ソロ女の外食事情をクローズアップ!どこいく?いくら使う?
ANGIE / 2016年10月25日 23時30分
ソロ女に欠かせない外食。手間や時間が省けるだけでなく、おいしいものが豊富に揃う昨今の外食環境を考えると、なかなか自炊だけの食生活というのは考えにくいですよね。
今回、なにかと誘惑の多い外食をいろんな角度から捉え、30代として良質な外食を一緒に考えてみたいと思います。
外食の頻度は?外食の値段は?
どんなライフステージの女性にとっても外食は大きな味方。ここでは、女性全体を年齢別で調査した外食の頻度や外食の費用等を見ていきましょう。
1ヶ月あたりの外食頻度
1ヶ月あたりの外食単価
[ホットペッパーグルメリサーチセンター 2015年調べ]
次は、独身女性をライフステージ別に分けた外食の頻度を細かく探っていきましょう。
30〜40代のライフステージ別外食率
[30代・40代女性ライフスタイル研究所 2015年 インターネット2015年調べ]
外食の頻度は、ほぼ年を重ねるにつれて少なくなっている傾向にありますが、外食の単価は30代が一番高い模様。またライフステージ別に分けると、金銭的な余裕があると考えられるLITSや夫婦二人に比べても、おひとりさまの外食頻度は高いみたい。
ライフステージ全体でみると4番目に多く外食をしており、家族のサポートを受けられない分、手間を惜しむ様子が感じとれますよね。
ちなみに、DINKSは経済力が高いとみられるため、外食を趣味やライフワークの一環としているようにも解釈できます。外食って、効率の面でも嗜好の面でも欠かせないものなんですよね。
実際に30代ソロ女の声を拾ってみました。
【32歳、建築関係】
ランチは週4くらい、夜は週1くらい外食です。会社の人とか友達とかと一緒に。昼夜とも自由が丘近辺に行くことが多いです。ランチはミキヤズ、パームス、シャークなど。夜はとりへい、メッシーナあたりへ。
ランチは1,000円、ディナーは4,000円くらいかけますかね?
【36歳、メーカー事務職】
外食は月に2〜3回です。平日お昼はお弁当。夜は友達や会社の先輩と行きます。イタリアン、串焼き、ホルモンといったお店に行くことが多いです。いずれも駅近のところ。安くて美味しいんだけど、あんまりガヤガヤしてない所が好きです。
ランチ1,000円〜2,000円、ディナー3,000円〜6,000円位。ディナーはやはり行くお店によって、予算に差はでますね。
【30歳、アパレルバイヤー】
週に3〜4回、昼は職場の仲間と職場がある浅草橋、馬喰町付近のお店へ行きます。会社から近くて定食の種類の多いことが選ぶポイントです。夜は彼氏、友達と渋谷、新宿、三軒茶屋付近あたりで飲んでたりします。選ぶポイントは、そこまでかしこまってもないが、有る程度雰囲気の良い場所ってことかな。
ランチには1,000円くらい、夜は5,000円くらい払うことが多いです。
【33歳、撮影関係、バツイチ】
週に2〜3回の頻度。平日夜・週末昼は一人、週末夜は友人と行きます。
夜一人のときはラーメン屋、ファミレスなど一人で食べられるメニューがあり、職場〜家の通り道にあるところ。ランチは主菜が美味しそうか、店の内装が好みかどうかで選びます。夜に友人と行くときは、そのときにいる場所の近くか最寄り駅で、相手が好きな物や食べたい物を選ぶことが多いです。
おおまかな予算は、ランチは1,000〜1,500円、ディナー一人のときは1,000〜2,000円、友人と一緒のときは3,000〜5,000円くらいです。
外食のメリット、デメリット
外食の役割はさまざまです。独身女性にとって、その役割はどう働くのでしょうか。今度は外食のメリット、デメリットを上げてみたいと思います。
メリット
・時間が省け便利(買い物、調理、片付けの手間が減少する)
・メニューが豊富で味、見た目がよい
・調理器具等が必要ない
デメリット
・お金がかかる
・栄養バランスやカロリーをコントロールしにくい
・使用されている材料がわからない
・料理の腕が上がらない
どちらの要素も納得できますよね。何を価値基準にするかで、外食を控えるべきなのか、それとも頼るべきなのか、本当に難しいところです。
ただし、口の中に入れ、身体をつくるものが何から出来ているのかということは、これから自分を大切にしていくためにきっと必要なこと。外食、自炊に限らず意識して食事をすることは30代に入ったら、今まで以上に気を使いたいところですよね。
また、ほとんど外食をしない一人暮らしの食費は月に2万円程度というデータがあり、主に外食をする人と3万円前後の差があるとも言われています(タニタの健康応援ネット調べ)。この差でできたお金を将来のために貯金に回すのか、はたまたワンランク上のレストランを予約して贅沢な食事に使うのか、いずれにしてもソロライフとしての質は向上しそうですね。
人として、ますます磨きのかかるお年頃。社会的な立場や責任を感じることも増えてもきますよね。
デートや女子会、仕事の接待に飲み会、親戚関係の集まりやお祝い事、そして自分へのご褒美など、30代ならではいろいろなシチュエーションに合わせて、ここぞというときにキメられる、意味を持った外食ができると、更にオトナの女性になれるのではないでしょうか。
外食を心の栄養と捉え、今まで以上にラグジュアリーな時間と余裕を持てる女性を目指してみるのもいいかもしれませんね。
参考:ホットペッパーグルメリサーチセンター、タニタの健康応援ネット からだカルテ、30代・40代女性ライフスタイル研究所
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
1人暮らしの30代会社員、節約のため「弁当」を持参していますが、実家暮らしの同僚は「気分転換」と毎日外食です。やはり実家暮らしだとお金に“余裕”があるのでしょうか…?
ファイナンシャルフィールド / 2024年9月19日 4時40分
-
面倒でも「節約」したいのですが、みそ汁を作る際に「出汁パック」と「煮干し」ではどちらが節約になりますか?その他にも自炊で節約できる方法があったら教えてください。
ファイナンシャルフィールド / 2024年9月17日 2時0分
-
【月のお小遣いが3万円以下の社会人472人に聞いた!】やりくりの工夫ランキング
PR TIMES / 2024年9月3日 11時0分
-
1人暮らしで基本外食なので「食費が月5万円」。節約のため自炊を始めたいのですが、炊いたご飯を炊飯器で保温するのと、小分けにして冷凍するのでは、どちらが節約になりますか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年8月31日 5時0分
-
節約のために毎日「おにぎり+漬物」のランチを持参していますが、同僚から「ワンパターン」だと思われないか心配です。お金をかけずにバリエーションを増やす方法はありますか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年8月28日 2時0分
ランキング
-
1「SHOGUN」エミー賞受賞を喜ぶ人と抵抗ある人 日本人がアメリカで最多受賞した本当の理由
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 13時0分
-
2「高齢者に炭水化物は毒」は大ウソである…長寿国では「パン、そば、うどん」をもりもり食べている事実
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 15時15分
-
3朝食前に歯を磨かない人は「糞便の10倍の細菌」を飲み込んでいる…免疫細胞をヨボヨボにする歯周病菌の怖さ
プレジデントオンライン / 2024年9月20日 14時15分
-
4「ぜんたーい、止まれ!」その入場行進なんのため? 元体育主任が語る、運動会で廃止すべきこと3つ
オールアバウト / 2024年9月20日 20時35分
-
5「来来亭のラーメン」を16年以上毎日食べ続ける男性を直撃。体重の増減や健康診断の結果も教えてもらった
日刊SPA! / 2024年9月19日 15時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください