生理前に不足しがちなカルシウムの吸収を妨げるだけでなく、女性ホルモンのバランスを崩してしまう可能性があるため、生理前は控えるのがよさそう。

 
塩気のあるもの
生理前に過剰に塩分を摂ると、身体が膨張しやすくなります。ただでさえ、体内の循環が悪くなり、不要物が排出されにくくなる生理前は、塩分が多く含まれたスナック菓子や缶詰などの加工食品はNGです。

 
アルコール
みんな大好きアルコールも、生理前はお休みしておいた方が無難。生理前に飲むと痛みが長引いてしまうのだそう。

 

アラサー女子なら誰もが悩むPMS。食べる物によっても大きく左右されるので、是非意識しておきたいですね。

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