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Xmasを輝く瞳で迎えたい!間違いやすい疲れ目・かすみ目対策のポイントって?

ANGIE / 2017年12月18日 17時0分



クリスマスや年越しを控え、一年でもっとも忙しいこの時期。仕事もプライベートも充実するのはありがたいことですが、そろそろ疲れがたまってきている方もいるのでは?

ボディや美容ケアに敏感な女性は多いと思いますが、目の疲れ対策はどうでしょう? パソコンやスマートフォンの使用で、自分が思う以上に目を酷使している可能性があるんです。

これからのキラキラした季節を、輝く瞳で迎えるための秘訣をお伝えします。

 
現代人のほぼ全員が目の悩みを抱えていた!?


生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研が、20~70代の男女500名を対象に実施した「目の悩み」に関する調査では、「現在、目の悩みはあるか?」との質問に、なんと98%もが「ある」と回答しました。

具体的な悩みについては、「疲れ目」が8割以上、「かすみ目」が半数近くとツートップという結果に。

寄せられた声には、「長時間パソコンやスマートフォンを使ったあとに疲れを感じることがある」(47歳・男性)や「空気が乾燥しているときは目が疲れやすい」(25歳・女性)などの回答があがっています。思わず頷いてしまう方も多いのではないでしょうか?

パソコンやスマートフォンを一日中使っている方も多いと思いますが、寒くなるこれからの季節は、空気が乾燥しやすく目もダメージを受けやすくなります。つまり、この時期はいつも以上に、疲れ目、かすみ目対策が重要になるのです。

 
みんな目薬選びには自信がない


とはいえ、疲れ目・かすみ目とひとくちにいっても、その原因はさまざま。一方で、自分の症状に合う対策をしているかどうか聞かれて、自信を持って答えられる人は少ないのでは?

本調査でも、「疲れ目・かすみ目の原因が人によって違うことを知っているか?」という質問に、具体的には知らないという人がほとんどでした。疲れ目やかすみ目などの症状は、痛みや見た目となっては感じにくいので、具体的な原因についてまでは考えたことがない方が多いでしょう。

実際の対策として、目薬を使っている人は6割以上いるものの、そのうち原因に合った目薬を選べている自信がある人は4割程度。半数以上は、適切な目薬選びに自信がないのだとか。

広告のキャッチコピーやパッケージの可愛さに惹かれて、目薬を選んでしまった経験はありませんか? 目薬をさした瞬間は爽快感があるので、症状が緩和したような気持ちになりますが、これでは疲れ目やかすみ目対策としては、不十分なようです。

 
20代でも老眼に!?スマホ老眼で目がかすむ


だんのうえ眼科・二子玉川院 院長の大島由莉先生によれば、現代には電子機器やエアコンなど、目の悩みを悪化させる外部環境が多いため、疲れ・かすみを感じやすくなっているとのこと。原因が多様化している中で、特に多いのが、「目の酷使」、「乾燥・角膜ダメージ」、「加齢による変化」の3つなのだとか。

まずは原因を知るために、それぞれの症状について見ていきましょう。

 
「目の酷使」
目を酷使する代表的な場面といえば、パソコンやスマートフォンで同じ画面を見続けること。最近では「スマホ老眼」という言葉もでてきており、小さな画面を長時間見続けているとピント調整機能が低下して、老眼のようにモノがかすんで見えることも指摘されています。

パソコンやスマートフォンを長時間使うことが多い人や、次のような症状を感じる人は、目を酷使していることで疲れ目、かすみ目になっている可能性があります。

・目の奥がズッシリと重たく感じる

・目のピントが合いづらくなる

・目が凝っているような感覚がある

 
「乾燥・角膜ダメージ」
こちらは、目の乾燥によって涙の量が不足することが原因です。大島先生曰く、

「目が乾くと、目を守る涙のバランスが崩れて表面が傷つきやすくなるため、そのまま放置すると角膜のダメージにつながるほか、ピントがあわせにくくなり、目がかすむ要因にもなる」

とのこと。

コンタクトを長時間つけていたり、エアコンなどで空気が乾燥している場所で過ごす人に多いパターンで、次のような症状が現れやすくなります。

・目がパサパサしている

・目がゴロゴロする

・コンタクトが引っ掛かる感じがする

 
「加齢による変化」
アンジー読者のみなさんにとっては、まだまだ先の話と思うかもしれませんね。しかし、加齢による涙液の減少や、老眼の進行は40代から始まるのだとか。

症状の現れ方には個人差があるので、30代後半からは定期的にチェックもおこないたいところです。

・目が乾きやすくなった

・目やにが増えた

 
疲れ目・かすみ目対策には目薬選びが重要


大島先生によれば、疲れ目・かすみ目対策には原因にあった目薬選びが重要なのだとか。

「医薬品である目薬には、パッケージに具体的な効果・効能が記載されているので、自分が気になる症状や、思いあたる原因にあわせて、目薬を選ぶことをおすすめします」

とのこと。

成分表を見てもよくわからないときには、薬剤師さんに聞いてみるのも良いですね。疲れを残さず輝く瞳で、一年を締めくくりましょう!

 

参考:トレンド総研

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