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【お尻が垂れてきて…っ!】40代。引き締まったキュートなお尻をつくれるって?

ANGIE / 2016年10月31日 7時0分



重力に逆らえず、たるみがちなお尻や太もも。なかなか落ちてくれない、憎き三段腹。

食べる量を控えてはいるけれど、一生痩せられないかもしれない……。そんな、ご自身のプロポーションに諦めモードの人はいませんか?

でも女性を諦めるのは、まだ早い! 痩せやすい体を作るには、食事の量を減らすよりも、代謝のよい体作りが重要です。

 
ダイエットしているのに、痩せないのはなぜ?


年齢と共に太りやすくなることは、エストロゲンと関係があります。

エストロゲンは、肌や髪を美しく保ったり、血流改善や悪玉コレステロールの低下など、心身の健康をサポートする女性ホルモンのひとつ。このエストロゲンが減少すると、悪玉コレステロール値が上昇して内臓脂肪がつきやすくなります。

40代に入るとエストロゲンの分泌量が急激に低下、これに加えて、基礎代謝も落ちてきます。食事の量をコントロールしているのになかなか痩せないのは、このためです。

 
女性ホルモンアップで、ダイエットも成功!?


エストロゲンの分泌が促されると、代謝もよくなり、ダイエットも成功しやすいと言われています。本気で痩せたいのなら、女性ホルモンがアップする食生活を目指したいものです。

エストロゲンの減少は避けられない事実ですが、分泌を促す工夫なら今すぐにでもできますよね!

まずは代謝を上げるために、軽い運動を心がけるようにしましょう。運動嫌いな人は、体が心地よく感じるヨガのポーズやストレッチを。時間に余裕がある人は、週1~2回ジムに行くのもいいですね。

次に栄養バランスを整えて、腸内をスッキリさせましょう。腸内環境が整えば、ダイエットの強敵とも言える便秘もしにくくなります。

そのためには、揚げ物やスナック菓子など脂質の多いものを避けて、野菜中心の食事を心がけるようにします。ヨーグルトや納豆などの発酵食品、肉や魚、大豆製品などから良質なタンパク質を摂るようにすれば、腸内環境が整いやすくなります。

 
たくさん食べても低カロリー!女性ホルモンがUPする植物性タンパク質


筋肉はタンパク質からできているので、筋肉量を落とさず健康的に痩せるためには、タンパク質をしっかり摂ることが大切です。筋肉量が落ちると代謝も悪くなるので、気をつけましょう。

豆腐や納豆などの大豆製品は良質な植物性タンパク質なので、痩せたい人は積極的に食べたいものです。

大豆イソフラボンは、体内に入ると、エストロゲンと同じようなはたらきをします。大豆製品はタンパク質も摂れて女性ホルモンもアップするという素晴らしい食品なのです。

 
体の脂肪を落としてくれる「エクオール」がスゴイ!

いいこと尽くめの大豆製品。大豆イソフラボンに含まれる「エクオール」という成分には、女性ホルモンのバランスを整えるはたらがあります。

またエクオールはエストロゲンと同じように作用するため、骨量の維持や体の錆を落とすアンチエイジング効果や脂質代謝効果、メタボリック症候群対策にも有効だとされています。

エクオールは腸内にあるエクオール産生菌という腸内細菌と結びついてはじめて、その効力を発揮します。しかしながら、腸内でエクオールを産生できる人は限られており、日本人で約50%、欧米人で約20~30%だそうです。

体内でエクオールを作り出せない人は大豆製品をたくさん食べたところで、エクオールの素晴らしい恩恵を受けることができません。

エクオールはダイエットの成功を左右するかもしれない成分なのに、体内で作り出せないのだとしたら、かなり悲惨ですよね。

ただ、腸内環境を改善することでエクオールを産生できるようになる場合もあるようですし、エクオール配合のサプリなども出回っているようなので、作り出せない体質の人はサプリを試してみてはいかがでしょう。

 

やみくもにダイエットをするのはもうやめにして、女性ホルモンが増える食生活を目指してみませんか?

腸内環境をよくしてあげたり、適度な運動を心がけることで、体だけでなく心までスッキリ晴れやかになるかもしれませんよ。

※参考:ホルモンケア推進プロジェクト

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