【実践してみた】簡単！手持ちカラーで「個性を出せる」秋のアートネイル3選

少し肌寒くなってきましたね。軽めのアウターにブーツなど、ファッションも冬に向けて更新中という人も多いでしょう。ネイルで手元から季節感を出すのも、さりげなくて素敵です。

でも「ネイルサロンに行く時間がない」「セルフネイルはいつもワンパターンになっちゃう」なんてお悩みの人もいるかもしれません。そこで手持ちのアイテムでできるちょっと個性的なネイルに、不器用代表の私が挑戦してみました。

 
爪先だけのインパクトカラー「ミニスクエアネイル」


爪の全面でなく、半分以下のスペースをスクエア型に彩るネイルです。ポイントに小さな白のドットを置くことで、キュートな雰囲気になりますね。

ボルドーやダークグリーンなど、深みのあるカラーを選べばより秋らしく仕上がります。

【用意するもの】
・秋色のネイルカラー（ボルドー、ブラウンなど何でもOK）

・白のネイルカラー

・アルミホイル

・つまようじ

【やり方】
1、1の写真のように秋色カラーをぬる（2回）

2、白のネイルカラーを少量アルミホイルに出す

3、つまようじの先に2をつける

4、乾かないうちにつまようじを爪に点置きする

つまようじの先で作業するときは、少量を何度も点置きしながらつけた方がうまくいきます。

 
主張の少ないバイカラーが新鮮「プチモードネイル」


ニュアンスカラーに黒を加えたバイカラーネイルです。こちらも爪全面でなく、半分以下のスペースに施すアートなので「やりすぎた印象」にならずに個性を出せるのがポイントです。

落ち着いたベージュやグレーに、くすみのあるカラーを合わせることで秋らしい落ち着いた印象になります。

【用意するもの】
・ネイルカラー2色（どちらも似たニュアンスカラーのもの）

・黒のネイルカラー

・マスキングテープ

【やり方】
1、爪を上下に2等分した位置より少し上に、横位置でマスキングテープを貼る

2、爪を左右に2等分した位置より少し右寄りに、縦位置でマスキングテープを貼る

3、黒のネイルカラーをぬる

4、隣の指は色の分割位置が反対になるようにテープを貼り、ネイルカラーをぬる。ぬったら縦に貼ったマスキングテープははがしておく


5、残りの面積にバイカラーになるように好きな色のネイルをぬり、横に貼ったマスキングテープをはがす

6、残りの爪も写真のようにぬっていく

黒のネイルカラーは「面積が小さい位置」「離れた位置」にぬると重い印象になりにくいです。好きな仕上がりになるように、色の位置を自由に調節してみてくださいね。

 
カラーがないなら混ぜちゃおう！ゆらぎがきれい「べっ甲ネイル」


少しレトロで大人っぽい印象のべっ甲ネイルは黄、茶がベースなので、秋カラーとの相性も抜群。マスタードとブラウンカラーが必要ですが「その2色がない！」というときも、色を混ぜ合わせてつくることができます。

今回は赤・青・黄を使ってマスタードとブラウンをつくってみました。

【用意するもの】
・赤、青、黄のネイルカラー（マスタード、ブラウン用）

・筆2本（小、中1本ずつ）

・アルミホイル

【やり方】
1、赤、黄、青のネイルカラーを2：3：1くらいの比率でアルミホイルの上にのせ、すべて筆（小）で混ぜてブラウンをつくる

2、新たに黄のネイルカラーをアルミホイルにのせる

3、2に1のブラウンをほんの少し筆（中）にとり、混ぜてマスタードをつくる

4、3をアートしたい爪にぬり、トップコートをぬる


5、1のブラウンを筆（小）で爪の3カ所くらいに置き、上からトップコートをたらす

6、トップコートをたらした部分を筆（つまようじでも可）で軽く混ぜ合わせる

かたまりはじめてしまうとうまく色が混ざらなくなるので、トップコートをたらした後の作業は手早くおこないましょう。

べっ甲ネイルは多少「おかしいかな？」と思っても乾いてみるとオリジナリティのある上品な仕上がりになります。やり直したい場合もトップコートが乾くまで待ち、仕上がりを見てやり直すかどうか判断しましょう！

どのネイルも作業前にはベースコート、仕上げにはトップコートをぬってくださいね。

 

ここ半年はジェルネイル派でしたが、今回の簡単ネイルがうまくできたことで「セルフでも個性派ネイルができるんだ！」と感動。自宅ネイルをするのが楽しくなってきました。

不器用さんでも短時間でできるアートネイルなので、ぜひこの秋挑戦してみてくださいね。