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「い、痛っ…!」肩こりツラくなってない?40代からの肩こり原因・新事実!

ANGIE / 2016年9月15日 17時0分



年々つらさを増す、頑固な肩こり。肩こりの原因は、姿勢の悪さや眼精疲労だけでなく、更年期障害によるケースも……。

めまいや吐き気を感じることもあるようなら、注意が必要かもしれませんよ。

 
更年期障害と「肩こり」の関係って?


日本人女性が更年期障害で悩む症状の上位にランクインする「肩こり」。なぜ肩こりと更年期が関係しているのか、気になりますよね。

更年期が近づくと、心身をコントロールする女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が大幅に減少します。この結果、体内の血のめぐりが悪くなることや、加齢による筋力の衰えなどにより、以前にも増して肩こりが起こりやすくなるのです。

また、エストロゲンが減少すると、肩こり以外にもさまざまな弊害が生じるようになります。「今はまだ大丈夫」と思っていても、更年期障害は避けられないものです。今のうちから対策法を知っておけば、いざ更年期の症状に悩まされるようになったときに、きっと役立つはずですよ。

 
肩こりには、カラダの内側と外側からアプローチしよう。


肩こりのつらさを緩和するには、体の内側からエストロゲンの分泌を促すことと、体の外側から運動などで血行をよくするという内外両面からのアプローチを! こうすることで、女性ホルモンのバランスも整い、体もスッキリするはずです。

具体的な内的アプローチとしては、女性ホルモンに似たはたらきをする成分を摂取することが挙げられます。「エクオール」という成分には、更年期障害やPMS(月経前症候群)の症状を緩和するはたらきがあるため、これを有効活用しない手はありません。

外的アプローチの一例としては、ヨガやストレッチ、水泳やランニングなどの軽い運動で血のめぐりをよくすることや、ゆっくり湯船に浸かったり、首回りにホットタオルをあてることで筋肉の緊張をほぐすといったことが挙げられます。

心身ともにリラックスできるマッサージも効果的ですよ。

 
更年期障害に「エクオール」がいいワケ


先ほどチラリと話題に上った「エクオール」。大豆製品を摂取すると、腸内で作り出される成分です。ある調査によれば、更年期症状の軽い人はエクオールの量が多いということが分かりました。このため、エクオールは更年期障害緩和の鍵を握る成分と言えるでしょうし、更年期の肩こりやホットフラッシュ(ほてり)を改善する効果も確認されています。

しかしながら、腸内にエクオールを産生する腸内細菌を持っていない人は、大豆製品を頑張って食べてもエクオールを作り出すことが難しいことが研究により明らかに。日本人の2人に1人しかエクオール産生菌を持っていないのだそうです。

それでは、腸内にエクオール産生菌を持っていない人はどうしたらよいのでしょう? 腸内環境を整えてあげることや、エクオールを含むサプリを取り入れることで改善を目指すという方法もあるそうですよ。

 

つらい肩こりには、さまざまな方面からアプローチをするのが大切なのですね。

女性ホルモンを内側から活性させつつ、軽い運動を心がけるなどの外的アプローチで、頑固な肩こりの解消を目指しましょう!

※参考:ホルモンケア推進プロジェクト

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