みんなに愛される！サバンナ高橋さんの処世術を日常で応用するには？

最近すっかりバラエティ番組の常連になった芸人のサバンナ高橋さん。

トークや笑いのスキルはもちろん、相手を褒める太鼓持ちテクはずば抜けている印象です。

 

共演者だけでなく、観ている視聴者からの好感度も得て、テレビで活躍している“太鼓持ち芸人”たち。

「太鼓持ち」は、周りの人から愛される処世術のひとつなのではないかと、私は思います。

 

太鼓持ちのテクニックをとり入れ、相手も自分もハッピーになる思考をはじめてみませんか？

 
「楽しい」を伝えるのがキモ！


太鼓持ち＝褒め上手と思われがちですが、ただ褒めればOKというわけではありません。

相手に媚びていると思われたら逆効果です。褒め言葉を無理やりひねり出すと、ボロが出る可能性があります。

 

相手を気持ちよくさせるために、何よりも伝えなければいけないのは「今、あなたといて楽しい！」という気持ち。

相手の話を聞いて、「そうなんですか～」とあいずちを打つだけでも効果はあります。

きちんと相手の目を見て、相手の話に興味があるという態度をとりましょう。

 

ちなみにサバンナ高橋さんは、酒の席では基本「ほんまっすか～」で対応するんだとか。

先輩がおもしろい話をしているなら明るい声で、怒っていたり悩みを話していれば、険しい表情で。

 

あいづちはもちろん、表情で気持ちを伝えることが大事ということですね。

 
明日から使える「太鼓持ちフレーズ」！


サバンナ高橋は「ほんまっすか～」でしたが、さすがに普段使いはできない……ということで、女性でも使えるキメ台詞をご紹介！

 

合コンの「さ・し・す・せ・そ」なんて言いますが、まさにこれが太鼓持ちにも共通するキメ台詞。

 

【さ】さすがですね！

褒められてうれしくない人はいないですよね。

テンション高く「さすがですね！」もいいですが、場合によってはしみじみと感心するように「さすがですね」も効果アリ。

 

【し】知らなかった！

自分の知識をひけらかしたい人は多いもの。とくに、先輩や上司、男性には効果的な言葉です。

もちろん職場では、「知らなかった」で済まされない知識もあると思いますので、何に対しても言ってOKという訳ではありませんが……。

 

【す】すごいですね！

【せ】センスいい！

このふたつは褒め言葉の王道かつ効果的なフレーズ。

「さすがですね！」も併せて、テンション高く使い分けましょう。何度か使ってもバレにくいですよ！

 

【そ】そうなんですね！、そうなんですか？

これもテンションと聞き方によって、使い方自在のフレーズ。

「そうなんですね！」は驚き気味に、「そうなんですか？」は疑問形に、「そうなんですよね～」は共感しているようにも使えます。

 

とにかく相手の話に興味があるというスタンスを伝えることが重要です！

 
相手だけでなく自分もハッピーになれる！


いくつかの太鼓持ちフレーズを覚え、相手に「楽しい」を伝える。

これだけでもきっと相手は気分よくなりますから、上司にかわいがられ、同僚と親しくなり、後輩から慕われることでしょう！　異性からモテたり！

 

そして、太鼓持ちは人間関係を良好にさせるだけでなく、もうひとつ嬉しい効果があるのです。

相手の話をよく聞き、今を楽しむことで、自分自身も「今を楽しもう」とポジティブな気持ちが生まれてきます。

相手を褒める習慣がつくので、人のいいところを見つけるのがうまくなり、小さなハッピーにも敏感に反応できるようになるのです。

 

ハッピーに満ちたあなたを見ている周りの人にも、そのハッピーが伝染するはずです。

明日からすぐできる思考の転換なので、試してみて損はないはず！