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憧れの二拠点生活をやってみた! デュアルライフの感想まとめ メリット&デメリット編

ANGIE / 2016年10月15日 19時0分



2箇所以上の場所に生活拠点を持つ、「多拠点生活」が注目されています。デュアルライフなんてカッコイイ呼ばれ方もするようですが、実現させるとなるとハードルが高そうですよね。

実は私もバリ島と日本を7年ほど行き来して、現在は3:7くらいの割合で双方で生活をしています。そこで、二拠点生活を体験してみて感じたメリットとデメリット、さらに実現するためのポイントを2回に渡りご紹介したいと思います。

今回は、二拠点生活のメリットとデメリットについて考えてみたいと思います。

 
夢が膨らむ二拠点生活のメリットって?


二拠点生活と聞いてもピンと来ないという人もいると思います。まずは二拠点生活のメリットから。夢を膨らませちゃってください。

 
「様々なライフスタイルを経験できる」
当然ですが、都会と田舎、日本と海外ではライフスタイルは違います。よく使われる例ですが、都会では当たり前のように買っていた野菜が、田舎では家の前で収穫できるというのは珍しいことではありません。今の生活が、世界の標準ではないことを実感できるはずです。

 
「出逢いが増える」
生活する場所が増えれば、物理的に出逢いの数は増えます。個人的に嬉しかったのは、日本だけに住んでいた頃よりも日本人の友人が増えたことです。ただ漫然と日本に住んでいたときよりも、日本に滞在する目的が明確になったことで、結果的に実りある出逢いが増えたと感じます。

またバリ島にも日本全国から旅行者がやってくるので、日本に住んでいるだけでは出逢えなかった遠方の友人もできました。

 
「思考をリセットできる」
定期的な移動は、思考を柔軟にしてくれます。思考は環境の影響を強く受けるので、自分をフラットな状態に戻すために、環境を変えることは一番簡単で単純な手段です。あんなに思い悩んでいたのに、生活する場所が変わった途端にどうでも良くなるということを、実際に何度も経験しています。個人的には、これが一番のメリットだと感じています。

 
「お金の価値観が変わる」
都会の生活費が高く、田舎の生活費が安い傾向があるのは事実です。田舎に住み始めて、以前よりお金がかからなくなったという話は、実際よく耳にします。また、海外でも日本ほどお金がかからないところは多いと思います。何が何でも月に○十万円稼がなきゃ生活できないなんてのは、思い込みかもしれません。

 
「ビジネスチャンスが広がる」
場所が変われば、求められるビジネスの種類も変わります。一方では芽が出なかったビジネスが、他方では開花する可能性は十分にあります。単純に出逢いが増えて人脈ができることも、ビジネス拡大に貢献してくれるでしょう。

 
「移住より敷居が低い」
現在の拠点を完全に引き払ってしまう移住に比べると、二拠点生活は今の拠点を残せるので心理的な負担が小さくなります。いつでも戻れる拠点があることが保険にもなるので、新天地でも思い切った挑戦がしやすくなります。失敗しても大丈夫という安心感があるだけでも、精神的にはかなり落ち着くはずです。

 
二拠点生活に立ちはだかるデメリット


何事にも良い面があれば、悪い面もあるもの。とはいえ、個人的にはデメリットはあまり感じていませんが、一般的に考えられるデメリットを紹介したいと思います。

 
「交通費がかさむ」
二拠点を行き来するので、交通費は確実にかかります。日本と海外ともなれば、飛行機代が数万~十数万円かかることも。交通費の確保は、二拠点生活ではマストです。

 
「二拠点分の家賃がかかる」
二拠点生活の大きなデメリットがこちら。拠点が増えれば増えるほど、家賃や維持費も高くなります。定期的にかかる大きな費用なので、慎重に考える必要があります。

 
「仕事が限られる」
仕事によっては、拠点同士が離れていると継続が難しい場合も。特に現場での作業が求められる業務に就いている人は、仕事を変える必要が出てくるでしょう。

 
「習慣や文化の違い」
同じ国内といえども、場所が変われば習慣や文化の違いに戸惑うことはあります。海外ともなれば、その差は歴然。受け入れることが難しい場合はストレスが大きいので、拠点変更を検討する必要があります。

 
「大切な人たちとの別れ」
また戻ってくるとはいえ、一方を去るときの大切な人たちとの別れは切ないものです。特に日本と海外のように拠点同士が離れていると、再会が翌年以降になることも。私も別れの日が近づくと、毎回センチメンタルになってしまいます。

 
やっぱり無理なのか二拠点生活!?


メリットが精神的な内容が多い一方で、デメリットは現実的な問題が多いことがわかると思います。この現実問題の大きさが、二拠点生活を阻む大きな壁になることは事実です。この時点で、やっぱり無理と諦めてしまう人もいるでしょう。

でも諦めるのはまだ早い! 二拠点生活は特別な人だけに許された特権ではありません。

次回は、二拠点生活のハードルとなるデメリットの具体的な解決策を紹介したいと思います。

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