読むだけで女子力アップ!秋の夜長に手に取りたい3冊の本
ANGIE / 2014年10月11日 1時31分
涼しくなり、過ごしやすくなった今日この頃。昔から「秋の夜長」と言われるとおり、1年の中で一番夜の長い時期です。仕事が終わり、家に帰って「さぁ、何をしよう……」と夜更かしの計画を立ててワクワクしている女史も多いのではないでしょうか。
秋の過ごしやすい夜は、読書のチャンスです。
とても読みやすく、読んだ後に「女子力が上がる」3冊を紹介したいと思います。
1.神崎恵「読むだけで思わず二度見される美人になる」
美容研究家でもある、著者の神崎恵さんという女性を知っていますか?
この方、年齢は38歳で二児の母なのですが、少女のように可憐なルックスで、それでいて時に妖艶だったり、究極にかわいいんです。
この本には、女性がかわいくなるための習慣や考え方などが書かれています。あらゆるものやことを試し、本当にいいと思ったものしかすすめてないその姿勢と、彼女の容姿に説得力がありすぎて、多くの女性に支持されている良書です。
どんな髪が美人なのか、どんな脚がそそるのか、どんなにおいがフェロモンを最高に惹きたたせるのか……。それらがすべて、美容の知識もしっかりある神崎さんの素敵な言葉で綴られていて、読み心地のいいものになっています。
偏っていない、総合的な美を追求する神崎さんの著書を一度読んでみてください。人生が変わりますよ。
2.井上ミノル「もしも紫式部が大企業のOLだったなら」
平安時代を生きた女性たちをOLにたとえて書かれています。
「枕草子」の清少納言、「源氏物語」を書いた紫式部、「和泉式部日記」がヒットした和泉式部……。授業で習った時は、名前と作品名を覚えるだけの暗記対象でしかありませんでしたが、これを読むとよくわかりますよ。
例えば、「枕草子」が宮中で定子の下で仕えていた様子を、「定子社長の元でのOL生活をブログに綴り、一躍人気ブロガーに!」という現代設定に置き換え、興味深く書かれています。
また、和歌での返しが秀逸だったという逸話を「会社の先輩とのメールのやりとりがイケている」という内容で書かれていたり。歴史書が急に色あざやかに見えてきます。
わかりやすく漫画で書かれていることもポイントです。歴史が苦手な女史でも、グッと敷居が低くなり、手に取りやすくなっています。
読めば、歴史に造詣が深い女性に一歩近づけるでしょう。
3.林真理子「野心のすすめ」
女性作家の代表格である林真理子さんの人生論です。
デビュー作である『ルンルンを買っておうちに帰ろう』(KADOKAWA/角川書店)の時から今まで、野心を源にして駆け抜けてきた姿が書かれています。全体的に、ジリジリとした焦燥感とも取れる野心が散りばめられている同書の中には、「野心オーガニック」な現代の中で、野心を持つことが重要だと書かれています。
自分のこれからが、野心次第でどうにでも開けることを知り、夜読むと興奮して眠れなくなるかもしれません。それくらい、影響力のある本です。
いかがでしたか?
素敵な女性になるには、この3冊に凝縮されているエッセンスは必要不可欠です。コーヒーやティーを片手に、どの本からでもいいので、ゆっくりソファやベッドで読んでみてください。
読んでいると、いつの間にか、女子力がグッと上がっているはずです。
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