【他人事ではない!】最近はアラサーでも更年期障害になるって!?
ANGIE / 2015年2月11日 1時59分
更年期障害と聞いて、みなさんはどんなことを想像しますか?
アラサーのみなさんにとっては、まだまだ遠い先のことと感じる人が多いでしょう。
でも実は30代で更年期障害のような症状があらわれる、「若年性更年期障害」の人が増えていることをご存知でしょうか?
すぐに疲れてしまう、イライラして寝つきが悪いなど、病気とは言えない体の不調を感じたことはありませんか?
これらは更年期障害の症状のひとつ。
アラサーのうちから気をつけたい、若年性更年期障害について紹介します。
そもそも更年期障害って何?
更年期障害とは、閉経をはさんだ前後10年の間に起こりやすい心身の不調のことです。
女性が閉経する年齢は平均で50歳前後といわれているので、一般的には45~55歳くらいの期間を更年期と呼びます。
この期間は閉経に向けて、女性の体が大きく変化する時期。
卵巣機能が低下するために女性ホルモンの分泌が少なくなる一方で、脳からは女性ホルモンを出し続けるように指令が送られ、このアンバランスが様々な症状を引き起こすのだとか。
代表的なのは次のような症状です。
【体調面】
・月経不順
・頭痛やめまい
・のぼせ
・寝つきが悪くなる
・動悸や息切れ
・手足の冷えやむくみ
・汗が急に出る
・食欲不振
・肌のくすみやシミ、たるみ
・便秘
【心理面】
・イライラして怒りっぽくなる
・不安感が強く、落ち込みやすい
・物忘れがひどくなる
病気のようにはっきりした症状はないものの、こうした症状が重なるために、ひどいときは生活や仕事に支障をきたすこともあります。
では、なぜ30代で更年期症状があらわれてしまうのでしょうか?
生活環境とストレスが、アラサーに更年期障害を引き起こす
30代の女性に更年期のような症状が現れる原因として、生活環境やストレスなどが関係していると言われています。
不規則な生活や過剰なストレスがかかると、自律神経の働きが狂ってホルモン分泌にも影響を及ぼすことがあります。
これが更年期障害のような症状を引き起こす原因になります。
実際には30代で閉経する人は、ほとんどいません。
そのため、生活習慣を改善してホルモン分泌が正常に戻れば、症状は改善します。
無理なダイエットを繰り返して、一時的に生理が止まってしまう人がいますが、これも若年性更年期障害の原因になります。
美しくなるためのダイエットが、更年期障害を招いてしまっては意味がありませんよね。
「心地よい睡眠」で、若年性更年期を撃退できる!
まずは快眠をしっかり確保することが大切。
睡眠不足は疲労やストレスを増幅させて、症状を悪化させてしまいます。
できれば10時までにベッドに入りたいところですが、難しい人も多いと思うので、次の点を心がけてみてください。
「就寝前に湯船につかる」
湯船にゆっくり浸かって、心身ともにリラックスしましょう。
また体温が下がるときにに眠気を感じやすくなることから、入浴時に体温を上げておくと入眠しやすくなります。
「就寝の2時間前までにスマホやパソコンの使用をやめる」
スマホやパソコン、タブレットなどのブルーライトは、刺激がとても強いため睡眠の妨げになります。
また睡眠の1時間前には、部屋の照明を落として暗くすることで、眠りに入りやすくなります。
「起床時間を固定する」
就寝時間の固定が難しい場合も、起床時間だけは固定するように心がけましょう。
朝起きる時間をそろえるだけでも、生活が規則正しく整いやすくなります。
早起きして朝食を食べると、便秘解消効果も期待できるのでおすすめです。
休日も同じ時間に起きることで、週明けも睡眠リズムが狂いにくくなります。
心地よい睡眠を得るためのヒントは、ピーリング麻里子さんのこちらの記事にも詳しく書かれています。
こちらも、ぜひ参考にしてみてください。
やっぱり女はデリケート・・・
女性でも、バリバリ仕事をしている姿はカッコいいですよね。
でもどんなに仕事のポジションが上がっても、体まで変化するわけではありません。
女性らしさを極端に主張する必要はありませんが、女性としての心と体を丁寧に扱うことは、やはり大切なこと。
「女はデリケート」それは昔も今も変わりません。
忙しさにかまけて、あなたは女であることを忘れていませんか?
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