あなたの選曲、間違ってない?忘年会のカラオケを盛り上げるテク【前編】
ANGIE / 2014年12月28日 12時59分
「ありのーままのー」
2014年も終わりが近づき、既に、多くの忘年会のカラオケ現場で、このような間違った選曲がされているのが漏れ聞こえてきています。
それもそのはず、今年は10年に1度の「忘年会ミスり選曲頻発危険年」です。
しかし、同時に、選曲対象大幅アップの最大のチャンス年でもあるのです。
ということで、みなさん、カンパイ! 霜田明寛です。
本記事では、本来のコミュ障をひた隠しにしながら、会社員として、弟子として多くの飲み会に出続ける僕が、2014年度忘年会のベスト選曲のコツや、盛り上げテクニックを伝授させて頂きたいと思います。
女性が男性曲も・・・“カバー”の概念で選曲対象が大幅に拡大
昨今は空前のカバーブーム。
「ベイビーアイ・ラブ・ユー」と連呼する男性の歌があったかと思ったら気づいたら、女性が歌っててしかも英語! (TEEシェネル問題・2011)に代表されるように、男女や国籍を越えて、他人の曲を歌うことが当たり前になってきています。
特に今年はアナ雪の主題歌『Let it GO』に、May J.、松たか子、イディナ・メンゼルと複数パターンが存在したことで、その認識はさらに一般化。
そう、一昔前までは、男性が女性の曲を歌うと「オカマ」でした。
しかし、今は「おカバー」なのです。
つまり、それは選曲の対象が大幅に拡大しているということ。
そんな現代において、女性でも男性の曲を歌うのは“大アリ”。 むしろ、なんだかカフェで流れてそうでオシャレなのです。
2014年のヒット曲を歌えばいいわけではない
忘年会のカラオケで間違いがちなのは、決してその年のヒット曲やヒットアーティストの曲を歌えばいいというワケではないところです。
例えば、今年の注目度急上昇アーティストといえば、SEKAI NO OWARI。
「世界の」といえば「ナベアツ」か「山ちゃん」だった時代はどこへやら、いつのまにか「OWARI」です。
しかし、彼らの曲を歌えば盛り上がるかといえば大間違い。
例えば最新曲『DragonNight』は、ピエロのDJが活躍する時間の長い、カラオケには不向きな曲。
また『炎と森のカーニバル』も彼らのライブでは盛り上がりますが、『月のカクテル』『ミイラ男』『魔法使い』と独特の世界観に、企業社会で生きるオッサンたちに歌ってもパニックに、いや、コスモパニックにさせるだけになってしまいます。
では2014年のトップチャートに入っている曲を歌えばいいかというと、そうでもありません。
今年のトップチャートは、AKB48グループ及びジャニーズ勢で上位を独占。
AKB48の『ラブラドール・レトリバー』や嵐の『GUTS!』が最上位に来ているのですが、残念ながら、これらも誰もが口ずさめるほど広く認知されているかと言えば、答えはNO。
忘年会で必要とされているのは「前しか向かねえ」姿勢ではなく、むしろ後ろを振り返ること。
幅広い世代に知られていない曲は、たとえ最新ヒット曲でも盛り上がりません。
そう、忘年会とは、新入社員からお偉いさんまで多くの世代・人種の集まる場であり、彼らを満遍なくもりあげられる“共通解”を探さなくてはいけないのです。
ですから、AKBだったら2013年のヒット曲『恋するフォーチュンクッキー』や2010年の『ヘビーローテーション』、嵐だったら1999年の『A・RA・SHI』あたりまで遡るのが懸命です。
そんなに昔の曲を歌って、オバサン扱いされないかしら? そんな不安を抱いたあなたに、その不安を一掃させるテクニックを後編でお伝えします!
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