マスクが肌荒れの原因に!?コロナに負けない美肌を作る新ケアとは
ANGIE / 2020年7月20日 17時0分
新しい生活様式が求められる今、お肌のケアも新スタンダードに切り替えることが大切です。
日本メナード化粧品株式会社は、新型コロナウイルスの流行にともなう新しい生活様式のなかで、生活や肌の状態にどのような変化が生じたのか、アンケート調査を実施しました。
この調査結果をもとに、マスク着用などの新習慣がお肌にどんな影響を与えるのか見ていきましょう!
新しい生活様式が、肌荒れの原因になる!?
PR TIMES
アンケート調査では、生活や体調の変化について、「マスクを使用する頻度」が増えたと回答した人は9割近くに達しています。
そのほか「ストレスを感じること」「顔の肌荒れ」が増えたと回答した人が、いずれも5割以上と高い結果に。
マスクの着用によって感じるお肌の悩みについては、「ベタつき」、「お肌のかゆみ」、「乾燥・カサつき」、「ニキビ・吹き出物」などの回答が多く、様々な肌の不調を感じていることが分かりました。
コロナ禍の不安やストレスに加えて、マスクの着用がお肌に影響している可能性がありそうですね。
マスクの接触で肌が乾燥することも……!
実際、マスクの着用はお肌にどんな影響を与えるのでしょうか?
メナードが女性12名を対象に、マスクを5~6時間ほど着用した場合の肌の変化を測定した結果、頬上部(マスクの端が強く接触する部分)はうるおいが低下し、赤みが増していました。
つまり、マスクが接触している目の下の部分の肌は乾燥しやすく、赤みや炎症が生じやすくなると考えられます。
ちなみに、マスクに覆われる頬下部ではマスク着用前後で有意な差はみられませんでした。
最近気になるお肌の乾燥や赤みの増加は、マスクが長い時間肌に接触して油分や水分が吸着されることや、マスク接触部の摩擦などが原因かもしれません。
マスク着用でも肌が潤う3つのポイント
マスクは肌に直接触れるため、肌への負担はどうしても避けられません。
フェイスシールドなど肌に密着しないアイテムを使う方法もありますが、日ごろの通勤ではちょっと使いにくいですよね。
そこで、マスクを着用していても肌を美しく保つためのポイントを3つご紹介します。
①スキンケアをマスク仕様に
マスクが肌に直接触れやすく、肌荒れを起こしやすい目の下やあごのラインといった部分は、いつも以上に入念に保湿ケアをおこないましょう。マスク着用前にはクリームなどを付けて、摩擦から肌をガードする対策を!
マスクを外した後は、肌に汗や汚れが付着している可能性もあるので、洗顔で肌を清潔にすることも大切です。
その後は保湿力の高い化粧水や美容液、クリームなどで肌の保湿力を高めるケアを心がけてください。
②マスクの素材と形にこだわる
使い捨てタイプの不織布マスクを使っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、不織布は表面がけば立っていて肌の刺激になりやすいうえ、プリーツタイプは肌との密着度が高いため、肌への刺激が強くなりやすいのです。
できれば、摩擦が少なく肌に優しい綿やシルク素材のマスクを使いましょう。
マスクの形は立体型で肌に触れる部分が少ないタイプを選ぶと、肌への刺激を最小限にできます。
③マスクをはずして肌と身体を休ませる
現在、外出時にマスクを着けるのは感染対策の基本となっていますが、四六時中マスクを着用しなければいけない訳ではありません。
マスク着用は身体に負担が増える可能性があることから、厚生労働省は、屋外で人との間隔が2メートル以上取れる場合はマスクをはずすことを推奨しています。
これは肌のためだけでなく、熱中症予防の点でも重要。
マスクをはずして休憩する時間を取るなどの工夫しながら、マスクと付き合っていきましょう。
アフターコロナも美しい肌を目指して
アフターコロナの肌の質を決めるのは、今どのように肌を労われるかにかかっています。
ちょっとした日々の対策を積み重ねることが、肌に大きな差を生むことにつながるのです。
マスクをはずす日に向けて、コロナに負けない肌作りをはじめましょう!
※参考:PR TIMES、「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント(厚生労働省)
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