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湿度だけじゃない!プロが教える肌乾燥の原因とスキンケアのコツ

ANGIE / 2020年12月17日 17時0分


いよいよ肌が乾燥するシーズンがやってきました。湿度が下がるこの時期は、肌の保湿ケアが欠かせません。すでに加湿器を用意している方も多いかもしれませんね。


実は、近年、乾燥以外にも「寒暖差」が肌トラブルの要因になると言われています。


寒暖差が肌のコンディションにおよぼす影響とケア方法についてご紹介します。


 


寒暖差が肌乾燥を招く原因


健康的な美肌を作るためのアドバイスに定評のある美容家の岡本静香さんは、「湿度はもちろん気温差によっても肌の調子が大きく左右される」と指摘します。


急激な気温差によって肌の「カスパーゼ14」という成分が減少してしまうと、肌のキメが乱れ、肌自体の持つ天然保湿成分の産生も妨げられてしまうのだそう。


カスパーゼ14は肌のバリア機能にも関係していて、アトピー性皮膚炎の人はこのカスパーゼ14が低い傾向があることも確認されています。


岡本さんは天気予報を必ずチェックして、加湿器の湿度を調整したり、寒暖差を意識したりしているのだとか。


 


”温めながら保湿”が寒暖差から肌を守るコツ


岡本さんは、スキンケアをするうえで、血流、リンパ液などをめぐらせることを意識して、“温めながら保湿”を心がけているそう。


岡本さんがおすすめする、寒暖差対策のスキンケアをいくつかご紹介しましょう。


 


・湿度差も寒暖差も大きくなりやすい入浴後の脱衣所にはヒーターを置く


・お風呂上りの急速な乾燥と冷えを防ぐために、タオルで拭く前にボディオイルを全身につける


・ボディオイルをつけたらタオルで水滴をとり、少し落ち着いてからボディクリームをつける


・温かい部屋でスキンケアを行う


・スチーマーで温かいスチームをあてながら、導入美容液や化粧水をつける


 


ボディに使ったオイルをそのままヘアにつけたり、オールマイティなボディクリームを一つ決めて全身に使ったりするなど、簡単に出来て習慣化しやすいケア方法も推奨しています。


複数のアイテムを使い分ける手間がないので、ケアが続けやすいですよね。


 


肌を乾燥から守る寒暖差対策アイテム5選

寒くなる季節は寒暖差が大きく、肌の天然保湿成分を生成する成分が減少しやすくなります。その結果、保湿剤が浸透しにくいことも肌が乾燥する原因に。


そんな寒暖差対策には、乾燥ダメージをケアしてくれる美容液がおすすめです。


ここからは、寒暖差対策におすすめの保湿系美容液を5つ、厳選してご紹介します。


 


カンダンバリアエッセンス

カンダンバリア



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こちらは前述の岡本静香さんもおすすめする、資生堂の「カンダンバリアエッセンス」。文字通り、寒暖差による乾燥から肌を守る敏感肌用保湿美容液です。


独自新成分「カンダンバリアコンプレックス」を配合し、いつもの化粧水や乳液の浸透力を高める効果が期待できます。


化粧水前に使用することで、角質を整え化粧水がより深く浸透する肌に導いてくれるうえに、敏感肌でも使いやすい成分設計になっているのも◎。


改めてスキンケアラインを買いなおすのではなく、これ1つをプラスするだけですぐに寒暖差対策ができてしまうのが嬉しいところ。


 


ワセリン ヴェールミスト


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保湿の定番ワセリンをミスト状にした高保湿ミスト化粧水です。


潤いのハーモナイズ処方により肌に潤いがスムーズに浸透し、独自開発のワセリンヴェールが肌表面にピタッと密着して潤いを逃しません。


ミスト状なのでコットン不用で、時短保湿ケアにもピッタリです。


 


へパソフト

へパソフト


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話題のヘパリン類似物質をはじめ、3つの保湿有効成分を配合した顔用の薬用ローションです。


薬用ローションならではの保湿力が自慢。


オールインワンタイプなのでこれ1本でケアが完了する手軽さもポイント!


 


キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム

Curel


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肌の必須成分セラミド機能成分配合で、角質の深部まで潤いを届けるフェイスクリームです。


敏感肌専門スキンケアブランドならではの低刺激設計で、乾燥による肌荒れにも安心して使えます。


 


Neutrogena フォーミュラ インテンスリペア ボディエマルジョン

ニュートロジーナ


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純度99%の高濃度グリセリン配合で、角層10層奥まで届く浸透力が自慢のボディ用エマルジョンです。


肌なじみが良く、塗った後にすぐ衣類を着られるので、寒暖差肌あれ対策にもおすすめです。


 


今年の冬はマスクによる肌荒れにも要注意です! マスクの内側は高温多湿になりやすい一方で、マスクを外した時には急激に湿度も温度も下がる過酷な肌環境が、肌荒れを招きやすくなります。


日々の保湿ケアを習慣にすることはもちろん、寒暖差をできるだけ小さくする環境づくりを心がけて、乾燥に負けない美肌をキープしましょう。


 


参考:@Press、カスパーゼ-14の生理機能解析|東京医科大学


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