もっと印象的な目元に♡まぶたタイプ別アイメイクのポイントとは?
ANGIE / 2017年12月17日 21時0分
目は顔の印象を左右する重要なパーツ。メイクの効果を最大限に発揮させるためには、自分のまぶたタイプを把握し、それに合わせた塗り方をマスターする必要があります。メイクは毎日のルーティンだからこそ、今一度ポイントをおさらいしていきましょう!
また、今季はしっかり濃い目のアイメイクが流行中!ANGIE読者の皆さんに是非試して欲しい冬にぴったりなメイクも合わせてご紹介します!
目元をぱっちり見せるメイクの絶対的ポイントはナチュラルな奥行き
アイメイクの基本は、アイシャドウを重ねてグラデーションを作り、目の奥行きを演出することです。まぶたの上から目のキワまで、徐々に濃い色を重ねていくことで、ぱっちりとした印象に仕上げることができます。
また、目のキワの締め色はアイラインの代わりにもなります。リキッドやジェルのアイライナーを引くよりも抜け感が出てナチュラルに仕上げることができるんです。
アイシャドウには、単色タイプと複数色がセットになったパッレットタイプがありますが、グラデーションを作るためのカラーが全てセットされているパレットタイプがおすすめです。塗る順番に配置されており見たまま塗れば良いアイテムもあるので、メイクに自信がない人はそちらをチョイスしてみて下さい。
また、アイシャドウは質感も様々。定番のパウダータイプ以外にもクリーム、リキッド、ペンシルなどがあります。パウダータイプの中にもラメやパール入りのもの、マットなものと様々な質感があります。
グラデーションが簡単に! アイシャドウパレットの基本構成
それでは、アイシャドウパレットの使い方を解説していきましょう!
アイシャドウパレットは3〜5色のカラーが入っているものが多く、それぞれ、明るいハイライトカラー、中間色のミディアムカラー、ニュアンスカラー、締め色のシェードカラーで構成されています。ミディアムカラーやニュアンスカラーが複数色ある場合もあります。
メーカーによって指、チップ、ブラシとそれぞれの色で推奨されるツールにも違いがあるので、ブラシはアイホールなど広い範囲にふんわりと発色させたいとき、チップは目のキワにライン状に入れる場合など、ピンポイントにしっかり発色させたいときに使いましょう。
Photo by ヴィセ
【ヴィセ グロッシーリッチ アイズ BR-5】
1 ハイライトカラー
パレットの中で一番明るい色がハイライトカラー。こちらのカラーを1番最初に塗っていきます。
指や平たいブラシに取ってアイホールより少しだけはみ出す範囲に薄く伸ばします。目のくすみを取り、パッと明るい透明感が出ます。鼻筋や眉下にハイライトとしてスッと入れるのもおすすめ。
また、下まぶたの涙袋全体に入れると可愛らしさと奥行きがアップします。
2 ミディアムカラー
パレットの中の中間色であるこちらのカラーは、明るい色から濃い色への繋ぎ目の役目をします。
ブラシに取り、ハイライトカラーとの境目をぼかすように目頭からアイホール全体に入れていきます。
3 ニュアンスカラー
アイメイクの印象を決めるニュアンスカラー。目のキワから目のカーブにそって入れていきます。
よりナチュラルに仕上げたい場合は、目尻から黒目が始まる位置くらいの幅だけに重ねると◎。
下まぶたのキワにも、目尻から黒目の位置くらいまでに入れるとまとまりのある印象に。
4 シェードカラー
先の細いチップに取り、まぶたのキワにライン状に入れ、目元を引き締めるように仕上げます。
なりたい印象別アイシャドウカラー
アイシャドウは、使用するカラーによってメイク全体の印象が左右されます。
そのカラーとは、先ほど解説した構成の「ニュアンスカラー」にあたる部分です。
ピンク系
華やかで可愛らしいイメージになれる定番色。細かいパールが入っているタイプなら、透明感を出すことができます。
デイリーメイクにはもちろん、デートや友人の結婚式出席のようなパーティーシーンにもぴったり。今季流行の青みピンクやダスティピンクなら少し大人っぽく仕上がります。
オレンジ系
肌のタイプがイエローベースの人には特におすすめしたいカラー。明るいカラーですが悪目立ちせずしっかり馴染んで顔色をパッと明るくしてくれます。
カジュアルになるのが気になる人は深めのブラウンっぽいオレンジをチョイスすればOK。
ブルー系やカーキ系
寒色系はクールな印象に。大切な会議やプレゼン時など、知的な自分を演出したいときにおすすめです。
寒色系の色味をアイホール全体につけてしまうと、バブリー感が出てしまうので、目のキワや目尻に少しプラスするイメージでつけると◎
ブラウン系
オフィスでもプライベートでも使える落ち着いたカラー。ブラウン系のパレットをひとつ持っておけばどんなシーンにも対応できるので安心です。
各メーカーでもブラウン系のアイテムは人気ナンバー1なので、迷ったらブラウン系をチョイスすると良いですね。奥行きも作りやすく、優しい印象になります。
ブラウン×ゴールド系なら華やかに、ブラウン×ベージュ系なら大人っぽくなります。
まぶた別アイシャドウの塗り方ポイント 一重さんの場合
一重さんは、まぶたがぷっくり見えないように目のキワに濃い締め色を入れると◎。白目を足す感覚で下まぶたのキワにパールやラメの入ったホワイトやベージュのシャドウを入れるのも、目をぱっちり大きく見せる効果があります。
また、スッキリ目の一重さんが派手色シャドウを使うと、どうしてもモード感が出がち。使いたい場合は、目尻のみに入れと上手く馴染むのでおすすめ。
まぶた別アイシャドウの塗り方ポイント 奥二重さんの場合
奥二重さんはニュアンスカラーが目を開けたときに隠れてしまうことがあるので、アイホールの半分くらいまで少し広めに入れておくことで色味を見せることができます。
シェードカラーをライン状に入れるときは、目尻側を少し太くすると立体感がアップ。
まぶた別アイシャドウの塗り方ポイント 二重さんの場合
二重さんは、プロセスをそのまま実行すると派手なメイクになりがち。
色が濃くつかないように、淡いグラデーションを作ることを意識すると、抜け感のある大人のセクシーさが出ます。
【ANGIEおすすめの秋冬アイメイク】ピンクや赤の暖色ベールを纏うくっきりデカ目
寒い冬、顔がパッと華やぐのは血色感のあるメイク。ピンクや赤(バーガンディやボルドーのような色味)のアイテムを使って仕上げるとグッと旬メイクに。
暖色のシャドウは、塗り方によってはまぶたが腫れぼったくなってしまうことがあるので、ブラックやブラウンのアイライナーでビシッと締めると、くっきりデカ目を手に入れることができます。
また、目元に色を入れる分、他パーツとのバランスがとても重要。リップメイクをグロスだけにして透明感を出すなど上手に足し引きしましょう。
今季は、アイシャドウ以外のアイテムも全て色味を揃えるワントーンメイクが流行中。アイシャドウのニュアンスカラーやチークをサッと眉毛に重ねると顔全体に統一感が出ますよ。
ホリデーには、バーガンディのマスカラを使ってみるのもおすすめ。普段の黒or茶のマスカラに重ねて使えば抜け感がおさえられて絶妙な色味に。
自分らしいアイメイクで年末年始のイベントも楽しくすごしましょう!
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