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ついに海外旅行解禁!? 人気海外旅行先のコロナ入国条件事情を調べてみました!

ANGIE / 2022年6月19日 13時51分


今年のゴールデンウィークは2年ぶりに外出自粛の要請がなくなり、国内旅行に出かけた方も多かったと思います


となれば、この夏はそろそろ海外旅行も解禁したい!


海外では観光客の受入れを開始している国もあり、航空便も徐々に便数が増えつつあるようです。


今回は、人気の海外旅行先の現状について調べてみました。


(2022年5月末記事執筆現在の情報です。変更の可能性がありますので関係各所にお問い合わせください)


 


6月1日から日本入国の条件が緩和!


海外旅行に行く前に確認しておきたいのが、日本に帰国する時の入国条件です。


この6月1日から帰国時の隔離措置が大きく緩和されることに!


コロナの流行やリスクなどから、国や地域を赤、黄、青の3つに分類。青色の地域からの帰国者については、ワクチン接種の回数や有無に関わらず、隔離無しで入国できるようになります。


これまではワクチン接種が3回済んでいない場合は、渡航先に関わらず7日間の自宅待機などが求められていましたが、今後は指定国・地域以外からの帰国については隔離が不要になります(渡航先が指定国や地域に分類される場合は、引き続き自宅待機などが求められます)。


自宅待機期間があると帰国後すぐには外出ができないので、仕事がある人は旅行がしにくい状況でしたが、今後は渡航先を選べば、かなり海外旅行がしやすくなりそうです。


国や地域の区分表や水際対策については、以下で確認できます。


水際対策に係る新たな措置について|厚生労働省


 


引き続き必要な検査や書類


ただし、渡航先を出国する72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明書は引き続き必要です。出国の72時間以内にPCR検査を受けて、日本の所定の書式に記載してもらいましょう。


書式については、厚労省のこちらのページからダウンロードできます。


検査証明書の提出について|厚生労働省


 


また、帰国時は空港で質問票の提示が必要です。


質問票はスマホのアプリかパソコンから回答していきます。完了するとQRコードが表示されるので、帰国時に空港で提示すればOKです。


質問票の提出について|厚生労働省


 


感染状況によって、日本入国時に求められる検疫措置は変更になる可能性があるので、外務省や厚労省の情報も随時チェックしましょう。


 


人気の海外旅行先別入国条件

今回、ご紹介するのは、日本帰国時にワクチン接種がなくても隔離が求められない国や地域(青色区分)です(2022年5月26日時点)。


ハワイ(アメリカ)


海外旅行先の定番、ハワイ。


有効なワクチン接種が2回済んでいれば、隔離無しでハワイ旅行を楽しめます!


州内の活動についても、マスクの着用やいわゆるワクチンパスポートの提示も撤廃されています。


 


ハワイ(アメリカ)への入国要件

・ESTA(14ドル/最低でも72時間前までに申請をすることを推奨)


・海外渡航用ワクチン接種証明書


・新型コロナウイルス検査陰性証明書 (出発1日以内に受検)もしくは 新型コロナウイルス回復証明書 (90日以内)


・宣誓書(CDC(アメリカ疾病対策センター)のWEBサイトからダウンロード


・コンタクトトレーシング(CDCへの情報提供書類


参照:ハワイ州新型コロナウイルス情報サイト


 


 


バリ島(インドネシア)


アジア最大のリゾート地として根強い人気を誇るバリ島も、観光客受け入れを開始しています。


有効なワクチン接種が2回済んでいれば、到着時の検査や隔離無しでバリ島旅行を楽しめます!


渡航前のPCR検査や屋外でのマスクの着用義務が撤廃されて、さらに観光がしやすくなりました。


 


バリ島(インドネシア)への入国要件

・到着時のVOAヴィザ(観光客が必要なヴィザ)の取得(50万ルピア、入国時に空港で取得)


・アプリ「pedulilindungi」をダウンロードし、ヘルス・アラートカード(eHAC)に入力


・ワクチン接種証明(2回完了していること)の提示


・コロナ治療費・移送費等に対応する医療保険加入証明書の提示


・復路の航空券または他国に向かう航空券


 


なお、インドネシアの入国にはパスポートの残存期間が6か月以上必要です。


 


参照:在インドネシア日本国大使館


 


ロンドン(イギリス)


世界に先駆けて、コロナ関連の水際対策を全て撤廃したイギリス。


ワクチン接種も出発前のPCR検査も必要なければ、イギリス到着時の検査も不要です!


市内の規制もなくなっているので、ロンドンでパブ巡りも楽しめますよ!


 


ロンドン(イギリス)への入国要件

・通常の入国要件を満たせばOK


 


参照:在英国日本国大使館


 


バンコク(タイ)


アジアの人気観光地ランキング上位常連の、バンコク。


独特の熱気やスパイスと酸味のきいたタイ料理が恋しいタイリピーターも多いのでは?


入国についてはタイが認めるワクチン接種を完了していれば、隔離無しで観光が可能です。


 


バンコク(タイ)への入国要件

・Thailand Passシステムでの事前申請


・ワクチン接種証明書の提示


・新型コロナの治療費等を含む1万米ドル以上の治療補償額の医療保険証(英文)の提示


なお、ワクチンの接種が完了していない人も、Thailand Passシステムで渡航前72時間以内に実施した、RT-PCR検査による陰性証明と医療保険の提示をすれば隔離無しでの入国が可能です。


参照:在タイ日本国大使館


 


パリ(フランス)


Netflixのドラマ「エミリー、パリに行く」の大ヒットで、世界中から熱い視線が注がれる永遠の花の都、パリ。


日本からフランスへの入国は、ほとんどの規制が撤廃されました。


ワクチン接種をしていない人でも、規定の時間以内に受検した陰性証明書を取得していれば観光目的の渡航も可能です。


到着時の検査も隔離もありません!


 


パリ(フランス)への入国要件

・有効なワクチンを2回接種


・ワクチン未接種の場合は、72時間以内のPCR検査または48時間以内の抗原検査の陰性証明、もしくは、罹患した際のPCR検査または抗原検査の11日以降6ヶ月以内の陽性証明の提示


 


参照:在フランス日本国大使館|フランスの出入国措置について


 


出発前に情報を確認しよう


今回、紹介した日本や渡航先の受入要件については、コロナの感染状況によって随時変更される可能性があります。


必ず出発前に自己責任でチェックしてください。


また、コロナ価格として、安い料金が適用されている旅行やホテルがありますが、キャンセル料が発生する場合は注意が必要です。


出発前に、万が一コロナ陽性が判明した時は旅行代金が返還されるのか、事前に確認しておくことをおすすめします。


なお、目的地までトランジットを挟む場合は、トランジット先の入国条件もクリアしなければならない場合もあるので、その点も確認しておきましょう。


 


今後も規制緩和が進む予感


2年以上におよぶコロナ禍で、海外旅行の我慢はもう限界という人も少なくないと思います。


今後は多くの国で、さらに規制が緩和される可能性があるので、海外旅行も再び身近になっていきそうな予感です。


観光産業がメインの地域では、多くの観光客に戻ってきてもらうために、特別価格やサービスを提供している旅行会社やホテルもあるので、この機会に憧れのホテルに滞在してみるのも良いですね。


(2022年5月末記事執筆現在の情報です。変更の可能性がありますので関係各所にお問い合わせください)


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