「禁酒したのになんで!?」なぜか太る…!飲まない女性がブクブク太るワケって?
ANGIE / 2016年10月17日 21時0分
一日の疲れを癒してくれるお酒。リラックス効果やアロマ効果もあるため、適度に飲む分には体によいと言われていますよね。
でも、ビールは500mlのジョッキで約200キロカロリー、ワインはグラス1杯(175ml)で約160キロカロリーと、お酒のカロリーはあなどれません。ダイエット中は控えめにした方がよさそうです。
ところが年齢を重ねると、残念ながらお酒を控えただけでは、痩せることはできません。
「飲み会に行く回数や家飲みを減らしているのに、まったく痩せる気配がない」とお嘆きのみなさん。なぜなのか、気になりませんか?
禁酒だけではダイエットにならない!?
20代の頃はお酒を控えただけで、すぐに減量できたかもしれません。ところが年を重ねると代謝が悪くなるため、お酒や食事の量を減らすだけでは、痩せられないのです。
加齢と共に痩せにくくなる原因には、女性ホルモンも関係しています。女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、肌のツヤや潤いなどの維持や血流改善など、女性の心身を健やかに保つ役割があります。エストロゲンには悪玉コレステロールを低下させるはたらきもあるのですが、分泌量が減るとコントロールがうまくできず、内臓脂肪がつきやすい体に……。
20代半ば~30代前半をピークに、40代ではエストロゲンの分泌量がガクンと減ります。40代のダイエットを成功に導くには、女性ホルモンを味方につける必要があるのです。
40代からは「カラダの内側」から痩せよう!
バランスのとれた食事を心がけると共に、適度な運動をするなどして筋肉量をアップさせることで、痩せやすい体質をつくっていきましょう。このようなライフスタイルを目指すことで、女性ホルモンの活性化にもつながります。
また、女性ホルモンを語る上でキーワードとなるのが、女性ホルモンに似たはたらきをする「エクオール」です。大豆イソフラボンが腸内細菌によって代謝されると産み出される成分で、ホルモン治療に匹敵するものとして、ここ最近はメディアでも話題を集めています。
豆腐に納豆、おからにきなこといった大豆製品が女性特有の悩みに効果的だというのは、みなさんもご存じなのでは? エクオールは大豆イソフラボンの含まれる大豆製品を食べると腸内で産生されるため、大豆製品が女性ホルモンの活性化に効果的だと言われるのは、このためです。
女性ホルモンを活性化させる「エクオール」とは?
「エクオールによって女性ホルモンを活性化させれば、痩せやすい体質になる」。そうと分かれば、これまで以上に大豆製品の摂取を心がけたくなりますよね。
ところが、エクオールを産生する腸内細菌は、すべての人の腸内にいるわけではないのです。つまり、食事の際に頑張って大豆製品を摂ったとしても、女性ホルモンUPにはつながらない人もいるということです。
エクオールがつくり出せなければ、痩せやすい体質になるのは難しい……とも言えそう。それって悲しい!
エクオールをつくり出せない人は●●で改善!
日本人の約50%しかつくり出すことができないと言われている「エクオール」。
産生できるかどうかは、子どもの頃の食生活と関係しているらしく、大豆製品など和食中心の生活を送っていた人ほど、エクオールをつくり出せる割合が高いそうです。みなさんはいかがでしょう?
もしもエクオール産生菌を持ち合わせていなかった場合でも、乳酸菌や食物繊維を含む食品を積極的に摂りながら腸内環境をよくすることで、改善される場合もあるそうですよ。
また、エクオール含有のサプリなどの健康補助食品を利用するのも効果的です。サプリなら、エクオールをつくり出す腸内細菌を持っていない人でもエクオールを直接摂ることができ、産生菌のある人はエクオールのはたらきをより強化することができるそうです。
腸内環境を整えるライフスタイルを!
ストレスを感じると腸内環境が悪化し、女性ホルモンのはたらきは、さらに鈍ってしまいます。ストイックに禁酒に励むよりも「ジムに通った日はご褒美にビールを1杯飲む」といった、お酒が待ち遠しくなるご褒美デーを設けてみてはいかがでしょう?
また、適度な運動や陽を浴びることはストレス軽減にも役立ちます。お天気のよい日には都内の公園の散策や、自然のなかでサイクリングやハイキングなど、体を動かすことを習慣にしたいですね。
※参考:ホルモンケア推進プロジェクト
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