料理は「つくる」だけじゃない!愛や想いが見える「#真実のレシピ」公開
ANGIE / 2021年12月17日 17時0分
コロナ禍で外食の機会が減り、料理をする頻度が以前より増えたという人は多いのではないでしょうか。
スマホで手軽にレシピを検索できるようになった一方で、献立を考え、買い物に行き、そして後片付けまでと、料理は工程が意外と多いことに気づくことも。
そんな通常のレシピには書かれることのない、「つくる」以外の部分に焦点を当て、料理をする人の愛や想いを可視化するのが「#真実のレシピ」です。
オンラインで発表された、クックパー®ブランドが行う「#真実のレシピ」プロジェクトの詳細をご紹介します!
料理をする人の愛や想いが見える「#真実のレシピ」
クックパー®は、週に5日以上料理を行う300人に対して料理にまつわる調査を実施。
すると約9割が「調理時間以外の準備も含めて料理だと思う」と回答しました。
また料理時間の調査では、「献立を考える」や「後片付け」を含めると合計料理時間の平均は133分で、その64%は調理以外の時間だと判明しました。
さらに8割以上が「『つくる』だけが料理じゃないことを周りに理解してほしい」と思っていることもわかりました。
それでも「おいしかった!」「ありがとう!」「またつくって!」と言われると「料理をして良かった」と思う人が多いことも判明。
クックパー®では、料理のレシピに書かれていない工程にこそ誰かを想う気持ちや愛が隠れていると考え、料理をしている本人も気づかないレシピの行間を可視化したものを「#真実のレシピ」と名付けました。
忙しなく料理に関わる現代人と重なるサザエさんや、俳優・メンズノンノモデルの中川大輔さん、お笑い芸人の「はんにゃ」川島ofレジェンドさんらの「#真実のレシピ」を広告等で公開。
また、3つの異なる家庭を舞台に起こる 「#真実のレシピ」を映像で再現したWEB CMも公開されています。
ゲストによる”わたしの「#真実のレシピ」”紹介
オンライン発表会では広告に「#真実のレシピ」を公開した「はんにゃ」川島ofレジェンドさんと、パパ料理研究家 滝村雅晴さんをゲストに迎え、料理をつくるリアルな声を聞く座談会も開かれました。
「#真実のレシピ」のプロジェクトには共感できる部分が多いという川島さん。
また滝村さんはWEB CMを見て涙が出てきたそう(筆者も涙した一人です)で、
「食卓に並ぶご飯がどんな風にできたかは料理をつくった本人にしかわかないが、それが『#真実のレシピ』としてオープンになることで感謝が生まれるのではないか」
とおっしゃっていました。
YouTubeで料理動画を配信したり、家族みんなで買い出しやレシピを考えることが多いという川島さん。
公開した「#真実のレシピ」は、奥様の実家から送られてくるという大根を皮や葉っぱまで余すところなく使った3つの料理です。
また朝晩毎日自分が料理をつくるという滝村さんは、普段のルーティンとなっている晩ご飯づくりを紹介。
「晩ご飯だけではなく次の日の朝とお弁当まで同時に考えるので、4〜5時間とすごく長い時間を費やしていることがわかった」と、今回「#真実のレシピ」を考えてみて感じたそうです。
コロナを通して変化した料理や家族観
コロナ禍で変化した料理に関すること、また家族に対する価値観で変わったことなどについては、
「平日も家族と一緒に料理をつくったり、食べたりできるようになりました。そのおかげで妻が料理をつくりながら色んなハプニングに見舞われていることがわかって、毎日の食卓への理解と感謝が必要だと改めて思いました」
と、川島さん。
滝村さんは、
「コロナでできた時間を悪い風に捉えるのではなく、それぞれが料理を分担すれば、みんなが自分らしく生きられるようになりますよね。それが家族やパートナーに対する思いやりなのではないでしょうか」
と語りました。
コロナ禍で日常は変わったけれど、家族など身近な人への愛や想いは変わりません。
「#真実のレシピ」を通して、つくってくれた人や、つくってあげた自分をほめてあげる時間を持つのも良いのではないでしょうか。
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