1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「迫力満点!車いすラグビー観戦のススメ」大人女性がハマるユニークな趣味を紹介!

ANGIE / 2024年6月19日 16時54分


珍しくて面白い「趣味」を持つ人のインタビューをお届けする「趣味シリーズ」。


前回「文通」をご紹介したツバメさんが最近見つけた趣味、「車いすラグビー観戦」を紹介します。


マーダーボール(殺人ボール)って何!?からハマった、車いすラグビー


ANGIE世代のツバメさん(仮名)は、働きながら二人の子どもを育てる主婦。


相撲観戦、手芸、フラワーアレンジメント、文通とたくさんの趣味をもっていますが、最近「車いすラグビー」観戦に親子でハマっているのだそう!


――車いすラグビーにハマったきっかけを教えてください。

ツバメさん:東京パラリンピックの前に、テレビで競技を紹介していたんです。その中に「英語でマーダーボール(殺人ボール)と呼ばれる競技がある」と紹介されていて。


それが車いすラグビーなんですけど、「え、何それ?」と興味を持ちました。


――テレビでパラリンピックの車いすラグビーを観戦したんですか?

ツバメさん:はい。YouTubeで観戦して面白いと思い、パラリンピック後に息子と実際の試合を見に行ったんです。


それが、すっごい迫力でした!


スピード、音、全部が迫力!思わず声が出てしまう


――どんなところがすごいんでしょう?

ツバメさん:まず、車いすのスピードが速い。めちゃくちゃ速い。そしてタックルもするのでぶつかって大きい音がして、車いすがひっくり返ります。


目の前で自転車事故が何度も起きているようなものです。それに驚きました。思わず声が出ちゃいます。


試合も点がどんどん入るのでスピーディーで、見ていてあっという間。ルールがわからなくても夢中になりました。


――かなり激しいスポーツなんですね。

ツバメさん:車いすがぶつかり合ったりひっくり返ったりという迫力あるスポーツですが、チームメンバーがバラエティ豊かな点も面白いんですよ。なんと男女混合なんです。


車いすラグビーは、性別や障害の程度によってそれぞれの選手に「持ち点」があり、点数が合計8点になるようにチームを作らなくてはいけません。


だから女性がいても、障害が重い人がいても不利ではないのです。どんなメンバーを選ぶかも戦略なんですよね。そういうところも車いすラグビーの魅力です。



――メンバー選びから頭脳戦の要素があるんですね。それは面白そう。最近も試合を観戦しているんですか?

ツバメさん:日本にも複数の車いすラグビーチームがあり、基本的に無料で観戦できます。


この間は東京体育館で国際試合があり、Tシャツを買うとアリーナ席で観戦できたんです。Tシャツを買って近くで試合を観たのですが、これが迫力満点ですごく良かった!


Tシャツやタオルといったグッズを買うことは、競技を応援することでもありますよね。とてもいいお金の使い方をしたと思います。


――見ていると、やりたくなりませんか?

ツバメさん:なります。小学生の息子はこの間プレイしたんですよ。


――そうなんですか!?

ツバメさん:車いすラグビーの試合を見に行くと、体験できるコーナーもあるんです。


そこで体験試合が開催されていて。すごく楽しかったと喜んでいました。


――ツバメさんは相撲観戦も好きですよね。どんなところに違いを感じますか?

ツバメさん:車いすラグビーの選手は髪型が変わるんですよね。


相撲は若い力士が髷を結える長さになった時と、引退して断髪式をするときしか髪型が変わりません。でも、車いすラグビーの選手は髪型が変わる。私にはそれがとても新鮮で。


私の推し選手もときどき髪色が変わるので、そういう変化を見るのも楽しいです。


いすラグ(車いすラグビー)、選手がカッコイイんですよ~!(笑)


パラリンピックでメダル獲得も期待、今から注目したい車いすラグビー

日本の車いすラグビーのレベルはとても高く、パリのパラリンピックではメダルを取れる可能性もあるのだとか。


観戦はもちろん、プレイする側としても楽しそうな車いすラグビー。もしかしたら今後、体験できる場所が増えてくるかも?


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください