水を飲むだけ!?毎日続けられるエイジングケアの方法って?
ANGIE / 2018年4月10日 21時0分
アサイベリーやココナッツオイル、チアシードなどに代表されるスーパーフード&スーパードリンクが、ビューティー業界を騒がせている昨今。次から次へと新しいものが登場しすぎて、もう何が何だか分からなくなってきた……という人も多いのでは?
確かにどれも美容&ヘルス効果が高く、味が気に入ったものであれば長く続けていきたいけれど、「スーパー」なだけあり、毎月のお財布事情がキビシイのも本当のところ。
そこで今もう一度注目したいのが、普段から当たり前のように何気なく口にしている
水に含まれている美容&ヘルス効果です。とてもシンプルな水だけど、毎日きちんと適量を正しく飲むことで、身体の内側からエイジングにブレーキをかけることができるんです。だんだん暖かくなってくるこれからの季節は、水分不足を防ぐためにも、定期的に内側から身体を保湿させることが大切ですよ。
そこで今回は、
水を飲むことで得られる美容&ヘルス効果と、無理せず続けられる飲み方のアレンジ方法について、詳しくご紹介します。
身体の60~65%は水分で構成
実は私達人間の身体は、
約60〜65%が水分で構成されているのだそう。
身体の体温を一定に保ち、血液を循環させることに加え、一定のリズムに沿った呼吸を繰り返し、摂り入れた食べ物や飲み物をエネルギー源に変えるという一連の生命活動のために、水はとっても重要な存在です。
私達の身体は、常に水を必要としている状態にあるのです。
水分不足でたちまち肌のエイジングが加速!?
さらに体内にある水は、身体の中に蓄積した、血液や細胞の老廃物をデトックスしてくれる役割を担っています。水の補給が途切れてしまうと、
徐々にデトックス機能がダウンし、細胞の新陳代謝率が低下してしまいます。
その結果、肌のハリが極端にダウンしたり、目元の小じわや肌のたるみが目立ってしまうことに。これでは一気に「老けた」印象になってしまいますよね。
また同時に、
水の持つ酸素や栄養素を身体中に運ぶという機能も低下してしまうため、せっかく摂り入れたサプリメントや美容フードの栄養素が、身体中に行き渡らないという悲しいことにも……。
絶え間ない内側からの水分補給が、美肌をキープするために不可欠なんですね。
肌が若返る、効果的な水の飲み方って?
単に喉が渇いた時にだけ水を飲むのでは、もはや十分ではありません。常に体内に十分な水が補給されているよう、
毎日水を飲むことを習慣付けることが必須です。
私達が1日に排出する水分の量は、約2.3リットルにも上るとされており、そのうち約1リットル分が、皮膚や呼吸を通じて知らない間に失われているのだそう!(ちなみに残りの1.3リットル分は尿や便として排出されるとのこと)
トイレに行くたびに水分を失っていることは意識していましたが、
皮膚や呼吸からも、知らない間に水分が抜けてしまっていることにはビックリ。私達が思っている以上に、水分を失う速度は速いのかもしれませんね。
とはいえ、水を一気に大量に飲んでしまうと、体内のナトリウムの濃度が低下して、内臓に負担がかかって、身体がだるくなってしまうことに。さらにひどい場合は、消化不良を引き起こすこともあるそうなので、一度に大量摂取するのは控えたほうが◎。
身体に無理なく効率的に水を摂取するには、1日に適量を数回に分けて飲むことが大切です。
グラス1杯程度(約150~250ミリリットル)の水を、1日に6~8回に分けて飲むようにしましょう。
朝起きた時、会社のデスクで数時間ごとに、スポーツ時、入浴後といった感じで、ライフスタイルに合わせてこまめに水分補給すれば、一気飲みで具合が悪くなることも予防できます。
食事中と寝る前は水の摂取は避けるべし
ただ、
夜寝る前の2時間前からは、水を飲むのをストップするようにしましょう。眠りが浅くなってしまうだけでなく、翌朝腫れぼったい目で会社へ行く羽目になってしまいます。
就寝時間を逆算して、1日の早い時間に予定している水の量を飲み切るようにするのがベターです。
また、意外にも、食事中の水の摂取も避けたほうが良いとのこと。
水を飲むことで、食べ物を分解する胃酸の働きが弱まってしまうため、脂肪が付きやすくなってしまうのだそう。
食事の30分前までに、水分の摂取は終わらせておきましょう。
水を飲むのが楽しくなる、飲み方アレンジ
毎日水を飲むことは必須だけれど、味のないシンプルな水が苦手……という女性には、カットフルーツや野菜、ドライフルーツを入れた、 フルーツボトルがおススメです。
好みのフルーツや野菜をカットして、ボトルに入れたまま持ち歩けば、水分補給のたびにフルーツのエキスも一緒に味わうことができちゃいます。
また、それぞれのフルーツ・野菜に含まれている、ビタミンやカリウム、アミノ酸なんかの美容栄養素も同時に摂取できるので、まさに一石二鳥です。
私のおススメは、 薄切りレモン×ミントの組み合わせ。爽やかな飲み心地で、ごくごく飲めてしまいます。ベリー系も味がしっかり感じられて、単調な水の味を感じさせません。
フルーツの持つ美容効果を考慮して、その日の気分で色々な組み合わせを楽しめるのもポイントです。

こんな風に フルーツを凍らせて、アイスキューブにして水と一緒に飲むのもアリ。氷が解けた後、シャリシャリのフルーツをシャーベット感覚で味わうことができます。これからの季節にいいかも!
カラフルなウォーターボトルは、デスクに置いておくだけでテンションがアガりますよね。
スマホアプリで効率よく水分補給

仕事が忙しくて、水を飲む時間を取るのも難しい! という場合には、水を飲むタイミングを知らせてくれるアプリを利用するのはどうでしょう。
スマートフォンやスマートウォッチと連携して、忙しい毎日の中で、 水を飲む時間をアラームでお知らせしてくれるWater Drink Reminderは、飲んだ水の量を1日、1週間、1ヶ月単位でトラッキングすることも可能です。
また、アプリと連動して、1日の水を飲む時間と量を教えてくれるペットボトルにも注目。アプリに体重、身長、普段身体を動かす頻度を入力することで、今の自分に必要な水分摂取量を分析してくれるという優れもの。現在地の湿度や乾燥レベルを読み取って、その日に必要な水分量を計算してくれる機能も付いています。
水を飲む時間になると、ボトルが発光するので、毎日ワクワクしながら水分補給を楽しめそうです。
何といっても、乾燥はエイジングの最大の敵。スーパーフードや様々な美容ドリンク・サプリメントもいいけれど、やっぱり基本は身体の成分と同じ水。 適量を毎日しっかり飲んで、身体の中から保湿を心がけることで、いつまでもフレッシュな若さをキープすることができるはず。
暖かくなるこれからの季節に向けて、まずはフルーツがたくさん入ったウォーターボトルで、水分補給を楽しみたいと思います。
【参考文献】『Suntory』『Anti Aging Secrets』『byrdie』
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