打倒エイジング!内側からキレイをつくる2018注目のスーパーフード4選
ANGIE / 2018年3月10日 21時0分
アサイベリーにチアシード、ビーツやココナッツオイルなど、ビューティー業界に登場した数々のスーパーフード。栄養価が高く、美容と健康両方の面にプラスとなって働くスーパーフードは、仕事にプライベートに忙しい毎日を送るアンジー世代の女性が取り入れるべきメリットがたくさん。
普段から「ヘルシービューティー」をモットーに生きるオーストラリア女子も、スーパーフードにはとっても敏感です。
そこで今回は、オーストラリア女子が最も注目している2018年の「新・スーパーフード」をピックアップして、その嬉しい美容効果と取り入れ方について詳しくご紹介します。
もう一度おさらい、「スーパーフード」の定義って?
様々なメディアで何度も目にして来た「スーパーフード」という言葉。でも「そもそもスーパーフードって何?」と、今さら誰にも聞けず、密かにモヤモヤしている人も少なくないはず。そこでこのタイミングで、もう一度スーパーフードについておさらいしておきましょう。
JSA(Japanese Superfoods Association)一般社団法人日本スーパーフード協会によると、スーパーフードの起源は1980年代のアメリカやカナダまで遡り、食事療法を研究する医師や専門家の間で、栄養素を飛びぬけて多く含む食品に対して「スーパーフード」という言葉が使われはじめたのだそう。
その後、「一般の食品と比べると、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの必須栄養素豊富に含んでいるのに、低カロリー」と定義され、抗酸化作用が高く身体全体のエイジングをスローダウンさせるもの、がんや心臓病のリスクを抑えるものなどが紹介されて来ました。
改めて考えてみると、スーパーフードって、ちょうど食品とサプリメントの間に存在するような位置づけですよね。「足りない栄養素をサプリメントで補うのには抵抗がある……」という女性にとって、スーパーフードはまたとない食品です。
今年は打倒エイジング! 和食とも相性抜群のヘンプシード
オーストラリアのニュース番組でも大きく取り上げられていたのが、ヘンプシード(麻の実)です。
体内で作ることのできない必須アミノ酸を始め、ミネラルとビタミンEがたっぷり入っているヘンプシードは、エイジング&美肌ケアにうってつけの食材です。さらに食物繊維も豊富なので、腸内環境を整えるのにも最適。身体の中からしっかりデトックスして、痩せやすい体質を目指すことができちゃいます。
また、植物性タンパク質では他に類を見ない、EDESTIN (エデスチン)と呼ばれる特殊なタンパク質を含んでいることから、消化しやすく、吸収されやすい性質を持っているのにも注目です。食べ過ぎてもお腹を下したりする心配がないのも嬉しいですよね。
香ばしいクルミのような味のヘンプシードは、色々なレシピと相性抜群。サラダの上からぱらぱらとかけたり、チアシードのようにヨーグルトやマフィンに入れると◎。また、これまでのスーパーフードとは違い、味噌や醤油などの和食と相性が抜群なのも驚きです。ご飯ともピッタリマッチするそうなので、ヘンプおにぎりを試してみるのもいいかもしれませんね。
「ビーガンフードでデトックス」が今年は大当たり!?
オーストラリアのスーパーマーケットでも、数年前からオリジナルのコーナーが設けられている「ビーガンフード」。オーガニックと並んでオーストラリアでも人気のビーガンは、肉類、魚類、卵を一切口にしない、ベジタリアンの中でも最も厳しいタイプのうちの一つ。とにかく心身の健康を重視し、野菜や果物を中心に、豆類やシリアル、パスタやご飯などの穀物類を好んで食べるスタイルです。
魚や肉の代わりに、豆腐を使うレシピが多く、豆腐のフライに豆腐入りの餃子など、満腹感を味わえるのに胃もたれせず、スタイルを維持するのにも効果的だと言われています。
ハリウッドセレブの間でもこのビーガンレシピのファンは多く、ビヨンセやアリアナ・グランデも実行しているのだとか。動物性の食品を体内から追い出すことで、身体の中の老廃物をしっかりデトックスしてリフレッシュさせるのに最適なのだそう。これまで一度も試したことのないビーガンですが、デトックス効果を期待して、今年はチャレンジしてみたいと思っています。
キノコ類が至る所で見られる?
マイタケやエリンギ、シイタケなど、日本食でお馴染みのキノコ類には、体内の免疫力を高める効果があると言われています。さらに、便秘解消に欠かせない食物繊維やカルシウムの吸収をサポートしてくれるビタミンDも豊富なため、オーストラリアでも「スーパーフード」として再認識されています。
また、シミ・そばかすを元になるメラニン生成を抑えてくれる物質を含んでいるマイタケや、エイジングに欠かせないグルタミン酸を含んでいるシイタケなど、美肌効果も大いに期待できるキノコ類。気になるヘルス・美容効果に合わせて色々な種類の中から選ぶことができるのも、オーストラリア女子にウケているポイントかもしれません。
もちろんそのまま普通に料理のレシピとして取り入れることもできますが、「キノコ類が苦手……」という場合は、パウダー状にしてシェイクに入れてもOKです。
ちなみに前出のビーガンフードの中には、肉や魚の代わりにキノコを使うレシピも多く、巨大なマッシュルームをステーキに見立てたり、バーガーのバンズ代わりにしてマッシュルームバーガーとして取り入れられたりしていますよ。
2018年、ダイエットの救世主はリンゴ酢
ここ数年、色々なヘルス効果が期待できるとして注目されて来たリンゴ酢。水と割って拭き取り化粧水として使用することで、肌のくすみが改善されると評判でした(ちなみに私も試したことがありますが、本当に肌トーンがアップしましたよ)。
そんなリンゴ酢ですが、今年は「ダイエットの救世主」となってくれるスーパーフードとして活躍してくれそうです。
リンゴ酢に含まれている酸には、筋肉の持っている運動エネルギーを効率よく作り出す機能を促進してくれる効果があるということが、研究結果でも詳しく報告されています。リンゴ酢を飲むことで、体内に取り入れた炭水化物をすぐにエネルギーに変換し、「超過カロリー」としていつまでも体内に残ってしまうことを防げるのだそう。
ランニングやジムの前に一杯飲むことで、カロリー消費量をグッと上げられるのは高ポイントです。個人的には、「飲むと空腹感が激減する」感が気に入っています。
2018年も様々な場面で目にする機会が増えそうなスーパーフード。今年は「これっ!」とピンときたものを摂り入れて、効率よくキレイを目指しましょう!
【参考文献】『News.com.au』『Daily Mail Australia』『JSA』『Hemp Foods Japan』
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