35歳からの正しいダイエット!もうリバウンドしない、太らない自分の作り方
ANGIE / 2016年10月24日 11時0分
20代の頃は1食抜いたり、少し運動すれば簡単に落ちていた体重が、35歳を過ぎた頃からまったく減らなくなってしまったという方が多いのではないでしょうか?
美容家として人気の山本美奈子さんは、著書『35歳からの「もう太らない」自分の作り方』の中で35歳以上の女性がするべきダイエットを提案しています。
自身も3度の出産を経験し20キロ近く太ってしまったという山本さんが実践した方法が紹介されています。
35歳から太りやすくなる理由
35歳を過ぎると代謝が急激に落ち脂肪が燃焼しにくくなるので、今までのように痩せなくなるというのが一番の原因ですが、その他にも太りやすくなる要因があります。
30代になると仕事が忙しくなり、ジムに行ったりエクササイズをする時間がとれなくなってしまうというケースも多いようです。30代になると出会いの機会も減ってくるため歳を重ねるごとにおしゃれや外見に対する興味やモチベーションが落ちてくる人が多いようです。
また、子供や家族ができると食事の時間や回数が不規則になり、食べ過ぎてしまうことが多くなるなど自分のペースを保てなくなるので体重が増える人が多くなります。
続けられることが大切
これまでなかなかダイエットが成功しなかったという方は、続けられないことが大きな原因だったのではないでしょうか? 日常的に続けられることを中心にしたダイエット方法にチャレンジしてみませんか? 無理なダイエットをして一時的に体重が減っても、リバウンドしてしまってはダイエットした甲斐がありません。
激しい運動やきつい食事制限は一時的にはできても、一生続けるのは大変ですよね。ダイエットはいったん痩せたらそれで終わりではありません。続けられることが大切です。
太らないために続けたい5つの習慣
痩せやすい体を作るために有効な習慣をご紹介します。
正しい姿勢
正しい姿勢で立つ、座ることを心がける。これだけでもかなり体が変わります。背筋を伸ばすことを意識しましょう! 実際にやってみると分かりますが、正しい姿勢を保つことは驚くほど体力がいります。正しい姿勢を保つことで血行がよくなり、基礎代謝もわずかですがアップします。
仕事や子育てが忙しくてジムに行く時間がないという方でも毎日の姿勢を正しくすることなら時間をかけずにできますよね。激しい運動をしようとして数日でやめてしまうより、毎日続けられることで少しずつ効果を上げていきましょう。
食べるもの、食べる順番に気をつかる
GI値を意識して食べるようにする。GI値とは、食べ物が体に入ってからブドウ糖に変わって血糖値を上昇させるスピードを測定して数値化したものです。血糖値の上昇が急であるほど体が脂肪を溜め込もうと反応してしまうのです。そのため、これをコントロールする食事の仕方が重要になってきます。
なるべくGI値の低いものを食べるようにしたり、食事は野菜や汁物から食べるようにするなど食べる順番に気をつかてみてください。
冷えを改善する
冷えはダイエットにもマイナスに影響します。体を温めるのにはまず入浴が効果的です。シャワーですませてしまっているという人も、ゆっくりと湯船につかって体を温めることを習慣にしましょう。
特に冷えが気になる方にオススメなのが、「末端温冷入浴」です。冷たいシャワーを足に15秒くらい当てて、その後に42度くらいのお風呂につかります。これを3~4回繰り返します。冷やされたり温められたりを繰り返すと血管が収縮と拡張を繰り返して体が一気に温まるそうです。
冷えには効果的な「末端温冷入浴」ですが、寝る前などリラックスしたい時にはオススメできません。寝る前にお風呂に入る時やリラックスしたい時には38度くらいのお湯に15分程度つかるのがいいでしょう。血行がよくなり、リラックスして睡眠の質もよくなります。
たっぷりと睡眠をとる
実は睡眠不足は肥満の原因に。コロンビア大学の研究でも、睡眠時間の短い人は十分な睡眠時間の人よりも太りやすい傾向があるという実験結果も出ています。睡眠時間が減ると、食欲を抑制するホルモン「レプチン」が減少してしまい、食欲を増進するホルモンが増えてしまうことが関係しているそうです。
質のよい睡眠をとるために、寝る前2時間は飲食をしないようにすること。また刺激の強いスマホやテレビも控えた方がいいようです。
めぐりのいい体に
リンパや血液のめぐりが悪いと脂肪や老廃物も溜まってしまいます。リンパマッサージはお家で自分でもできるので、マッサージで老廃物を流すようにしましょう。たまには自分へのご褒美でスパでマッサージを受けるのもいいですね。体の中に溜まった毒素を排出し、体のめぐりをよくする習慣をつけましょう。
正しい姿勢で生活する、食べる順番に気をつかる、お風呂にゆっくりとつかる、たっぷりと質のいい睡眠をとるなど普段あまり意識していないことですがこれを続けることで痩せやすい体になれるのなら、運動や食事制限よりずっと楽ですよね。ダイエットがなかなか続かないという方は、無理をしないで長く続けられるダイエットにシフトしてみてはどうでしょうか。
参考:35歳からの「もう太らない」自分の作り方 山本未奈子
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
睡眠1時間減で体重1kg(BMI0.35)増加…寝不足で睡眠負債がたまった人がポッチャリ太る100%科学的な証拠
プレジデントオンライン / 2024年7月3日 16時15分
-
一番痩せる運動は?ダイエット効率を上げる宅トレ6つ&おすすめ時間帯も
ハルメク365 / 2024年6月26日 11時50分
-
-12㎏達成したママ保健師が毎朝やってる「かんたんダイエット習慣」食べて痩せるためのポイント6つ
女子SPA! / 2024年6月25日 8時46分
-
更年期に痩せる人と太る人、どっちが健康?「更年期太り」原因と対策【医師が解説】
ハルメク365 / 2024年6月9日 22時50分
-
【防風通聖散】は本当に痩せる?リバウンドしづらい⁉ 「ダイエット漢方」の正しい活用法、始める前に知っておいて!
OTONA SALONE / 2024年6月7日 21時0分
ランキング
-
1【ダイソー】人気爆発で品薄だけど…「スイカバー」が作れるシロップはコスパ最高! 作って食べてみた
オールアバウト / 2024年7月4日 21時15分
-
2なぜ免許証とマイナカード「24年度末」までに一体化? 紛失したら運転できない? 国民にメリットあるのか
くるまのニュース / 2024年7月4日 9時10分
-
3スーパーでまとめ買いしたお肉→「そのまま冷凍庫」はNG!?理由に「知らんかった」ネット驚愕 ニチレイフーズオススメの方法は
まいどなニュース / 2024年7月3日 12時8分
-
4寝るときにエアコンが欠かせません。電気代が安いのは「冷房」と「ドライ」どちらでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月4日 2時0分
-
5「手取りはほぼゼロに」定年後、再雇用を選んだ64歳の苦い思い出。現在は田舎に移住して「大満足」
日刊SPA! / 2024年7月4日 8時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください