いざという時どうする!? ソロ女なら備えておきたい【常備薬】
ANGIE / 2016年10月24日 17時0分
悠々自適なソロライフを送る女性。何にも縛られない生活、人生を楽しめる経済力。無理に結婚やパートナーを探さなくても十分幸せな生活を送れる時代です。
しかし、そんな一人暮らしの女性に一つだけ不安があるとしたら、それは健康、身体に関することなのではないでしょうか。休めない責任のある仕事を持つ人も多いはず。いざという時、体調を崩した時、どんな薬を備えておくべきなのか、覚えておいて損はないはずです。
30代独身女性のアンケートを元に、知っておいてほしい常備薬について一緒に勉強していきましょう。
独身女性にきいてみた!どんな常備薬をもってる?
まずは常備薬について30代のソロライフを送る女性にアンケートを実施。普段どのような薬を家に置いているか調査しました。
その結果、
⑴生理痛に効く鎮痛剤(ロキソニン、リンクルアイビー、イブなど)
⑵カゼ薬(ベンザブロック、コンタック、パブロン、葛根湯など)
⑶胃腸薬(正露丸、太田胃散、ガスター、ラニチジン、エビオスなど)
⑷アレルギー薬や以前処方された薬
の大きく分けて4つの薬を常備しているという人が多いことがわかりました。
これらの薬、本当に常備薬として意味があるのか、薬剤師の先生に伺ってきました!
「生理痛・鎮痛剤」は飲んで自分に合うものを!
女性の憂鬱要素である、生理痛。特に仕事を持つソロ女性にとっては天敵のようなもの。
生理痛については、さまざまな薬を組み合わせて、複数の会社から複数の市販薬がでています。イブプロフェンとアセトアミノフェンが大きな柱となっており、そこに少しずつさまざまな薬を追加していることが多いようです。
どの薬が良く効く!ということは一概には言えず、実際に飲んで合うものを常備するのがいいそう。
さらに「あまり鎮痛剤に頼りすぎるのはいけない」などと聞きますが、そんなことはないそう。つらいのを我慢する方が身体に悪いのでうまく使用してブルーデイを乗り切りたいものです。
「カゼ薬」はひき始めの服用が肝心!
忙しいソロライフを送る女性は病院に行くのも大変。少々のカゼでは仕事を休めないのが現実です。
カゼ薬はひき始めが肝心。「なんかダルいかも」と思った時にオススメなのが漢方薬の葛根湯。これを早いタイミングで飲むことでこじらせるのを防ぐことができるそう。
さらに市販薬の中でも、いくつか薬剤師さんのオススメがあるそうですが、個人差があるので相性の良い薬をチョイスするといいそう。
基本的に、病院で処方してもらう薬の方が内容量も効果も高いそうですが、市販の薬はさまざまな成分を一度に摂取できるのがいいところ。軽いカゼ程度であれば、市販薬で十分だそうです。
「胃痛・腹痛」に効かない薬があった!
30代になってくると若い頃にはなかった胃痛や腹痛が起こることも。二日酔いで胃がムカムカという人も多いと思います。そんな胃痛・腹痛薬ですが、なんと効果をあまり期待できない薬があるんだとか!
ラニチジン錠、ガスター錠は潰瘍を主なターゲットにしている薬なので普段の胃痛、腹痛には効かない恐れがあるそう。
代わりに『ブスコパン』という薬を常備するのが望ましいようです。
薬剤師オススメ!ソロ女はもっていた方がいい薬って?
ここまでは30代ソロ女性が持っている常備薬について伺いましたが、ここにあげていない薬で常備しておいた方がいい薬があるそう。
それがアフターピル。避妊することができなかった場合、行為の後に飲むことで避妊することができる薬です。確率としては100%近く避妊できますが、一番いいのは行為の最中に服用するか、もしくはピルを日常的に使用する避妊の方が慌てないで対処できるそう。
人生計画をしっかりと立てたいソロ女性には必須の薬となるかもしれません。
その他、常備薬に関する注意点とは?
その他、病院で処方された薬の中で、特に抗生物質は医師の判断なしに服用しないほうがいいそう。同じような症状だからといってめんどくさがらず、気になることがあれば病院に行くことが大切なようです。
上記のような薬に関する疑問や不安は親切な薬剤師さんなら相談に乗ってくださるそう。お近くの調剤薬局やドラッグストアなどに、良さそうな方がいたら声をかけてみるといいですね。
体調の変化は予期せず、また大切な日の直前に限って起こるもの。いざという時のためにすぐにでも見直して“備えあれば憂いなし”な状態にしておきましょう!
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