恋はくだらない?結婚はめんどう?迷ったら考えるべき「女の恋愛」に大切なこと
ANGIE / 2014年11月20日 22時59分
秋は恋愛の季節です。「ん、そうだっけ?」という疑問もあるかもしれませんが、ANGIEではそう決めました。
そう、今はまさに「もの想う秋恋の季節」なのです。
そこで、大昔から議論される「恋愛と結婚」について考えてみたくなりました。
みなさんにとって、恋愛と結婚のどちらが大切ですか?
恋愛と結婚って全然違うものなの?
この疑問も、よく聞きますよね。
未婚の人は「違うの?」と半信半疑でも、結婚している人は「違う!」と激しくうなずいたのではないでしょうか?
わたしも、やっぱり恋愛と結婚は違うと思います。議論する必要すら感じないくらい、はっきり「違う」と。
そして、どちらも女性の人生には必要だと感じます。「必要」というと語弊がありますが、どちらもできれば存在してほしいものとでも言いましょうか。
どちらかが欠けても、何となく物足りなさを感じるような気がするのですが、みなさんはいかがでしょう。
次に、恋愛と結婚の違い、そしてそれらが女性にもたらすものを、わたしの目線で考えてみたいと思います。
恋愛は女性の人生の支えになる?
現代は、恋愛を軽視する風潮があるように感じます。
恋愛は生産性がないから意味がなく、結果がわかりやすい「仕事」の方が価値があるということでしょうか。
仕事の成功者は称えられますが、恋愛の成功者は誰にも賞賛されません。むしろ、「恋にうつつを抜かして……」という目で見られてしまうかもしれませんね。
悲恋で終わってしまえば「ほら、言わんこっちゃない」と友人は呆れ顔で説教するかもしれません。
確かに、恋に形はありません。一つの感情でしかないからです。結婚のように、社会的ステイタスが得られるものではありません。
でも、たとえ泡のように実態がなくても、身を焦がすほどに誰かを慕った感情は、わたしたちの中に鮮烈に残ります。
わたしは今40歳です。若くはないし、もう恋をしたくはありません。でも、若いころの恋がわたしの人生の支えになっていることも事実です。
恋は、女の人生の糧になるもの。どんなに退屈な毎日が待っていたとしても、激しい恋の記憶を反芻しながら、老いても女として生きることができます。
恋がなくても人は死なないですが、恋を知らない女の人生はやっぱり少し寂しいものです。
結婚は「地味だけど大きな」プロジェクト?
結婚の価値観が多様化している現代では、結婚という概念を一つの言葉でまとめることは難しいでしょう。
夫婦の数だけ結婚の形があり、どれが正しいかなんて意味のない話です。
わたしは10年そこそこしか結婚していないので、結婚のすべてはわかりません。
今感じているのは、結婚は人生の中でもかなり大きなプロジェクトの一つで、やりがいもあるということ。ただ、とても地味なプロジェクトであることも事実です。
大恋愛の末の結婚も、徐々に新鮮味が薄れて日常化していきます。あんなにときめいた彼も、隣にいることが普通になります。
傍から見たらつまらない日常の中には、小さな幸せや悲しみが詰まっていて、それぞれの夫婦にドラマがあります。
おそらく、この世で唯一同じドラマを共有することを許されるのが、夫婦という関係ではないでしょうか。
同じドラマを生きるという経験は、結婚以外ではできないという点でも、とても貴重だと思います。
結論=女には恋愛も結婚も必要だ!
恋なんてくだらない? 結婚なんて面倒なだけ?
それを言うのは、一度経験してみてからでも遅くないのではないでしょうか。
歳を重ねていたって、愚かな恋だっていいじゃないですか。結婚に失敗したっていいじゃないですか。
恋も結婚も、しないよりはした方がいい。これが、今のところのわたしの結論です。
みなさんも「もの想う秋」に、恋や結婚について考えてみてはいかがでしょう。
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