節約するなら固定費を見直そう!4つのおすすめ見直しポイント
ANGIE / 2022年10月13日 15時0分
いま日本では、生活に関わるあらゆるものの金額が値上がりしています。
しかし収入はほぼ変わらないので「このままでは生活が厳しい」と多くの人が感じているのでは。
私たちにできる方法は、不要な支出を減らし節約すること。特に固定費を見直すと大きな節約につながります。
「とはいっても、どこを見直せば?」という人に、チェックしておきたい「固定費見直しポイント」を紹介します。
節約するなら固定費を見直そう
私たちの家計は「固定費」と「変動費」の2種類で成り立っています。
固定費とは、収入の増減に関わらず毎月決まって出ていくお金のこと。例えば家賃や住宅ローン、車のローン、保険、光熱費、インターネットのプロバイダ料金やスマホの月額料金などを指します。
一方変動費は、食費や交際費、衣類や日用品を買うお金。月ごとや財布を握る人の意思で支出額をコントロールできるお金のことです。
節約というと「食費を減らそう」「無駄な日用品を買うのをやめよう」と変動費に目が行きがちですが、毎月決まって出ていく固定費を見直したほうが恒常的に支出額を削減できるため、節約効果が大きいと言われています。
電力会社乗り換えで電気料金を削減
固定費の見直しでまずチェックしたいのが「光熱費」。中でも電気代は簡単に節約できる項目です。
東京電力や関西電力など、地域名がついた電力会社以外にも多数の電力会社があり、それぞれ違う料金設定となっています。そして私たちはとても簡単な手続きで電力会社を乗り換えることができます。
この電力会社の乗り換えの中で一例としてご紹介したいのが、関西エリアの人におすすめな大阪ガスの新電気料金メニュー「応援プラン」です。
そのオトクなプランの例を挙げてみると……、
・ガスとセットで契約すると、電気料金基本料がずっと無料
・新生活に役立つ家電や日用品、食料品などを購入できる「スマイLINK」で使えるポイント3000円分
+国の節電プログラム促進事業による2000円分のポイント
+大阪ガスからの特典として1000円分のポイント=合計6000円分のポイントを付与!
・テレビにさすだけで動画や音楽が楽しめる「スマイLINK TV Stick」の有料プランが3か月分無料
(※年内中に申込み・引越しや新しく家を購入・賃貸住宅に入居する人が対象)
その他、さらなる応援プランが用意される予定だそう。関西エリアに住んでいる方はぜひ大阪ガスの電気をチェックしてみて。
関東や九州など関西以外のエリアの人でも、電力会社の見直しは有効な節約術です。「電力会社乗り換え」で検索してみてくださいね。
不要なサブスクを解約
動画配信サービスや定期宅配、スポーツジムなど、「利用する・しないに関わらず毎月必ず料金が発生するサービス」を使っている人は多いでしょう。
原価を取れる分使い倒しているならいいのですが、そうではない場合は一刻も早く見切りをつけて解約しましょう。
特にスポーツジムの場合、「来月は行くかも」と、ずるずると解約を先延ばしにしがちです。2週間行かなかったらもう行かないんだろうな、くらいに思って一旦辞めてみましょう。
また行きたくなったら、また別のジムに行けば良いんです!
ジムのように分かりやすいサブスクリプションなら良いのですが、契約していることに自分が気付いていない、あるいは忘れているケースも。
まずは自分がどんなサブスクを利用しているかをチェックするのが大事です。クレジットカード払いになっていることが多いので、カードの明細書をしっかり見てみることをおすすめします。
また、スマホの料金の中にオプションとして使っていないサブスクサービスが含まれている場合も。スマホの利用明細も確認しましょう。
スマホを格安SIMに変える
大手キャリアのスマホ料金も値下がりしてきましたが、それでも格安スマホの安さにはかないません。
基本的にネットは自宅やカフェにある無料Wi-Fiを利用し、モバイル通信でのネット接続を極力抑えれば、月に3Gくらいの契約でも十分やっていけます。
(※ただし無料の公衆Wi-Fiを仕事に使用するのはセキュリティ上おすすめできません)
ちなみに3Gの契約なら音声通話機能付きで月額料金1,000円以下という会社も多数。ぜひスマホの契約も見直してみて。
また、そういった会社の場合は一日に使えるデータ通信量の上限が決められていたりする場合もあったりしますが、それがスマホの使いすぎやSNS依存を防いでくれるそうですよ(友人談)。
各種保険を見直す
医療保険やがん保険、個人年金保険、車の保険など、複数の保険に入っている人が多いのではないでしょうか。
保険こそ毎月必ず出ていくお金で、かつ安くないため、真っ先に見直したい項目です。
私は以前、親がつきあいで加入した生命保険2つのほかに、自分で加入した掛け捨ての安い保険に入っていたのですが、あるときふと思い立って保険の無料相談ができる窓口で保険の内容をチェックしてもらいました。
すると補償内容がかぶっていたり、補償期間が限定されており、保険が本当に必要になりそうな60歳以降は補償対象外になっていたりということが判明。
ファイナンシャルプランナーの方と一緒に保険を見直して1本にまとめたところ、月々の保険料がぐっと安くなりました。
今の自分にマッチした保険になっているのか、無駄はないのかを定期的に見直すことはとても大切。
「保険」「相談」「窓口」などのワードで検索すれば、無料でプロに相談できる窓口がたくさん見つかります。ぜひ一度、利用してみて。
固定費節約は「ちりつも」で巨大な節約効果がある
固定費の見直しは長い目で見ると非常に大きな節約効果があります。月1,000円の削減でも年間で見れば12,000円。10年なら12万円です。
なんとなく払ってしまいがちですが「これはもっと安くなるかな?」という視点はとても大切。競合他社の料金やサービスを調べて、料金を比較してみましょう。
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