【セックスレスの既婚者＝45%】セックスの「本来の楽しみ」ってなんだっけ？

みなさん、突然ですが、セックスしていますか？

日本家族計画協会が2014年にリサーチした結果によると、日本の既婚者のなんと45％もの人が、1カ月のうちに1度もセックスをしていないことがわかりました。

調査によると、この10年間でセックスレスの割合は12.7ポイントも増えているのだとか。

 

たしかにセックスレス問題が取り沙汰されるようになったのも、ここ10年くらいという印象ですが、問題は解決するどころか加速していたようです。

男女がセックスを拒む理由から、セックスレス解消するための方法を考えてみましょう。

 
男性は「仕事で疲れている」が21.3％


男性は自分の種子を残すために、臨終に際しても性欲が起こると聞いていましたが、そうした太古からの生理的な欲求を覆すほどに、男性たちは疲れているということでしょうか？

 

まず疲れを癒さないことには、セックスどころではないというのが男性の本音のようです。

 

手っ取り早く疲れを取る方法として、彼にマッサージをしてみてはいかがでしょう。

できれば素肌に直接アロマオイルなどをつけて、温めた手のひらでマッサージしてあげるのがおすすめです。

 



ポイントは、呼吸のスピードに合わせて、ゆっくり手のひらで加圧すること。

体と気持ちがほぐれてリラックスした雰囲気を演出できることと、スキンシップが直接的な刺激になり、その気にさせやすいというメリットも。

慣れてきたら彼にもマッサージを手ほどきして、彼からマッサージしてもらうのも気持ちよさそうですね。

 

また男性はお酒を飲むと、テストステロンという性欲に関係するホルモンが増加して、自然とセックスしたくなるそうです。

たまにはお酒の力を借りてみてもいいかもしれませんね。

 
女性は「めんどくさい」が23.8％

一方、女性側は「めんどくさい」という意見が多数ありました。

なかなか手ごわい理由です。

 

女性の方が「セックスはいらない」と感じている人が多いので、その点では女性がセックスレス解消の鍵を握っているとも言えるでしょう。

 

女性は母体として胎児を守るために、疲れていると性欲が低下するらしいので、めんどくさい理由のひとつに疲れも関係しているでしょう。

加えて、女性が「セックスの本来の楽しみ」を知らないことも、めんどくさいと感じる原因になっているのではないでしょうか。

 



セックスで得られる女性のオーガズムは、男性のように単純ではありません。

ある調査では、アラサー女性の約15％がオーガズムに達したことがないという結果も出ています。

 

つまりセックスしても気持ちよくない女性が、多いということ。

それではめんどくさくなるのも仕方がありません。

 

しかし、年齢が上がるごとに、セックスの内容は充実するという意見もあります。

セックスも夫婦関係も、日々の努力を重ねることで、より良くなるということでしょう。

 

その先の気持ちよさを目指して、まずはセックスしてみることが大切なのではないでようか。

 
セックスレス解消は心と体の両方からアプローチ

最近ではセックスの効用が様々な媒体で紹介されていますが、いったんセックスレスに陥ってしまうと、なかなか改善が難しいのかもしれません。

今は仲良くセックスしているカップルも、明日はわが身です。

 

二人の関係性にお互いが満足していれば、無理にセックスレスを解消する必要はありませんが、どちらかが不満に思っているなら、本音で話し合うことが大切です。

まずは二人の時間を作ることから始めてみては？

 

会話がセックスの入り口になることもあります。

それに気持ちよいセックスのためには、まずは心を通わせていないと、ね。