【何もしたくない…】ベッドから起きあがれない「無気力」を解消するには?
ANGIE / 2016年9月23日 15時0分
夜遅くに帰宅して、ベッドにゴロン。最高に幸せな瞬間です。
しかしながら10分ほど休憩のつもりが、メイクも落とさずに翌朝まで眠ってしまったり、起き上がるのが嫌になってしまったり……。あれ、身に覚えがあるかも?
近頃、このようなことが頻繁にあるのだとしたら、ただの疲労ではないのかもしれませんよ。
どうして無気力になっちゃうの?
多忙な一日が終わり、帰宅したあとは何もやる気が起きない無気力感。悲しいことや、辛いことに直面した際の「やる気が起きない」気持ちと少し似ているかもしれません。
ただ、特に辛い経験をしたわけでもないのに「なんだか私、いつも無気力かも」という人は更年期の前触れかも。
年を重ねると、卵巣機能の低下などにより、心身の健康をサポートしている女性ホルモンのバランスが崩れやすくなります。無気力や倦怠感、疲労感というのは、ホルモンバランスやそれに伴う自律神経の乱れが原因で起こることもある、更年期の症状です。
ですから「なんでやる気が起きないの……」と、クヨクヨしなくても大丈夫。誰にでも起こりうることなのです。
無気力とさよならするには?
疲労感や無気力な気持ちは、ゆっくり休んだり、ストレスを発散したりすることで解消されるものです。でも更年期が原因の場合だと、倦怠感がずっと続いてしまうことも。
そこで更年期の疲労感や倦怠感、無気力の解消法を調べてみました。
・42度ぐらいの熱めのシャワーで自律神経を刺激する
・生活リズム、食生活を整える
・家族や親しい友人に相談(時には誰かに頼ることも大切)
規則正しい生活を心がけること、頑張りすぎないことで自律神経の乱れを整えるというのがその方法のようです。これなら、今すぐにでも始められそうですよね。
食生活を見直してみよう!
「休日に寝だめをしない」「1日3食、なるべく同じ時間に食事をする」「夜は0時までに就寝」といった生活リズムを整えることは比較的簡単にできそうですが、ホルモンバランスを整える食生活というのは、イマイチピンとこない気もしませんか?
そこで、女性ホルモンのはたらきをよくしてくれる栄養素や食べ物を知っておきましょう!
脳神経系を正常に保つはたらきや、貧血予防に効く「ビタミンB群」
└秋刀魚、レバー、大豆製品など
女性ホルモンと似たはたらきをする「大豆イソフラボン」
└豆腐、納豆、おから、豆乳など
ホルモンバランスを整える「亜鉛」
└牡蠣、ほたて、カニ、納豆、卵、玄米など
ホルモンの分泌をコントロールする「ビタミンE」
└アーモンドなどのナッツ類、ハマチ、アボカド、かぼちゃ、卵など
今が旬の食材と共に、時期を問わない大豆製品がなんと、どのカテゴリーでもヒットしています。
女性ホルモンのバランスを整えることが無気力回避のポイントとも言えるので、この機会に食生活を見直してみてはいかがでしょう?
ホルモンバランスを整える「エクオール」
大豆製品は女性ホルモンUPに欠かせない食品だということは、ご存知の方も多いと思います。それ故に「毎日、大豆製品を2〜3品目食べるようにしている」という人もいらっしゃるのではないでしょうか。
大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは、腸内細菌と結びついて初めてその効果が現れます。イソフラボンには主にダイゼイン・ゲニステイン・グリシテインの3種類があり、その中のダイゼインが腸内細菌に出合うとエクオールという成分が生まれます。
エクオールには更年期の原因となるホルモンバランスを整えるはたらきがあることが知られているのですが、すべての人の腸内にエクオール産生菌がいるわけではありません。エクオール産生菌を持っている人は、なんと日本人の51.5%だそうです。
また、ある調査結果によると、国内では関東よりも関西の人の方が、高齢者よりも若い人の方がエクオールを産生できる割合が少ないということも分かっています。
腸内環境を整えることで体質が改善されることもあるので、大豆製品や食物繊維、乳酸菌を積極的に摂るように心がけてみてはいかがでしょう?
仕事にプライベートに忙しい私たち。疲労感や倦怠感を拭いきれなかったり、無気力だったりしては、日常生活に支障をきたしてしまう可能性もあります。
そうならないためにも、今のうちから生活習慣や食生活を見直してみませんか?
※参考:ホルモンケア推進プロジェクト
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