90kgを3回経験した猛者が語る「リバウンドを防ぐダイエット」とは?
ANGIE / 2014年10月30日 3時18分
光あるところに影あり。そして、ダイエットあるところに、Oh……リバウンドあり! そもそも、なぜリバウンドは起こってしまうのでしょう。 人間には、体の状態を一定に保とうとするシステムがあります。体が熱くなれば汗をかいて体温を下げるように、リバウンドは、食欲を増進させることなどで、痩せたカラダを元に戻そうとする状態なんです。
「リバウンドを防ぐダイエット」とは?
ズバリ、体(脳)に気づかれないよう、ゆっくりと痩せること! 数字にすると3カ月で体重の5%まで。体重50kgで1カ月に0.8kg、60kgで1kgまでの減量が理想的といわれています。 スローなダイエットを行うためには、太る「原因への着目」をすることがひとつのポイント。 「原因への着目」とは何かというと……少し話はそれますが、例えば、姿勢のくせにより腰痛を発症する人がいるとします。 薬で痛みのケアをしても、姿勢を直さないうちは、いずれまた腰痛が起きてしまいますよね。 同じようにダイエットでも、激しい運動や食事制限などで、脂肪を減らすことだけに集中をしても、生活の中の太る原因を解決しない限りは、おデブのスパイラルから抜け出せなくなる可能性が高くなります。 よって「体形には後から付いて来てもらう」くらいの気持ちで、ゆっくり、じっくり、太る原因を解決しましょう!「原因への着目」での減量とは?
ダイエットの手ごわい相手といえば食欲ですね。食欲の対処法は主にふたつあります。 (1)がまんをする (2)食欲が起こること自体をなるべく抑える 「原因への着目」をする場合、(2)を意識してダイエットを行うことになり、例えば良質な睡眠を取ることは有効でしょう。 眠りが短かったり浅かったり、睡眠の質に問題があると、食欲を抑えるホルモンのレプチンの分泌が乱れ、食欲を高めるホルモンのグリレンが増えてしまいます。睡眠を意識することも立派なダイエットになるんですね。 さらに、早めに眠ることもおすすめ。22時~26時頃に特に分泌が盛んになる成長ホルモンは、脂肪の燃焼に必要な脂肪の分解を促すので、まさに一石二鳥です。 いかがでしたか? 減量は、食事制限や運動などで「苦行に耐えること」と考えられがちですが、まず、肩の力を抜きましょう。 生活の中に潜む太る原因に目を向け、スローに痩せることが、リバウンドを防ぎ、あなたを理想のボディへと導いてくれるはずです。 Image photo by Pinterest Chart by 著者外部リンク
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