こんな恋愛してみたい？ 言葉にならない想いを代弁してくれる切ない映画3選

秋の夜長、いかがお過ごしですか？　無性に人肌が恋しくなる季節になりましたね。

 

そんな時期だからこそ、ふとした瞬間に元彼と過ごした時間を思い出して、胸がキュッと締めつけられる女史も多いのでは？

 

「あぁ、この切なさを誰かと共有したい！」という衝動に駆られた人へ。儚い想いを代弁してくれる、オススメ恋愛映画を3本選びましたので、ご紹介します。

 

オータム・イン・ニューヨーク

結婚恐怖症の遊び人ウィルと、どこか悲しげな美女のシャルロットが出会ったのは、紅葉に彩られたセントラルパーク。自由奔放に女性をとっかえひっかえしていたウィルは、なぜかシャルロットに強く惹きつけられます。

2人は一緒に幸せな時を過ごすようになりますが、シャルロットは余命1年であることを宣告されていて……。というストーリーです。

 

限られた時間の中で育まれる愛が儚く、とにかく切ない作品です。秋のニューヨークというロケーションも、惚れ惚れするほど素敵。「本当の愛とはなにか」を考えずにはいられません。

自分を安売りしがちな女史は、これを観ると本気で大恋愛がしたくなるはず！　涙を拭くハンカチの用意をお忘れなく。

 

ビフォア・サンライズ/恋人までの距離

ヨーロッパの列車の中で偶然出会ったジェシーとセリーヌ。意気投合した2人はウィーンで途中下車し、翌朝までの時間を街中を歩き回りながら一緒に過ごすことになります。

夢や人生観について語り合ううちに、揺れ動き出す2人の心。しかし、やがて夜は更けていき、別れの時間が迫ってきて……。

 

何気ない仕草や目の動きに表れる2人の心情が、手に取るように分かる作品です。初めてデートしたあの日を思い出させるようで、妙にドキドキしてしまいます。旅先で儚い恋に落ちたことがある女史には、胸に突き刺さるものがあるのではないでしょうか。

ひと夏の恋をしたばかりの女史にもオススメです。

 

エターナル・サンシャイン

バレンタインデーも近づいたある日の夜、ジョエルはかつての恋人クレメンタインが一緒に過ごした記憶を消去する手術を受けたことを知ります。クレメンタインに未練たらたらのジョエルはやけになり、自分も同じ手術を受けることを決意。

しかし、消されていく記憶の中をさまよううちに、ジョエルはクレメンタインとの思い出の大切さに気付き、どうにか思い出を守ろうとします……。

 

失恋直後のあのつらさは、何年たっても忘れられませんよね。「いっそ出会わなければよかった……」なんて思ったことがある女史も多いはず。そんな女史なら、絶対に共感できる要素が満載の作品です。

これを観ると、記憶の底にしまっていた昔の彼との思い出が甦ってくることでしょう。女友達と一緒に観れば、そんな思い出話もネタになりそうです。

 

いかがでしたか？　言葉では説明できない切ない気持ちも、代弁してくれる映画を観ればスッキリ落ち着くかも知れません。

みなさんが、素敵な秋の夜長を過ごせますように！

 

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