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既婚子持ち女性は、アラサー独身女性の「天敵」なのか?

ANGIE / 2015年4月4日 7時30分

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独身アラサーの女性から、こんな話を聞きました。

「既婚の女性に、お子さんの受験についての悩みを語られましたが、どのように返せば良いのかわからなくて……」

そりゃ、わかんねぇわ。

私にも最近こんなことが。

「うちの子がね、すごくモテるみたいなの。うふふふふ」

良かったですね……、と返すのが精一杯だった私です。

 

既婚+子持ちの女性には、家庭を持つ女性ゆえの独特なワールドがあると感じます。

 

かくいう私も既婚の子持ち熟女ですが、形式上は同じ条件を備えた女でさえも、共感できないこともしばしば。

それだけ家族や家庭に対する価値観は多種多様ということでしょう。

 

既婚女性同士でも会話に窮することもあるくらいですから、独身女性が既婚の子持ち女性との会話に困惑するのも無理はありません

特に妙齢のアラサー女性同士の場合、両者に微妙な空気が流れることも。

 

果たして既婚子持ち女性は、独身アラサー女子の天敵なのでしょうか?

 
既婚子持ち女性は、どうして家庭の話ばかりするのか
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女性は結婚して、子どもを授かると人生が一変します。

これまで自分のためだけに使うことができた時間は、子育てと家の雑事に奪われ、唯一の自由時間は「仕事」という人も少なくありません。

 

そんな状況ですから、必然的に話題は家族か仕事に集中してしまう傾向があります。

結婚して子どもを産み育てるという経験は、女性にとっては人生をかけた大事業です。

 

しかしコトの大きさが、世界を広げてくれるかというとそれは少し違います。

むしろ家庭が世界の全てになっていく場合もあります。

関心のあるトピックが限定され狭まってくるのも、そのためでしょう。

 

全ては家族という大義名分のためなのですが、独身女性からは偏って見えるのかもしれませんね。

だからといって、大切にしている価値観をお互いに押し殺して付き合うというのも、なんだか違う気がします。

 
既婚の子持ち女性が「飢えていること」
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既婚の子持ち女性が求めること、それはただ「偉いね、がんばってるね」と褒めてもらうことです。

 

わが子とはいえ、子どもは基本的に母親のことを褒めたりなどしません。

夫に褒めてもらえない場合は、誰にも褒めてもらえない生活がエンドレスにつづきます

 

仕事も独身時代のように思いっきりできないことも多く、職場では褒められることよりも、謝ることの方が多くなる……。

既婚の子持ち女性の多くは、褒めてもらうことに飢えています。

 

褒めてもらうだけで気持ちが落ち着くという経験は、誰でもあるのではないでしょうか?

意見に同調したり、わからない気持ちに無理に共感する必要はないので、ただ褒めてあげることです。

それだけで既婚の子持ち女性は、随分満たされるものだと思います。

 
「女同士ならではの付き合い」の醍醐味とは?
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子どもを持つ女性は、独身女性が自由にお金や時間を使うことに羨望を覚える一方で、結婚して子どもがいることに優越感を抱いたりと、女の心理は複雑です

独身女性側にも、その真逆の感情があるかもしれません。

 

独身vs既婚という小さな世界で競い合うのは、昔からつづく女性の伝統芸のようなもの。

いつの時代にも、少なからず存在する葛藤なのでしょう。

 

しかし女性にとって、相手の姿はうつし鏡です。

彼女があなたで、あなたが彼女の立場だったかもしれません。

 

独身と既婚という違いはあれど、同性だからこそ分かり合えることも事実です。

ライバルにはなっても敵にはならない。

そんな絶妙なバランスを維持しながら、今日もどこかで両者は火花を散らしているのでしょう。

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