冬老化をストップ!外&内のWエイジングケアが叶う「卵」の美容パワーとは?
ANGIE / 2017年12月2日 21時0分
どこでも簡単に手に入ってメインの料理にも付け合わせにもなってしまう「卵」ですが、実は卵は食べるだけではなく、「塗って」も効果絶大なんです。卵美容法に関する著書は意外と多く、調べてみると肌の老化を防いだり、ニキビを予防してくれたり嬉しい効果がたくさんなんですよ。
今回は、この卵を使った美容法をいくつか紹介していきます! 低価格でしかも気軽にできるので、まずは1回、試してみてくださいね。
(※アレルギーの方はお控えください)
卵白の美容法

卵白を使った美容法で、まずご紹介したいのが卵白洗顔です。卵白を顔に塗るなんて少し勇気がいるかもしれませんが大丈夫。殺菌効果もあってニキビ予防になるんですよ。
卵白洗顔のやり方はとても簡単で、しっかりとクレンジングをしたあとに、卵白1個分を顔に塗ってマッサージするだけ。手のひらでやさしく円を描くようにして顔を撫でてください。
私も実際に試してみたんですが、最初はぬるぬるしている感触に少し違和感を覚えたものの、洗ってしまえば肌がスッキリして毛穴が引き締まっている気がしました。
そのあとの化粧水も馴染みがよく、特に乳液を塗った瞬間に肌がいつもより乳液を吸収してくれるのが分かりました。私はどちらかというと乾燥肌なのですが、とても気持ちよかったですよ。
最初は卵白1個分が多く感じるかもしれないので、半分くらいからスタートしてみるといいでしょう。

また、卵白は顔だけでなく髪にもヘアパックとして使えます。冬の乾燥でパサつく髪には特に有効ですよ。
やり方は卵白を箸で混ぜ、濡れた髪の毛に満遍なく刷り込むだけです。ショートヘアは卵2個分の卵白を、ロングヘアなら3~5個分が適量だと思います。
10分待ち、髪をしっかりすすいで終了。指通りがしなやかになっているのが分かると思います。乾かすと特にまとまりが違いますよ。
髪をすすぐときは、ぬるま湯で一気にすすいでくださいね。卵白は固まりやすいので、熱いお湯をかけると髪に絡まってしまいます。だいたい36度くらいのお湯で、強めの水圧で一気に洗ってしまいましょう。
卵黄の美容法

卵白だけではなく、卵黄も優秀な美容アイテム! 卵黄には、細胞を活性化して老化を抑える「レシチン」や「ビタミンE」が豊富に含まれているので、肌に直接つけることで、肌が若々しく蘇るといわれているんですよ。
卵黄1個+小麦大さじ2+水大さじ1を混ぜれば卵黄パックのできあがり。洗顔後のキレイになった顔に塗り、10分ほど待ちましょう。あとはお湯ですすげば、つやつやの肌に。
卵黄の大きさによって小麦の量が変わってきますが、手の甲に塗って張り付く程度の硬さが理想です。
この卵黄パックは私のまわりでも実践している人が多く、肌がしっとりしたり、化粧のノリがよくなると好評です。特に疲れが溜まっている日にやると、肌トーンもアップするのが実感できるのだとか……!
卵独特の香りが苦手な人はレモン果汁を入れたり、アロマオイルを入れて楽しんでいました。
注意する点は、卵黄パックをやると小麦が肌の上でぱりぱりに固まるので、やさしくお湯で洗うことです。無理にパックをはがそうとするとかえって肌を痛めてしまうので、お湯で柔らかくしながらはがしていきましょう。
薄皮の美容法

卵白、卵黄ときましたが、次に使いたい部位は何を隠そう卵の殻の内側についている薄皮です。実はこの薄皮には肌をふっくらとさせる「ヒアルロン酸」がたっぷりと含まれているんですよ。
これまで卵の殻を捨てていた人も多いと思いますが、次からはその殻の内側にある薄皮を丁寧にはがして、目尻などシワの気になる部分に乗せてみてください。パリッと完全に乾ききったら完了です。こちらもぬるま湯を当てながらやさしくはがしましょう。
ポイントは薄皮をシワにちゃんと密着させることです。特に目尻はヨレやすく、せっかくパックをしたのに密着していなかったという失敗もありえます。
ほうれい線などの深いシワは根気強く続ける必要がありますが、週2くらいから始めてみてくださいね。
卵はエイジングケアに効果が期待できる、スーパーフード

ちなみに、卵は多くの栄養素が含まれる食品でもあり、食べることでも嬉しい効果がたくさんです。
まず、卵には私たちが生活していく上で不可欠といわれる8種類の必須アミノ酸が含まれていて、免疫力アップに期待が持てます。風邪をひきやすい人は積極的に卵を食べると、この冬を風邪をひかずに乗り越えられるかもしれません。
それに肌にも嬉しい効果がたくさんです。必須アミノ酸の一つである「メチオニン」は老廃物の排出を促し代謝を高めてくれるんです。ダイエットにも繋がりそうですね。
また、卵に含まれているビタミンEは抗酸化作用があり、体内の脂質の酸化を防ぎます。体の内側からエイジングケアができるでしょう。
ダイエット中は筋力量を減らさないためにもたんぱく質の摂取が必須ですが、卵を2つ食べると1日に必要なたんぱく質量の約26パーセントを補うことができるそうです。
さらに、卵には脳を活性化させる「コリン」という成分が含まれているので、食事制限で頭の働きが鈍ることも防いでくれるでしょう。
普段何気なく食べている卵ですが、食べてもパックとして顔や髪の毛に塗っても女性に嬉しい効果を発揮してくれるんですね。
卵はスーパーやコンビニで必ずといっていいほど売っているし、しかも安いので、経済的でもあります。ぜひ小さい中にも大きなパワーを秘める卵の恩恵を受けちゃいましょう!
参考:沢井製薬、那須ファーム、グリコ
この記事に関連するニュース
-
紫外線や乾燥、老化による肌ダメージをリカバリー!50代から始めたい朝の時短スキンケア
ハルメク365 / 2023年11月30日 7時50分
-
50代の時短シミ&シワ対策!必要最低限だけどしっかりケアを両立するお手入れ法・おすすめアイテムも
ハルメク365 / 2023年11月27日 23時50分
-
【更年期の乾燥肌】いつものスキンケアを変えるべき?市販薬のかゆみ止めを使ってもいい?
ハルメク365 / 2023年11月27日 18時50分
-
美味しく食べて老化防止!40・50代に◎なおでんの具材4つ
つやプラ / 2023年11月25日 12時0分
-
シミ・シワ・くすみを回避!50代がやるべき「夜の念入りスキンケア」を美容ライターが伝授
ハルメク365 / 2023年11月24日 23時50分
ランキング
-
1“激安焼肉食べ放題店”の元店員が語る「自分だったら絶対に注文しないメニュー」4選
日刊SPA! / 2023年12月10日 8時54分
-
2「自分の存在が否定されているかのよう…」彼が結婚を最後まで公表しなかった衝撃の理由
オールアバウト / 2023年12月10日 22時5分
-
3さよなら、白いロマンスカー 小田急「VSE」完全引退
共同通信 / 2023年12月10日 20時38分
-
4鹿肉が売れている!「闇ルートで売買も」野生の肉は大丈夫?需要拡大の背景とその理由
週刊女性PRIME / 2023年12月9日 8時0分
-
5大学院を出ると、刑務所を出るより就職が難しくなる…「高学歴難民」が抱えてしまう生きづらさの正体
プレジデントオンライン / 2023年12月11日 9時15分
記事ミッション中・・・
記事を最後まで読む

記事ミッション中・・・
記事を最後まで読む

エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
